形名: MX-2300G MX-2700G MX-2300FG MX-2700FG プリンタガイド
もくじ • OHPフィルムにプリントするときに合い紙を 挿入する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31 • 複写伝票のようにプリントする(カーボンコ ピープリント). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31 • タブ用紙のタブに文字をプリントする(タブ プリント). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32 本書の記載内容について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 • 取扱説明書の種類について . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 本機のプリンタ機能について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 1 Windows環境からプリントする 知っておくと便利なプリント機能 . . . . . . . . . . . . .
本書の記載内容について お願い • この取扱説明書に記載のドライバおよびソフトウェアのインストールについては、ソフトウェアセットアップガイドを参照し てください。 • OS(オペレーティングシステム)に関する事がらについては、必要に応じてOSの説明書またはヘルプ機能を参照してくださ い。 • この取扱説明書では、画面の説明や操作手順は、Windows®環境の場合はWindows® XPで、Macintosh環境の場合はMac OS X v10.3.
取扱説明書の種類について 本機には、印刷物の取扱説明書と内蔵ハードディスクに格納されたPDF形式の取扱説明書が付属しています。本機を使 用する際に該当する取扱説明書をお読みいただき、本機の機能や使用方法をご確認ください。 印刷物の取扱説明書 取扱説明書名 記載内容 セーフティーガイド 本機を安全にお使いいただくための注意事項や、本機と周辺装置の仕様について記載しています。 ソフトウェアセット アップガイド 本機をプリンタやスキャナとして使用するために必要な、ソフトウェアのインストール方法および設定 方法について記載しています。 かんたん操作ガイド 本機で使用できる機能をわかりやすく1冊にまとめた取扱説明書です。 各機能の詳細な説明については、PDF形式の取扱説明書に記載しています。 困ったときのガイド 紙づまりの対処法や、本機の操作に関してよくあるご質問についての対処法を機能別に解説していま す。本機の使用方法についてお困りの際にお読みください。 PDF形式の取扱説明書 PDF形式の取扱説明書は、本機の詳細な操作方法を機能別に記載しています。PDF形式の取扱説明書を参照するとき は、本機
本機のプリンタ機能について 本機はWindows環境で使用できるフルカラープリント機能を標準装備しています。付属のCD-ROMからプリンタドラ イバ(SPLC-cプリンタドライバ)をインストールすることにより、お使いのコンピュータからのプリントが可能にな ります。 また、本機をさまざまな作業環境で使用できるように拡張キットをご用意しています。 そのため、本機で使用できるプリンタドライバの種類には次のものがあります。拡張キットの装着状態に応じて適切な プリンタドライバを選択して使用してください。プリンタドライバの種類によって使える機能が異なります。 ☞ プリンタドライバ仕様一覧(56ページ) 使用環境 プリンタドライバの種類 (本機の状態) 備考 本機に標準装備しているシャープ独自のプリンタドライバです。プリ ント時にデータを圧縮して送信することにより、スムーズなプリント SPLC-c(本機に標準装備) を可能としています。 (SPLCは、SHARP Printer Language with Compressionの略称で す。) Windows環境 Macintosh環境 SPDL2-c(プリンタ
1 Windows 環境からプリントする 基本的なプリントのしかた 下記の手順は、Windowsに標準で付属しているアプリケーションソフト「ワードパッド」からプリントする場合を例に 説明します。 ワードパッドの[ファイル]メニューから [印刷]を選択する 1 プリントを実行するメニューは、[プリント]などお使いのアプリケーションソフトによって異なります。 プリンタドライバの設定画面を開く (1) 本機のプリンタドライバを選択する • プリンタドライバがアイコンで表示されていると きは、使用するプリンタドライバのアイコンをク リックします。 • プリンタドライバ名が一覧で表示されているとき は、使用するプリンタドライバ名を一覧から選択し ます。 (2) [詳細設定]ボタンをクリックする 2 (1) • Windows 98/Me/NT 4.
