Owner's manual

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JUNO-G バージョン 2 追加機能について
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PATCH PLAY 画面、PERFORM PLAY 画面、
PART MIXER 画面のいずれかを表示します。
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[SHIFT]を押しながら[F1(SMPLING)]を押しま
す。
SAMPLING MENU 画面が表示されます。
fig.SmplMenu70
画面上部にメモリーの空き容量が表示されます。空き容量が
0.0MB になると、それ以上サンプリングはできません。
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[F1(SAMPLING)]〜[F5(SOLO)]を押してサン
プリング・モードを選び、SAMPLING STANDBY
面にします。
[EXIT]を押すと、前の画面に戻ります。
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サンプリングする音の入力元やトリガーについての設定
などを行います。
fig.SmplStandby70
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AUDIO INPUT から入力する場合、リア・パネルの
LEVEL つまみを回して、外部からの入力レベルを調節
します。
抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、接続した機器の音量が
小さくなることがあります。このときは、抵抗の入っていない
接続ケーブル(ローランド:PCS シリーズなど)をご使用く
ださい。
Level メーターが CLIP に達していないのに外部入力からの音
が歪んで聞こえているときは、Audio Input Level が低い可能
性があります。SONG RECORDER AUDIO IN スライダー
で調節してください。
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[F6(START)]を押してサンプリングを開始します。
オート・トリガーをオンにしているときは、音が入力されると
同時にサンプリングを開始します。
サンプリング
サンプリングの手順
サンプリング・モード 説明
[F1(SAMPLING)
サンプリング
外部入力からの音をサンプリングします。
鍵盤、パッドや D ビーム、シーケン
サーなどを操作しても、内部音源は発
音しません。
[F2(RESAMPL)
リサンプリング
鍵盤を弾いた音など、内部音源の音をサ
ンプリングします。外部入力の音は発音
しません。
[F3(MIX)
ミックス・サンプリング
内部音源と外部入力からの音をミックス
してサンプリングします。
[F4(AUTO DIVIDE)
オート・ディバイド・
サンプリング
長時間のソースを、無音部分で複数のサ
ンプルに自動分割してサンプリングしま
す。
無音部分を境目としてサンプルを分割し、
それ以降を次のサンプル・ナンバーに割
り当てます。
鍵盤、パッドや D ビーム、シーケン
サーなどを操作しても、内部音源は発
音しません。
[F5(SOLO)
ソロ・サンプリング
内部音源を通常どおり鳴らしながら、外
部入力からの音のみをサンプリングしま
す。
外部入力の音にエフェクトをかけるこ
とはできません。
パラメーター 説明および設定値
Input Select
サンプリングする音の入力元
LINE IN L/R:L/R(ステレオ)
LINE IN L:L(モノ)
MICROPHONE:L(モノ、マイク・レベル)
リサンプリング時は設定できません。
Stereo
Switch
MONO:1 つの波形としてサンプリングします。ステ
レオの音は左右がミックスされます。
STEREO:L R 2 つの波形としてサンプリング
します。
モノ・サンプリングでは、メモリーの消費量を半
分に抑えることができます。
Pre Sample
Time
サンプリング開始操作や音の入力タイミングより、さ
かのぼってサンプリングを開始する時間
サンプル音の立ち上がり部分が欠落するのを防ぐこと
ができます。
0、20、40、80、160、320、640、1000
ms
Stop Trigger
サンプリングの終了方法
MANUAL:
[F5(STOP)]を押すまでサンプリングします。
BEAT:
現在のテンポ(BPM)で指定した拍数でサンプリ
ングを停止します。
TIME:
指定した時間でサンプリングを停止します。
Sampling
Length
Stop Trigger BEAT のとき
サンプリングを続ける拍数
1 20000
Stop Trigger TIME のとき
サンプリングを続ける時間
00'00"010 90'00"000
Auto Trigger
Level
[F2(AUTO TRIG)]を押してオート・トリガーを
ON にしたとき、サンプリングを開始する音量(0
最小)
0〜7
Gap Time
サンプリング・モードがオート・ディバイドのとき、
サンプルが分割される対象となる無音部分の長さ
500、1000、1500、2000 ms
[F1
(INPUT)
外部入力に関する設定をします(P.5
[F2(AUTO
TRIG)
チェック・マーク(
)を付けると、音の入力を検知
して自動的にサンプリングを開始します。
[F3(TRIM
SW)
チェック・マーク(
)を付けると、サンプリングし
た音の先頭や末尾に無音部分があった場合、サンプル
のスタート/エンド・ポイント(P.9)が、信号のあ
る区間に自動設定されます。
JUNO-G_v2_j.book 4 ページ 2008年12月25日 木曜日 午後2時44分