Recording Equipment User Manual

84
楽器のチューニングをする∼チューナー
チューニングする
1.
チューニングする弦などを開放の単音で弾きます。
弾いた弦のピッチに近い音名がディスプレイに表示され
ます。
ューニングする弦だけを単音で正確に弾いてくだ
い。
2.
チューニングしている弦の音名がディスプレイに
示されるようにチューニングします。
一般的なチューニング
3.
チューニング・ガイドを見ながら、左右のガイドが両
方とも点灯するようにチューニングします。
正確な音の高さからのズレが± 50 セント以内の場合は、
チューニング・ガイドで表示音とのズレを確認すること
ができます。
例えば、右側のガイドが点灯しているときは、ディスプ
レイ表示音よりも高く(シャープ)左側のガイドが点灯
するときは、ディスプレイ表示音よりも低い(フラット)
ことを示しています。
fig.12-03a
fig.12-03b
fig.12-03c
4.
1 3の操作を繰り返して、すべての弦をチューニング
します。
アームのついたギターをチューニングする場合は、一本
の弦を合せると他の弦がズレることがあります。最初は
音名が表示される程度に合わせ、その後、各弦を何回も
チューニングし直すようにしてください。
チューナーの基準ピッチを設定する
チューナーの基準ピッチを設定することができます。必要に
応じて設定してください。
基準ピッチの設定
演奏時に音の高さの基準になる楽器(例えばピアノ)の A4
(ピアノの鍵盤中央のラの音)の周波数を基準ピッチといいま
す。BR-8 では、435 ∼ 445 Hz の間で基準ピッチを設定す
ることができます。
工場出荷時は、440 Hz に設定されています。
1.
[TUNER ON/OFF]を押します。
TUNER インジケーターが点灯し、チューナー画面が表
示されます。
fig.12-01(LCD:Tuner)
2.
TIME/VALUE ダイヤルを回して、基準ピッチを変更し
ます。
3.
チューナーを終了するときは、もう一度[TUNER]
押すか、[EXIT]を押します。
6弦 5 4弦 3弦 2弦 1
ギター E A D G B E
ベース E A D G
表示音より高い( )状態
表示音より低い( )状態
表示音と同じ状態