Recording Equipment User Manual

73
MIDI 機器と同期演奏させる
より進んだ使いかた
4.
CURSOR[ ]を押して“Rhythm MIDI ch.”を選
び、TIME/VALUE ダイヤルを回して、MIDI チャンネ
ル(1 ∼ 16)を設定します。
“OFF”にすると、リズム・ガイドのノート・メッセージ
は送信されません。
5.
ム・ガイド定を終[EXIT]を
してレベル・メーター表示画面に戻します。
リズム・ガイドで発音される音とノート・ナンバーの対応は
以下の通りです。
外部 MIDI 音源が GS または GM に対応している場合は、そ
のまま鳴らすことができます。どちらにも対応していない場
合は、外部 MIDI 音源の各ノート・ナンバーで設定されてい
る音色を変更してください。変更の方法については、お使い
MIDI 音源の取扱説明書をお読みください。
外部 MIDI 音源でリズム・ガイドを鳴らしている場合は、
外部 MIDI 音源側で音量レベルを調節してください。
MIDI シーケンサーと同期演奏させる
BR-8 MIDI シーケンサーと同期をとって動作させることが
できます。同期のしかたには次の 2 通りがあります。
● MTC(MIDI タイム・コード)を使って同期させる
● テンポ・マップ(P.70)を使う
MTCまたはMMC に対応していないMIDIシーケンサーでも、
ソング・ポジション・ポインターに対応している場合はテン
ポ・マップを使って同期させることができます。
ただし、あらかじめテンポ・マップを作成しておく必要があ
ります。詳しくは「テンポ・マップを作る」(P.70)をご覧
ください。
テンポ・マップを使用するには、テンポ・マップの作成以外
にリズム・ガイドの制御方法を変更する必要があります。
は「テンポ・マでリム・ガイドを制御す
(P.71)をご覧ください。
MIDI シーケンサーと同期演奏する場合、BR-8 から MIDI
シーケンサーを同期させること(BR-8:マスター)はで
きますが、MIDI シーケンサーから BR-8 を同期させるこ
と(BR-8:スレーブ)はできません。
MIDI シーケンサーの操作については、お使いの機器の取扱説
明書をご覧ください。
MMC については、(P.75)をご覧ください。
BR-8 を基準に同期演奏させる(マスター)
BR-8 から MIDI シーケンサーを同期させたいときは、次の操
作をします。
1.
MIDI ケーブルを使って、BR-8 と MIDIシーケンサーを
図のように接続します。
fig.10-22(Connection:BR-8 - MIDI Sequencer)
2.
[UTILITY]を押します。
3.
CURSOR[ 押してシンクアイコンを
選択し、[ENTER]を押します。
fig.10-20(LCD:Select Sync Icon)
4.
MTC またはテンポ・マップを使って同期できるよう
に、[CURSOR]と TIME/VALUE ダイヤルを使って、
次の各パラメーターを設定します。
・Gen.:
MTC を使う場合は“MTC”に設定します。テンポ・マッ
プを使う場合は“MIDI CLOCK”に設定します。
リズム・ガイド音 ノート・ナンバー
メトロノーム(クリック:低音) A 1 (33)
メトロノーム(クリック:高音) A#1 (34)
キック C 2 (36)
スティック C#2 (37)
スネア D 2 (38)
ハンド・クラップ D#2 (39)
クローズド・ハイハット F#2 (42)
ハーフ・オープン・ハイハット G#2 (44)
オープン・ハイハット A#2 (46)
MIDI OUT
MIDI IN
MIDIシーケンサー