Recording Equipment User Manual
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演奏を録音する/再生する
4.
[EXIT]を押すと、レベル・メーター表示画面に戻り
ます。
Step6 リズム・ガイドを使う
録音するときは、内蔵のリズム・ガイドを使うと便利です。
録音時以外でもメトロノームとして利用することができま
す。
リズム・ガイドを鳴らす
RHYTHM GUIDE の[AUTO/ON/OFF]を押すたびに、次の
ように状態が切り替わります。
・AUTO:点滅
[PLAY]を押して再生または録音を開始すると、リズムが鳴
り始めます。[STOP]を押して停止させると、リズムも自動
的に停止します。
・ON:点灯
常にリズムが鳴ります。
・OFF:消灯
リズムがオフの状態になります。
fig.07-06(Push RHYTHM ON/AUTO/OFF)
リズム・ガイドには、メトロノームを含んだ、さまざまなタ
イプのリズム・パターンがあらかじめ内蔵されています。リ
ズム・ガイドのリズム・パターンについては、「リズム・パ
ターン・リスト」(別紙)をご覧ください。
拍子を変える
[PATTERN/TEMPO]を押すと、ディスプレイに次のような
画面が表示されます。
CURSOR[ ]を押して“Beat”を選択します。この状態
で VALUE ダイヤルを回すと、拍子の異なるリズム・パター
ンを呼び出すことができます。
fig.07-08(LCD:Rhythm Beat)
リズム・パターンを変える
CURSOR[ ]を押して“Pattern”を選択します。
この状態で TIME/VALUE ダイヤルを回すと、リズム・パター
ンを切り替えることができます。
fig.07-07(LCD:Rhythm Pattern)
テンポを変える
CURSOR[ ][ ]を押して“Tempo”を選択します。
この状態で VALUE ダイヤルを回すと、テンポが変わります。
fig.07-10(LCD:Rhythm Tempo)
リズム・ガイドに合わせて録音しておくと、トラック・
エディットが小節単位で行えたり、後から外部機器との
同期演奏が可能になるなど、便利な機能が使えるように
なります。詳しくは、「トラック・エディット」(P.50)
や「MIDI 機器と同期演奏させる」(P.72)をご覧ください。
また、テンポ・マップと組み合わせることで、曲の途中
でテンポやリズム・パターンを切り替えることも可能で
す。詳しくは、「テンポ・マップを作る」(P.70)や「テ
ンポ・マップでリズム・ガイドを制御する」(P.71)をご
覧ください。