User's Manual
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206SHPL03.fm
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無線LAN(以降「Wi-Fi」と記載)は、電波を利用して情
報のやりとりを行うため、電波の届く範囲であれば自
由にLAN接続できる利点があります。その反面、セ
キュリティの設定を行っていないときは、第三者に情
報を盗み見られてしまう可能性があります。お客様の
判断と責任において、セキュリティの設定を行い、使
用することを推奨します。
. 電気製品・AV・OA機器などの近くでは利用しない
でください。通信速度の低下や通信不可、雑音など
の可能性があります(特に電子レンジ使用時は、影
響を受けることがあります)。
. 複数のアクセスポイントが存在するときは、正しく
検索できないことがあります。
■ 使用上の注意事項
本機のWi-Fiの周波数帯では、電子レンジなどの産業・
科学・医療用機器や、工場の製造ライン等で使用され
ている構内無線局、アマチュア無線局など(以下、「他
の無線局」と略す)が運用されています。他の無線機器
との電波干渉を防止するため、下記の事項に注意して
ご使用ください。
1Wi-Fiを使用する前に、近くで同じ周波数帯を使
用する「他の無線局」が運用されていないことを
目視で確認してください。
2万一、Wi-Fiの使用にあたり、本機と「他の無線局」
との間に電波干渉の事例が発生した場合には、速
やかに使用場所を変えるか、Wi-Fiの使用を停止
(電波の発射を停止)してください。
3その他不明な点やお困りのことが起きたときに
は、次の連絡先へお問い合わせください。
連絡先:ソフトバンクカスタマーサポート
ソフトバンク携帯電話から 157(無料)
(一般電話からおかけの場合、裏表紙の「お問
い合わせ先」を参照してください)
.周波数帯について
この無線機器は、2.4GHz帯と5GHz帯を使用しま
す。変調方式としてDS-SS/OFDM変調方式を採用
し、与干渉距離は40m以下です。
.5GHz帯の使用チャンネルについて
5GHzの周波数帯においては、5.2GHz/
5.3GHz/5.6GHz帯(W52/W53/W56)の3
種類の帯域を使用することができます。
,
W52(5.2GHz帯/36、38、40、44、46、48ch)
,
W53(5.3GHz帯/52、54、56、60、62、64ch)
, W56(5.6GHz帯/100、102、104、108、
110、112、116、118、120、124、126、
128、132、134、136、140ch)
5.2GHz/5.3GHz帯(W52/W53)を使って屋外
で通信を行うことは、電波法で禁止されています。
■ Bluetooth
®
との同時利用について
Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)は、Bluetooth
®
と同一
周波数帯(2.4GHz)を使用するため、近くで
Bluetooth
®
機器を利用したり、本機のBluetooth
®
が有効になっていると、通信速度の低下や雑音、接続
不能の原因になることがあります。接続に支障がある
ときは、Bluetooth
®
機器の利用を中止したり、本機
のBluetooth
®
を無効にしてください。
Wi-Fi(無線LAN)について
. 本機のWi-Fiで設定できるチャンネルは1-13です。
これ以外のチャンネルのアクセスポイントには接続
できませんのでご注意ください。
. 利用可能なチャンネルは、国により異なります。
.
航空機内の使用は事前に各航空会社へご確認ください。
. フランスなど、一部の国/地域では、Wi-Fiの使用が
制限されます。海外で利用するときは、その国/地域
の法規制など条件をご確認ください。
206SH_PL.book 33 ページ 2013年5月21日 火曜日 午前8時37分