Owner's manual
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JUNO-G バージョン 2 追加機能について
サンプルのテンポがわからないとき
(サンプルのテンポの自動計算)
サンプルの長さ(小節数)と拍子から、サンプルのテンポを計
算することができます。
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カーソルを「Tempo」に合わせ、[F1(BPM
CALC)]を押します。
BPM Calculator ウィンドウが開きます。
カーソルが Start、Loop Start、End 以外にあるときに、
[F1(BPM CALC)]を選ぶことができます。
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[ ][ ][ ][ ]を押してカーソルを動かし、
VALUE ダイヤルか[INC][DEC]でサンプルの小節
数と拍子を設定します。
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[F3(EXEC)]を押します。
サンプルのテンポが自動的に計算されます。
中止するときは[F2(CLOSE)]を押します。
拍情報を付けなおしたいとき
(リセット・グリッド機能)
指定した Start ポイントとテンポ( BPM)に沿って、サンプ
ルのグリッドを付けなおすことができます。
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SAMPLE EDIT 画面(P.6)で Start と Tempo を設
定しておきます。
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[F5(UTILITY)]を押してから[F1(RESET
GRID)]を押します。
確認のメッセージが表示されます。
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[F6(EXEC)]を押して実行します。
中止するときは[F5(CANCEL)]を押します。
サンプルの不要な部分をカットする
(TRUNCATE)
サンプルの、スタート・ポイントよりも前の部分と、エンド・
ポイントよりも後ろの部分をカットします。
※ 複数のサンプルを選んで実行することはできません。
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SAMPLE LIST 画面でエディットするサンプルを選び
ます(P.6)。
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[F4(EDIT)]または[ENTER]を押します。
SAMPLE EDIT 画面が表示されます。
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Start/End ポイントを設定します(P.9)。
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[F3(MODIFY)]を押します。
Sample Modify Menu ウィンドウが開きます。
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[F1(TRUNC&EMPHS)]を押してから[F1
(TRUNC)]を押します。
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現在選んでいるサンプルを、エディットしたサンプルで
置き換えたい場合は、[F4(OVER WRITE)]を押して
チェック・マーク(
✔
)を付けます。
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[F6(EXEC)]を押します。
確認のメッセージが表示されます。
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[F6(EXEC)]を押して実行します。
中止するときは[F5(CANCEL)]を押します。
Org Key
サンプルを、サンプリングされたときのピッチで鳴ら
すノート・ナンバー
0(C-1)〜 127(G9)
Time Stretch
テンポ同期のしかた
値を小さくするほど速いフレーズに、大きくする
ほどゆったりしたフレーズに適したサウンドにな
ります。
TYPE01 〜 TYPE10
Start Fine
Start ポイントを微調整します。
0 〜 255
Loop Start
Fine
Loop Start ポイントを微調整します。
0 〜 255
Loop End
Fine
End ポイントを微調整します。
0 〜 255
Loop Tune
ループ区間のピッチを 1 セント(1/100 半音)単位
で微調整します。
-50 〜 +50
Sample Gain
サンプル・ゲインを調整します。レコーディングして
小さくなった音量を上げることができます。
0、+6、+12 [dB]
Sample Level
サンプルの音量を設定します。
1 〜 127
Sample Fine
Tune
サンプルの音の高さを 1 セント単位(± 50 セント)
で設定します。
-50 〜 +50
Zoom Horz
横軸(波形の時間軸方向)の表示倍率
1/1 〜 1/65536
Zoom Vert
縦軸(波形の振幅方向)の表示倍率
x1 〜 x128
パラメーター 説明および設定値
拍(グリッド)について
サンプルは拍情報を持っています。拍情報は、1 つのサン
プルに最大 100 ケ所設定されます。100 拍を超えるサ
ンプルの場合、サンプルの先頭および終端からそれぞれ
50 ケ所設定されます。
JUNO-G_v2_j.book 10 ページ 2008年12月25日 木曜日 午後2時44分