(1) プリント設定を行う (2) (1) [用紙]タブをクリックする (2) 用紙サイズを選択する その他の設定項目は各タブをクリックして切り替え て設定してださい。 (3) [OK]ボタンをクリックする 3 (3) [印刷]ボタンをクリックする プリントが実行されます。 Windows 98/Me/NT 4.
用紙の給紙方法について ここでは、プリンタドライバ設定画面の[用紙]タブにある「給紙方法」の設定について説 明します。 プリントする前に本機の用紙トレイに設定している用紙サイズ、用紙タイプ、用紙残量を 確認してください。[詳細]ボタンをクリックすると、最新のトレイ情報を見ることができ ます。 •「用紙トレイ」から[自動給紙]を選択したときは… 「用紙サイズ」、 「用紙タイプ」で指定した用紙がセットされたトレイを自動的に選択してプリントします。 •「用紙トレイ」から[自動給紙]以外を選択したときは… 「用紙サイズ」の設定に関わらず、指定したトレイにセットされた用紙にプリントします。 [手差し]を選択したときは… 「用紙タイプ」も選択してください。本機の手差しトレイに設定されている用紙タイプを確認し、実際に手差しトレ イにその用紙タイプがセットされているか確認したうえで、適切な「用紙タイプ」を選択してください。 • 手差しトレイには、はがきや封筒などの特殊紙もセットできます。手差しトレイに用紙をセットする方法については、 ユーザーズガイドの「手差しトレイへの用紙補給」を参照してください。 • 本機のシステム設定
ユーザー認証機能が設定されている場合のプリ ント方法 本機のシステム設定(管理者)でユーザー認証機能が設定されているときは、プリント時にプリンタドライバの設定画 面でユーザー情報(ログイン名やパスワードなど)の入力が必要になります。本機を使用するために必要な情報は、設 定されている認証方式によって異なりますので、あらかじめ本機の管理者にご確認ください。 アプリケーションソフトのプリント画面 でプリンタドライバの設定画面を開く (1) 本機のプリンタドライバを選択する (2) [詳細設定]ボタンをクリックする 1 (1) (2) プリンタドライバの設定画面を開くためのボタンは、[プロパティ ]や[印刷設定]など、お使いのアプリケーションソ フトによって異なります。 (1) ログイン名とパスワードを入力する (2) (1) [ジョブハンドリング]タブをクリックする (2) ユーザー情報を入力する • ログイン名/パスワード方式で認証している場合 [ログイン名]および[パスワード]チェックボックス をクリックして にし、ログイン名とパスワード を入力します。パスワードは半角1〜32文字(英数 カナ
プリントを実行する 3 • 通常は、ユーザー情報を入力しなくてもプリントできます。 (その場合、プリント枚数は「その他」にカウントされます。 ) 本機のシステム設定(管理者)で無効ユーザーのプリントが禁止されている場合、ユーザー情報を入力しなかったとき や、入力をまちがえたときはプリントできません。 • PPDファイル※をインストールしてWindows標準のPSプリンタドライバを使うときは、本機のユーザー認証機能は利用 できません。そのため、システム設定(管理者)で無効ユーザーのプリントが禁止されているとプリントできません。 ※OS標準のPSプリンタドライバを使用して本機でプリントできるようにするためのものです。 システム設定(管理者):無効ユーザーの印刷禁止 本機にユーザー情報を登録していないユーザーによるプリントジョブを禁止できます。この機能を設定した場合、ユーザー 情報を入力しなかったときや、入力をまちがえたときはプリントできません。 9
プリンタドライバのヘルプを参照する プリンタドライバの設定項目についての説明は、プリント時にヘルプを表示してその場で確認することができます。 アプリケーションソフトのプリント画面 でプリンタドライバの設定画面を開く (1) 本機のプリンタドライバを選択する (2) [詳細設定]ボタンをクリックする 1 (1) (2) プリンタドライバの設定画面を開くためのボタンは、[プロパティ ]や[印刷設定]など、お使いのアプリケーションソ フトによって異なります。 [ヘルプ]ボタンをクリックする 2 ポップアップヘルプについて プリンタドライバ設定画面右上の ボタンをクリックしたあと設定項目をクリックすると、その設定項目に対するヘ ルプを参照できます。 また、設定項目を右クリックすると表示される[ヘルプ]ボックスをクリックすることにより、同様のヘルプを参照できます。 インフォメーションアイコンについて プリンタドライバの設定画面では、設定項目の組み合わせによっては使用できない機能があります。その場合、設定項 目にインフォメーションアイコン( )が表示されます。このアイコンをクリックすると、制限事項の説明
