Recording Equipment User Manual
28
演奏を録音する/再生する
Step3 録音する曲を選ぶ
挿入したディスクに曲が複数入っている場合、最後に保存した曲が自動的に選ばれます。
新たに曲を録音するときは、次のように操作してください。
新しい曲を作る∼ソング・ニュー
1.
[UTILITY]を押します。
2.
CURSOR[ ][ ]を押してソング・アイコンを
選択し、[ENTER]を押します。
fig.07-02a(LCD:Select Song Icon)
3.
CURSOR[ ][ ]を押し てソン グ・ニュー・ア
イコンを選択し、[ENTER]を押します。
fig.07-02b(LCD:Select New Song Icon)
“Data Type”と表示されます。
4.
TIME/VALUE ダイヤルを回して、データ・タイプを選
択します。
データ・タイプについて詳しく知りたい場合は、次の
「データ・タイプとは」をご覧ください。
fig.07-02c(LCD:Select Record Mode)
※ BR-8 では、サンプル・レイトは 44.1 kHz になっていま
す。サンプル・レイトを変えることはできません。
5.
CURSOR[ ]を押して“GO”を選択し、[ENTER]
を押します。
■ 録音・編集、またはミキサー部の設定やエフェクトのソ
ング・パッチ(P.86)を変更した場合
このとき、録音したデータや作業内容、その時のミキサー
部の状態やソング・パッチの変更を保存するかどうかを
確認する画面が表示されます。
fig.07-23(LCD:Store Current?)
※ 次回再生時に現在の状態を再現したい場合は[YES]を、
元の状態に戻したい場合は[NO]を押してください。
[NO]を押した場合、現在の曲に対して、前回保存して
から今回までに行った録音、編集作業の全てと、現在の
ミキサー部の設定状態やソング・パッチの変更は保存さ
れません。ご注意ください。
レベル・メーター表示画面となり、新しい曲に録音でき
るようになります。
別の曲を選ぶときは、「曲を選ぶ」(P.23)の操作を行っ
てください。
データ・タイプとは
BR-8 では、新しい曲を作る時にデータ・タイプを設定す
るようになっています。これは、録音素材に応じた音質
と録音時間を、目的に応じて選択するためのものです。
データ・タイプには次の種類があります。
※ データ・タイプは、曲を作成した後で変更すること
はできません。
● STANDARD (MT2)(マルチ・トラック 2):
3 つのモードの中でもっとも高音質で録音できます。ト
ラック・バウンシングを多用したいときに適しています。
通常はこのタイプを選んでください。
● LIVE (LV1)(ライブ 1):
“MT2”より長い時間録音できます。ディスク容量が少
ない場合や、生演奏などの録音に最適です。
● LONG (LV2)(ライブ 2):
3 つのタイプの中で、もっとも長い時間録音できます。