Instruction manual
1.
ご使用の前に必ずお読みいただきたいこと
4-2 充電量を調べるには(インジケーターの使いかた) 5. 製品の説明 5-1
各部の名称とはたらき
5-2
時刻の合わせかた
5-3
日付・曜日の合わせかた
5-4
回転ベゼルの使いかた
2. ダイビングに際しての注意事項 ※必ずお読みください
2-1 ダイビング前
次の項目を点検してください。
3. 製品の特長 4.
ご使用にあたって
4-1 充電のしかた
5-5ルミブライトについて
8. こんな時には
9.
アフターサービスについて
11. 製品仕様
注意
警告
・本取扱説明書で指示された操作以外は絶対にしな
いでください。
・ヘリウムガスを使用する「飽和潜水」には絶対に
使用しないでください。
(空気ボンベを使用する潜水用)
この項目では、ダイビ
ングの前、中、後での
注意事項を記述してあ
ります。それぞれの注
意事項を守り、より安
全なダイビングを心が
けてください。
※潜水前に秒針が「一度
に2目盛り送られていな
いか?」確認してからご
使用ください。
・ダイバーズウオッチのご使用にあたっては、各種
のダイビングに関する安全教育やトレーニングを
受け、それに従ったルールを守ってご使用くださ
い。
・この時計を実際のダイビングに使用される時には、
毎回のご使用前に正しく作動しているか、点検を
していただくと共に、使用中の注意については操
作方法の項目に記載されている注意事項をよくお読
みください。
1リュウズのネジがしっかり
締めてあること。
5回転ベゼルが正常に回転できること。
(時計と逆回りが正常な回転方向です。)
4時刻・カレンダーが正確にセット
されていること。
1岩などの硬いもの
にはぶつけないよ
うに注意してくだ
さい。
3回転ベゼルは水の
中ではやや回転が
きつくなることが
ありますが、異常
ではありません。
1時計に付着した泥、砂、
海水等はリュウズがしっ
かり締めてあるか確認の
上、真水でよく洗い流し
てください。
2時計を洗ったあとは乾い
た布等で水分を完全にふ
いてください。
7. 使用上のご注意とお手入れの方法
4-3
2秒運針になったら
注意
2水中でリュウズの
ネジロックをゆる
めることや、リュ
ウズを引き出すこ
とは絶対にしない
でください。
2-2 ダイビング中
2-3 ダイビング後
※これらに異常が認められる場合は、
ダイビングには使用しないでください。
8. こんな時には
10. 補修用性能部品について
保管について
・「−10℃∼+60℃からはずれた温度」下では機能が低下
したり停止したりする場合があります。
・磁気や静電気の影響があるところに放置しないでくださ
い。
・極端にホコリの多いところに放置しないでください。
・強い振動のあるところでの使用あるいは、保管をしない
でください。
・薬品の蒸気が発散しているところや薬品にふれるところ
に放置しないでください。
薬品の例:ヨウ素系消毒液、水銀、ベンジン、シンナー、
などの有機溶剤およびそれらを含有するもの(ガソリ
ン、マニキュア、化粧品などのスプレー液、クリーナー
剤、トイレ用洗剤、接着剤など)
・温泉や防虫剤の入ったひきだしなど特殊な環境に放置し
ないでください。
その他、携帯上ご注意いただきたいこと
・バンド着脱の際に中留などで爪を傷つける恐れがありま
すのでご注意ください。
・転倒時や他人との接触などにおいて、時計の装着が原
因で思わぬケガを負う場合がありますのでご注意くだ
さい。
・特に乳幼児を抱いたりする場合は、時計に触れること
でケガを負ったり、アレルギーによるかぶれをおこし
たりする場合もありますので十分ご注意ください。
定期点検について
ながくご愛用いただくために、2∼3年に一度程度の点検
調整をおすすめします。定期的な点検により目に見えな
い部分が原因となる損傷を未然に防ぎ、より安心してご
使用いただけます。点検の受付けはお買い上げ店でいた
しますが、点検作業はすべてセイコーサービスセンター
で行います。点検の結果によっては調整・修理を必要と
する場合があります。部品交換の時は「セイコー純正部品」
とご指定ください。ウレタンバンドは材質の特性上、弾