カラーモードを選択してプリントする ここでは、プリンタドライバ設定画面[カラー ]タブの「カラーモード」を選択してプリントする手順について説明しま す。「カラーモード」では、次の3つの項目から選択できます。 自動: ページごとに色を判断してプリントします。白黒以外の色が使われているページは Y(イエロー)・ M(マゼンタ) ・C(シアン)・Bk(ブラック)トナーを使用し、白黒のみが使われているページは Bk(ブラック)トナーのみを使用してプリントします。カラーと白黒が混じっている原稿を複数枚 プリントするときに便利ですが、プリント速度は遅くなります。 カラー : すべてのページをカラーでプリントします。カラーのデータ、白黒のデータのいずれもY(イエロー) ・ M(マゼンタ)・C(シアン)・Bk(ブラック)トナーを使用してプリントします。 グレースケール : すべてのページを白黒でプリントします。画像やプレゼンテーション資料など、カラーのデータも Bk(ブラック)トナーのみを使用してプリントします。レイアウトの確認や文字校正など、カラー プリントする必要のない場合に使用するとカラートナーの節約につながります。
プリントを実行する 3 白黒プリントについて [カラー ]タブで設定できる[グレースケール]は、[メイン]タブでも同様に行えます。[メイン]タブにある[白黒印刷] チェックボックスをクリックして にしてください。 [メイン]タブにある[白黒印刷]チェックボックスと、[カラー ]タブにある「カラーモード」は、連動しています。[メ イン]タブにある[白黒印刷]チェックボックスを にすると、[カラー ]タブの[グレースケール]が選択された状態にな ります。 12
用紙の両面にプリントする 本機はデータを用紙の両面にプリントすることができます。かんたんな冊子を作成したいときなどさまざまな用途に使 用できます。また、両面プリントは用紙の節約にもなります。 プリント結果 両面印刷 横とじ 両面印刷 縦とじ 用紙の左側または右側でとじること ができるようにプリントされます。 用紙の上側でとじることができるよ うにプリントされます。 アプリケーションソフトのプリント画面 でプリンタドライバの設定画面を開く (1) 本機のプリンタドライバを選択する (2) [詳細設定]ボタンをクリックする 1 (1) (2) プリンタドライバの設定画面を開くためのボタンは、[プロパティ ]や[印刷設定]など、お使いのアプリケーションソ フトによって異なります。 13
両面プリントを設定する (1) [両面印刷 横とじ]または[両面印刷 縦とじ] を選択する (2) [OK]ボタンをクリックする 2 (1) (2) プリントを実行する 3 14
用紙のサイズに合わせてプリントする 本機にセットされている用紙サイズに合わせてデータを自動で拡大または縮小してプリントすることができます。 A4サイズのデータをA3サイズに拡大して見やすくプリントしたり、データと同じサイズの用紙がセットされていない 場合にプリントするときなどに使用すると便利です。 A4 A3 下記の手順は、A4サイズのデータを、A3サイズの用紙に合わせてプリントする場合を例に説明しています。 アプリケーションソフトのプリント画面 でプリンタドライバの設定画面を開く (1) 本機のプリンタドライバを選択する (2) [詳細設定]ボタンをクリックする 1 (1) (2) プリンタドライバの設定画面を開くためのボタンは、[プロパティ ]や[印刷設定]など、お使いのアプリケーションソ フトによって異なります。 15
フィットページを設定する (2) (1) (1) [用紙]タブをクリックする (2) プリントデータの用紙サイズ(例:A4)を 選択する (3) [フィットページ印刷]を選択する (4) 実際にプリントする用紙のサイズ(例:A3) を選択する (5) [OK]ボタンをクリックする 2 (3) (4) (5) プリントを実行する 3 16
