User Manual
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チョーク奏法
シンバルをたたいた後にエッジ付近を手でつかむと発音中の
音をミュートできます。
チョーク奏法をするときは、ドラム音源のリム・ショットが
可能なトリガー・インプット・ジャックに接続してください。
fig.07.jj
故障かな?と思ったら
共通の内容
最初に確認してください
•
トリガー・タイプは正しく設定されていますか?
ご使用になる音源のトリガー・パラメーターの設定を行っ
てください(P.2)。
•
モノラル・ケーブルを使用していませんか?
モノラル・ケーブルを使用するとエッジ・ショット、ベ
ル・ショットをしても音色が変わりません。また、チョー
ク奏法もできません。
ステレオ・ケーブルをお使いください。
エッジ・ショットで音色が変わらない
•
BOW/EDGE アウトプットに接続していますか?
CY-12R/Cをエッジ・ショットに対応させるためには
BOW/EDGE アウトプットに接続してください(P.5)。
•
エッジ・センサーのあるエリアをたたいていますか?
CY-12R/Cは手前部分だけにエッジ・センサーが組み込
まれています(P.6)。
ベル・ショットで音色が変わらない
•
BOW/BELL アウトプットに接続していますか?
CY-12R/Cをベル・ショットに対応させるためには
BOW/BELL アウトプットに接続してください(P.5)。
•
ベル・ショットをするときは、スティックのショルダー部
でたたいてください(P.6)。
•
「Scan Time」を調整してください。
チョーク奏法ができない
•
エッジ・センサーのあるエリアをチョークしていますか?
CY-12R/Cは手前部分だけにエッジ・センサーが組み込
まれています(P.7)。
ライド・シンバルの音がおかしい
(他のシンバルの音が同時に聞こえる)
•
TDW-1 V シンバル対応バージョンを装着した TD-10 以外
の音源では、CY-12R/C の BOW/BELL アウトプットま
たは BOW/EDGE アウトプットのどちらか一方のみを音源
に接続してご使用ください (P.5)。
2 度鳴りしてしまう
•
ケーブルが本体(V シンバル)に触れていませんか?
ケーブルが本体に触れないように、ケーブル・タイでケー
ブルを固定してください。またたたいた時の揺れで、ケー
ブルが引っ張られないように注意してください(P.5)。
•
まわり止め、フェルト・ワッシャー、ウイング・ナットを
正しく取り付けていますか?
まわり止めやウイング・ナットがぐらついていると 2 度鳴
りすることがあります。ドラム(チューニング)・キーで
しっかりと取り付けてください(P.5)。
※ 本体を正しく取り付けていても 2 度鳴りしてしまう場合
は、使用している音源(TD-6、TD-8、TD-10 など)のリ
トリガー・キャンセルなどのトリガー・パラメーターを調
整してください。
音が小さい
•
ドラム音源(TD-6、TD-8、TD-10 など)の電源投入時に
パッドやシンバルをたたくと、弱くたたいたときの反応が
悪くなります。電源投入時にはパッドやシンバルをたたか
ないでください。
TD-10+TDW-1 V シンバル対応バー
ジョンの場合
音が鳴らない
•
トリガー・タイプが「CTR」に設定されていませんか?
トリガー・タイプが「CTR」に設定されていると、そのイ
ンプットの音色は鳴りません(P.6)。
打点位置で音色が変化しない
•
CY-12R/C は、打点位置検出に対応したローランドの音源
の、指定された入力端子に接続した場合にのみ、打点位置
により音色が変化します。
•
打点位置により変化する音色については、ドラム音源
の取扱説明書の音色リストをご覧ください。
•
トリガー・タイプ「RdB」、「CrB」では打点位置を検
出しません。「RdA」、「CrA」をご使用ください。
主な仕様
CY-12R/C:V シンバル ライド/クラッシュ
パッド・サイズ:12 インチ
トリガー:3(ボウ/ベル/エッジ)
外形寸法:300(幅)× 300(奥行き)× 51(高さ)mm
質量:1.1kg
付属品: 取扱説明書、接続ケーブル、
ウィング・ナット、フェルト・ワッシャー、
まわり止め、ケーブル・タイ、保証書
別売品: シンバル・マウント(MDY-10U)、
スタンド(MDS-6、MDS-8、MDS-10)
※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更するこ
とがあります。
エッジ・センサー