力性が失われ硬化してくることがあります。お買い上げ
店で交換用のバンドをご用命ください。
・この時計を補修用性能部品の保有期間は通常7年間を基準としています。
正常なご使用であればこの期間中は原則として修理可能です。
(補修用性能部品とは、時計の機能を維持するのに不可欠な修理用部
品です。)
・修理可能な期間はご使用条件によりいちじるしく異なり、精度が元ど
うりにならない場合がありますので、修理ご依頼の際にお買い上げ店
とよくご相談ください。
・修理のとき、ケース・文字板・針・ガラス・バンドなどは一部代替品
を使用させていただくことがありますのでご了承ください。
1.水晶振動子・・・・・・32,768Hz(Hz=1秒間の振動子)
2.携帯精度・・・・・・・平均月差±15秒以内
気温5℃∼35℃における携帯において
3.作動温度範囲・・・・・−10℃∼+60℃
4.駆動方式・・・・・・・ステップモーター方式
5.使用電源・・・・・・・キネティックE.S.U.(※1. 参照) 1個
6.駆動持続時間・・・・・
フル充電(インジケーター 30 秒表示)から止まりまで
:約7日以上
2秒運針になってから止まりまで
:約6時間
7.充電量表示機能つき(インジケーター)
8.電子回路・・・・・・・発振・分周・駆動・充電制御回路(C-MOS-IC) 1個
9.発電システム・・・・・小型交流発電機
10.耐磁性能・・・・・・・
JIS1種耐磁時計(
4800A/m (60ガウス
))
11.防水性能・・・・・・・
200m 空気潜水用防水( JIS1 種潜水時計 200m )
※1.キネティックE.S.U.とは、KINETIC ELECTRICITY STORAGE UNIT
(キネティック エレクトリシティ ストレージユニット)の略。電池交
換不要のキネティックムーブメントに使用されている電源の名称です。
※2.上記の製品仕様は改良のため予告なく、変更することがあります。
・万一故障した場合には、お買い上げ店にお持ちください。保証期間
内の場合は保証書を添えてください。
・保証期間経過後の修理およびこの時計についてのご相談はお買い上
げ店でうけたまわっております。なお、ご不明の点は「セイコー株
式会社お客様相談室」「セイコーサービスセンターお客様相談係」
にお問い合わせください。
・保障内容は保証書に記載したとおりですので、よくお読みいただき
大切に保管してください。
時針
秒針
回転ベゼル
分針
日付・曜日
リュウズ
2段目:時刻合わせ
1段目:日付・曜日の修正
ネジロックをゆるめた位置
ネジロックの状態
一般のクオーツ式腕時計はボタン電池で動きますが、セイコーダイバースキュー
バ5M43は“時計を振る”ことによって内蔵された発電機が回され、発電し
た電気をキネティックE.S.U.に蓄えて時計を動かすというSEIKO独自の機構
を持ったクオーツ時計です。従って、電池交換の必要はありません。
あと何日動くかを針の動きでお知らせするインジケーター付きです。フル
充電で約7日間以上動き続けます。
一般のクオーツ時計とは違い、旅行中などの電池寿命切れを気にすること
無くご使用いただけます。
注意
・あなたの腕の動きを電気に変換して蓄える方式です。静止し
たままでは充電されません。
・目安として一日10時間以上の携帯をおすすめします。
・充電量が残り少なくなりますと、秒針が一度に2目盛ずつ運針
(以下〈2秒運針〉と表現します)してお知らせします。「4-
1充電のしかた」をよくお読みになって充電してください。
5秒 10秒 20秒 30秒
約6時間∼約2日 約2日∼約4日 約4日∼約7日 約7日以上
秒針の
早送り量
充電量 持続時間
インジケーターの表示
〈例〉インジケーターの表示が「20秒」を示した場合は、約4日間∼約7日間の持続
時間があるという意味になります。約2日間以上の持続時間はあることにな
りますが、約4日∼7日の幅をもった表示になりますので、4日ちょうどなの
か7日近くあるのかはわかりません。
〈インジケーター30秒表示につ
いて〉
・充電量を確認した際に、30秒の早
送りをした場合、約7日以上の持続
時間があることを示します。
