Recording Equipment User Manual

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より進んだ使いかた
楽器のチューニングをする∼チューナー
BR-8 は、クロマチック・チューナー機能を内蔵しており、速やかにチューニングを行うことができます。内蔵チューナーは、
ターまたはベース・ギターに対応しています。
ここでは、ギターのチューニングを行う場合について説明していきます。
チューナーに切り替える
内蔵チューナーを使ってチューニングします。
チューナー使用時には、再生や録音をすることはできま
せん。
最初に次のことを確認してください。
INPUT ジャックの GUITAR/BASS に、ギターが接続され
ている
INPUT SELECTボタンのGUITAR/BASS インジケーター
が点灯している
GUITAR/BASS の SENS が正しく調節されている
「入力感度を決める」P.30
GUITAR/BASS インジケーターが消灯している場合は
INPUT SELECT ボタンの[GUITAR/BASS]を押して、イ
ンジケーターを点灯させます。
1.
TUNER ON/OFF]を押します。
TUNER インジケーターが点灯し、チューナー画面が表
示されます。
fig.12-01(LCD:Tuner)
2.
チューナーを終了するときは、もう一度[TUNER]
押すか、[EXIT]を押します。
チューニング中の音を出力したくない場合は、INPUT LEVEL
つまみを絞るか、MASTER フェーダーを下げてください。
チューニング時の表示内容について
ディスプレイへの表示
BR-8 の内蔵チューナーは、基準ピッチをディスプレイの
上側左に、音名を左側に表示します。左右にはチューニ
ング・ガイドを表示し、入力音と表示音のズレを表示し
ます。
fig.12-02(VS-840EX P.106 Tuner1)
チューニング・ガイドへの表示
正確な音の高さからのズレが± 50 セント以内の場合は、
チューニング・ガイドにズレの大きさが表示されます。
チューニングガイドを見ながら、左右のインジケーター
が点灯するようにチューニングします。
BR-8 では、チューニング・ガイドに加え、針式チュー
ナーをシミュレーションした画面を表示します。
チューニング・ガイド
基準ピッチ
(チューナー・ピッチ)
音名