User Manual

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お手入れ
いつもきれいにお使いになるために、定期的にお手入れを行ってください。お手入れをするときは、必ず
電源プラグをコンセントから抜いて行ってください。
お手入れのしかた
本体の汚れは、乾いた布でふき取ってください。汚れがひ
どいときは、布にいったん中性洗剤を薄めた水に浸し、か
たくしぼってからふき取ってください。
定期的な点検について
年に一度内部を掃除することをおすすめします。本機の内部にほ
こりがたまったまま長い間掃除をしないと、火災や故障の原因と
なることがあります。温度、湿度、ほこりなどの使用環境によっ
て異なりますが、およそ使用1000時間をめどに点検に出されるこ
とをおすすめします。なお、掃除費用については販売店などにご
相談ください。
お手入れに関するご注意
シンナー、ベンジンなどの有機溶剤は本体の表面を痛める原因
となりますので、絶対におやめください。
キャビネットやリモコンがぬれないように注意してください。
ビデオの点検について
画面に雪が降るような状態になったり、雑音がでるような場合、
接続が間違っているなどが考えられますが、チェックしても間違
っていないときは、ビデオヘッドが汚れている可能性があります。
このような場合は、市販のクリーニングテープを使ってヘッドを
クリーニングしてください。
ビデオヘッドをクリーニングする際は、クリーニングテープに付
属の取扱説明書をよくお読みになり、正しくご使用ください。
摩耗したビデオヘッドの交換について
ビデオヘッドのクリーニングをしても画像がきれいになら
ない場合は、ビデオヘッドが摩耗していることがあります。
ヘッドを交換することをおすすめします。
ヘッドの交換については、販売店またはSAMSUNG
ビス窓口にご相談ください。
結露(露付き)について
例えば、よく冷えたビールをコップにつぐと、コップの表面に水
滴がつきます。この現象と同じようにビデオ部のヘッドドラムに
水滴が付くことがあります。これを結露(露付き)といいます。
結露はこんなときにおきます。
・寒いところから急に暖かいところに移動したとき。暖房を始め
たばかりの部屋や、エアコンなどの直接冷風のあたるところで
使用したとき。
・夏期に冷房のきいた部屋、車内などから急に温度、湿度の高い
ところに移動して使用したとき。
・湯気が立ちこめるなど、湿気の多い部屋で使用したとき。
以上の様なときには、ビデオをすぐにご使用にならないでくださ
い。
結露がおきた状態でビデオをお使いになりますと、テープを傷め
たり、からみついたりすることがあります。本機の電源プラグを
ご家庭のコンセントに接続し電源を入れておくと本体があたたま
り、2〜3時間で水滴をとります。
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