・充電量としては、約7日以上で最大
約14日の幅がありますが、その中
のどのくらいかは分かりません。
・最大に充電できた場合は、約14日
間(2週間)動き続けます。
(秒針が一度に2目盛ずつ運針す
る状態)
・
携帯中もしくは、外に置いてある時
計が、2秒運針を始めると、 6時間以
内に止まる可能性がありますので充
電をしてください。
(→「4-1充電のしかた」を参照)
※2秒運針中でも時刻表示は正常です。
※この状態ではダイビングに使用し
ないでください。
※インジケーターで示す持続時間は目安としてお使いください。インジケーターの表示が実際の
持続時間と異なる場合があります。
※早送り後、秒針はその位置にとどまり、その後は正確な時刻を示します。
※インジケーターは2回まで続けてご使用できます。つまり、秒針が充電量を示し、一時的に留まっ
ている最中にもう一度ボタンを押すと、再び秒針が早送りします。よって「10秒」の表示をし
た場合は、1回目と2回目とで20秒分早送りすることになります。充電量はあくまでも「10秒表
示」分の意味です。もう一度確認する場合は、秒針が通常運針になってからボタンを押してく
ださい。
※2秒運針時は、インジケーター機能はありません。
1リュウズを左に回してネジロッ
クをゆるめてください。
2秒針が、ちょうど「0秒」の位
置に来たとき、リュウズを2段
目まで引き出してください。
2リュウズを1段目に引き出し
てください。
3リュウズを回して時刻を合わせ
ます。
※日付けが変わるところが午前0
時です。午前と午後を間違えな
いように合わせてください。
※正確に合わせるためには、分針
を正しい時刻より4∼5分進めて
から逆に戻して合わせてくださ
い。
※時刻合わせには、電話の時報サー
ビスTEL.117が便利です。
4時報と同時にリュウズを押し込
んでください。
1リュウズを左に回してネジロッ
クをゆるめてください。
5リュウズを押しつけながら右
に止まるところまでしっかり
ネジ込んでください。
左に回す
左に回す
引き出す
押し込む
右に回す
押しながら
30
20
10
50
40
2バンド、ガラスにヒビ、カケ等の異常がないこと。
30
20
10
50
40
3バンドと本体がしっかり固定されていること。
(バネ棒、止め金等)
6充電量(接続時間)が十分かどうか。イン
ジケーターが 10秒以上(2日以上)を示すか?
※不足の場合は「4-1充電のしかた」を参
考に充電をしてください。
5一般的なお手入れに関しては、「7.使用
上のご注意とお手入れの方法」を参照
してください。
4
時計本体がガソリン・アルコール等
の薬
品に触れると、故障の原因になります
のでご注意ください。
3汚れ等が洗い流せない場合は、
お買い上げ店、またはセ
イコー
取扱店にご相談ください
。
※止まっている時計(KINETIC)を動かす場合や、充電量
が少なくなった場合に行ってください。
1時計を下の図のように矢印の方向へ振ってください。1秒
間に2往復のリズムで、約100回(往復)振ってください。
約6時間分の蓄えができたことになります。この時、秒針
の動きは2秒運針から通常の1秒運針になります。
2さらに振り続けて1日分程度の充電をしてから携帯する
ことをお勧めします。この時計はフル充電で「7日」以
上の充電量を得られますが、初めにフル充電にしていた
だく必要はありません。1日分の充電量を確保するため
には約200∼250回(往復)が必要です。
※蓄えられた充電量はインジケーターで調べることができます。
(→「4-2充電量を調べるには」を参照)
※手振りによる充電直後はインジケーターの示す充電量が若干多め
に出る可能性がありますので、10∼15分後に再度ご確認ください。
※フル充電状態からさらに充電しても過充電防止回路が働きますので、
安心してお使いいただけます。
※1秒間に2往復程度の早さで、約20cm位の
距離を往復させる様に振っていただくこと
が最も効率的です。
※極端に早く激しく振っても効率の良い充電
はできません。
※発電機を回す回転錘の音が聞こえますが異
常ではありません。
3リュウズを回して日付け
を合わせてください。
