Recording Equipment User Manual
61
録音した曲を操作する
より進んだ使いかた
曲を保護する∼ソング・プロテクト
せっかく曲をディスクへ保存しても、間違えて上書き録音してしまったり、演奏そのものを消してしまうことも考えられます。こ
のようなときのために、曲のデータを書き替えないように保護しておくことができます(ソング・プロテクト)。
曲を保護するには
1.
[UTILITY]を押します。
2.
CURSOR[ ][ ]を押してソング・アイコンを
選択し、[ENTER]を押します。
fig.10-01(LCD:Select Song Icon)
3.
CURSOR[ ][ ]を押してソング・プロテクト・
アイコンを選択し、[ENTER]を押します。
fig.10-04a(LCD:Select Song Protect Icon)
“Protect Off/On?”と表示されます。
4.
CURSOR[ ]を押して“ON”アイコンを 選択し、
[ENTER]を押します。
5.
ソング・プロテクトが実行されます。
“Complete!”と表示され、レベル・メーター画面に戻り
ます。
※ 曲にプロテクトがかかると、画面にソング・プロテクト・
マークが表示されます。
fig.10-05(LCD:Song Protect Mark)
曲の保護を解除するには
1.
「曲を保護するには」の手順 1 ∼ 3 と同じ操作を行いま
す。
“Protect Off/On?”と表示されます。
2.
CURSOR[ ]を押して“OFF”アイコンを選択し、
[ENTER]を押します。
3.
曲のプロテクトが外れます。
“Complete!”と表示され、レベル・メーター画面に戻り
ます。
■ 録音・編集、またはミキサー部の設定やエフェクト
のソング・パッチ(P.86)を変更した場合
“Save Current ?”と表示されます。
現在使用している曲やミキサーの状態などを保存し
てからプロテクト(保護)をかけたいときは、[YES]
を押します。
保存せず、以前に曲を保存したときの状態でプロテ
クトをかけたいときは、[NO]を押します。
※ 保存せずにソング・プロテクトを実行した場合、現
在の曲に対して、前回保存してから今回までに行っ
た録音、編集作業の全てと、現在のミキサー部の設
定状態は保存されません。ご注意ください。
ソング・プロテクト・マーク