※時刻の針が午後9時から
午前3時までの間は、日
付の修正はしないでく
ださい。この時間帯に
日付を修正しますと、
翌日になっても日付が
変わらないことがあり
4
合わせ終わったらリュウズを押し込んでく
ださい。さらに押しつけながら右に回し、
リュ
ウズが止まるまでネジ込んでください。
※月末修正について
小の月(1ヵ月が30日)と2月(1ヵ月が
28日、うるう年は29日)に、日付けの
修正が必要になります。
例:小の月の翌日1日の朝、日付を修正
する場合
1「1日」ではなく「31日」が表示され
ています。
2上記の1∼4に従って「1日」の表示
となるよう日付を修正してください。
時刻合わせをした後、日付けを合わせ直すときや前月が小の月(1ヵ月の日数が30日の月
と2月)で月始めの日付けの修正のときに行います。
左:曜日
※英文字・和文字お好みの
方に合わせてください。
押し込む
右:日付 右に回す
5-6バンドの伸展機構について
時計が止まった
時計が一時的に進む/遅れる
秒針が2秒運針をしている
ガラスのくもりが消えない
毎日携帯しているのに、イン
ジケーターの表示が10秒以上
にならない。
回転ベゼルがスムーズに回ら
ない
現象
・充電した電気エネルギーがなくなった。
・磁気を発生するもののそばにおいた。 ・磁気を遠ざけると、元の精度で動きます。この場合には、
時刻を修正してください。(「 5-2 時刻のあわせかた」参照)
・元にもどらない場合は、お買い上げ店に点検調整をご依
頼ください。
・この場合には、時刻を修正してください。
・元にもどらない場合には、お買い上げ店に点検調整をご
依頼ください。
・落としたり強くぶつけたりまたは激しい
スポーツをした。
・強い振動が加えられた。
・暑いところ、または寒いところに放置した。
※その他の現象は、お買い上げ店にご相談ください。
・
充電した電気エネルギーが残り少なくなった。
・1日の携帯時間がやや短いか腕をほとん
ど動かさない行動である。
・
パッキンの劣化などにより時計内部に水分が入った。
・砂やゴミが回転ベゼルのすき間に入って
しまった。
考えられる原因
・「4-1充電のしかた」を参照し充電してください。
日付(曜日)が日中に変わる
・時刻合わせが12時間ずれている。 ・12時間針を進めて時刻を合わせてください。
・精度は、常温にもどれば元に戻ります。
・なるべく長く携帯してください。1日10時間を目安に約
3日以上の携帯をお願いします。インジケーター表示で
20∼30秒分の充電量が確保できると思われます。
・お買い上げ店にご相談ください。
・水洗いしても良くならない場合は、お買い上げ店に点検
調整をご依頼ください。
このようにしてください
・6時間以内に止まる可能性がありますので「4-1充電のし
かた」を参照し充電してください。
●経過時間の測定
回転ベゼルを動かし マークを分針に合わ
せてください。ある時間が経過した後に、分
針の指す回転ベゼル上の目盛りを読めば、そ
の時までの経過時間がわかります。
※回転ベゼルは、時計と逆まわりしか回転し
ませんので、無理に時計と同じ方向に回
さないでください。
下図は10時10分潜水開始( 位置)
後、30分経過したことを示してい
ます。
30
20
10
50
40
5M43ダイバー5M43ダイバー
警告
破裂、発熱、発火などの恐れがありますの
で、一般の銀電池は絶対に組み込まないよ
うにご注意ください。
[お買い上げの時計がルミブライトつきの場合]
・ルミブライトは放射性物質等を全く含んでいない環境・人
に安全な蓄光(蓄えた光を放出する)物質を使用しています。
ルミブライトは太陽光や照明器具の明りを短時間(約10分間:
500ルクス以上)で吸収して蓄え、暗い中で長時間(約3∼
5時間)光を放つ夜光です。なお、蓄えた光を発光させて
いますので、輝度(明るさ)は時間が経つに従ってだんだ
ん弱まってきます。また、光を蓄える際のまわりの明るさ
や時計との距離、光の吸収度合により光を放つ時間には多
少の誤差が生ずることがあります。
・この時計は、一般の電池の代わりに専用のキネティッ
クE.S.U.を電源として使用していますので、電池交
換は不要です。
6.
使用電源 (キネティック E.S.U. ) についてのご注意
1.安全蓋を開き、本体蓋をボタンを
押して開きます。安全蓋は、危険
防止のため元の位置に戻します。
通常時
安全蓋
本体上蓋
12時側バンド
エクスタンダー2つ折れ
エクスタンダ上蓋
6時側バンド
ボタン
3.エクステンダー上蓋を矢印の
方向にスライドさせながら上
へ引いて開いてください。
・時計を保管する際、リュウズを引き出して運針を止
めてもIC制御の電流が消費されるため、充電量(持
続時間)の維持はできませんのでご注意ください。
日常のお手入れ
・ダイビングなど海水中での使用のあとは、真水で洗い、よくふいてください。
・ケースやバンドは肌着類と同様に直接肌に接しています。汚れたままにしておくとサビて衣
類の袖口を汚したり、かぶれの原因になることがありますので常に清潔にしてください。
・時計を外したときは、柔らかい布などで汗や水分をふきとるだけで汚れやケース、バンド、
及びパッキンの寿命が違ってきます。
・回転ベゼル下に汚れ等がたまり回転が重くなることがありますので、清潔にしてご使用くだ
さい。
〈軟質プラスチックバンド〉
・ウレタンバンド等軟質プラスチックでできているバンドは、特に手入れの必要はありません
が汚れがひどいときには石鹸水で洗ってください。化学製品ですので溶剤によって変質する
ことがあります。通常数年のご使用で材質が硬化してきたり、色があせたりする場合があり
ますので、その際は新しいバンドに交換してください。
かぶれやアレルギーについて
・バンドは多少余裕を持たせ、通気性をよくしてご使用ください。
・かぶれやすい体質の人や体調によっては、皮膚にかゆみやかぶれをきたすことがあります。
・かぶれの原因として考えられますのは、
1.金属・皮革に対するアレルギー
2.時計本体及びバンドに発生した錆、汚れ、付着した汗等です。
・万一肌などに異常を生じた場合は、直ちに使用を中止し、医師にご相談ください。
・発電し蓄えられた充電量を調
べることができます。
・今からどのくらい動き続ける
か(持続時間)が分かります。
・ボタンを押すと運針中の秒針
が早送りし、その早送りする
秒数で持続時間を示します。
・携帯中に充電状態を確認する
時や腕から外しておく時など、
後どのくらい動き続けるかを
確認できます。
〈インジケーターが表示する意味〉
インジケーターはキネティック
E.S.U.に蓄えられた充電量を調べ、
4段階の表示で示します。但し、
段階的で幅を持った表示のため
時計が動き続ける時間を細かく
メタルバンドで、ダイバーエクステンダーまたはダイバーアジャスター
機構がついている場合、下記をご参照ください。ウエットスーツの上
に着用する際に便利な機構です。
●ダイバーアジャスターの使い方
1 安全ぶたを90度程度に起こします。
2 安全ぶたをさらに20度程度倒します。
多少抵抗がありますが、軽い力で倒れますので力を入れ過ぎないようにご注意く
ださい。
3 2の動作の後、6時側のバンドをバンドカーブに沿う方向に(曲線を描くように)
引きます。この際も軽い力で引けますので、力を入れ過ぎないようにしてくださ
い。スライダーは約30mm伸びますが、上面の「目印」以上には引き出さないよ
うにご注意ください。
4 矢印のロックボタンを押してから、上ぶたを持ち上げ、バックルを開放します。
この状態で手首につけてください。
5 手首につけたら上ぶた、安全ぶたの順に閉じてください。
6 時計をつけていない方の手で、バンドを適当なところまで縮めてください。
12時側バンド
上ぶた
上ぶた
安全ぶた
安全ぶた
スライダー
ロックボタン
目印
(上面部)
6時側バンド
1ロックボタン
6
6
4
5
3
2
4.本体上蓋、安全蓋を閉じます。
ウェットスーツ着用の際、伸ばし
てください。たたむ時は、上記の
逆手順で行ってください。エクス
テンダー2つ折れをたたむ時、開
く時と同様にカチッと音がします。
●ダイバーエクステンダーの使い方
2.エクステンダー2つ折れを矢印
の方向に開きます。この時抵抗
があり、カチッと音がします。
伸展時
経
過
時
間