1ページに複数ページのデータをプリントする プリントする画像を縮小して1ページ上に複数ページを割り付けてプリントすることができます。 写真など複数の画像データを1枚の用紙にプリントしたいときや、用紙を節約したいときに便利です。両面プリント機 能と併用すると、さらに用紙を節約することが可能です。 たとえば、[2-Up]または[4-Up]を選択した場合、選択した「順序」メニューによって次に示すようなプリント結果に なります。 プリント結果 N-Up 左から右へ 右から左へ 上から下へ (印刷の向きが横の場合) [2-Up] N-Up 左上から右方向へ 左上から下方向へ 右上から左方向へ 右上から下方向へ [4-Up] 6-Up、8-Up、9-Up、16-Upのプリント順序は4-Upと同様です。 割り付け順序は、プリンタドライバ設定画面のプリントイメージで確認できます。 アプリケーションソフトのプリント画面 でプリンタドライバの設定画面を開く (1) 本機のプリンタドライバを選択する (2) [詳細設定]ボタンをクリックする 1 (1) (2) プリンタドライバの設定画面を開くための
N-Upプリントを設定する (1) 1ページに割り付けるページ数を選択する (2) ページの境界線をプリントするときは、[ 枠 線]チェックボックスをクリックして に する (3) 割り付ける順序を選択する (4) [OK]ボタンをクリックする 2 (1) (2) (3) (4) プリントを実行する 3 18
用紙をステープルでとじる/パンチ穴をあける ステープル機能について 用紙をステープルでとじて排紙することができます。 会議用の資料を作成するときなど、ステープル機能を使用すると資料作成の手間を大幅に削減できます。両面プリント 機能と併用すると、さらに完成度の高い資料を作成することも可能です。 とじ位置とステープル数を選択することにより、次のようなステープルプリントができます。 ステープル 左とじ 右とじ 上とじ [1箇所とじ] [2箇所とじ] パンチ機能について [パンチ]チェックボックスをクリックして にすると、プリントした用紙にパンチ穴をあけて排紙することができま す。パンチ穴の位置は、[とじ位置]で設定できます。 左とじ 右とじ 上とじ • ステープル機能を使用するには、フィニッシャーまたはサドルフィニッシャーが必要です。 • パンチ機能を使用するには、フィニッシャーまたはサドルフィニッシャーにパンチユニットを装着する必要があります。 • ステープルでとじることができる最大枚数は以下のとおりです。 フィニッシャー使用時:50枚(B4またはフルスキャップ以上のサイズは30枚) サドルフィ
アプリケーションソフトのプリント画面 でプリンタドライバの設定画面を開く (1) 本機のプリンタドライバを選択する (2) [詳細設定]ボタンをクリックする 1 (1) (2) プリンタドライバの設定画面を開くためのボタンは、[プロパティ ]や[印刷設定]など、お使いのアプリケーションソ フトによって異なります。 ステープルまたはパンチ機能を設定する (1) とじ位置を選択する (2) ステープルまたはパンチを設定する • ステープルでとじるときは、 「ステープル」メニュー でステープル数を選択してください。 • パンチするときは、[パンチ]チェックボックスをク リックして にしてください。 (3) [OK]ボタンをクリックする 2 (1) (2) (3) プリントを実行する 3 20
2 Windows 環境での便利なプリント 機能について ここでは、プリントする目的に合わせて使える便利な機能について説明します。それぞれの設定方法については、お使 いのアプリケーションソフトのプリント画面でプリンタドライバ設定画面を開き、用紙サイズ設定など基本的な設定が されているものとして説明しています。設定が完了したら、プリント画面に戻りプリントを開始してください。 ☞ 基本的なプリントのしかた(5ページ) 各プリント方法で使用するプリンタドライバの設定項目についての詳細は、プリンタドライバのヘルプを参照してください。 冊子やポスターの作成に役立つ仕上げ機能 中とじの冊子を作る(中とじ/中とじステープル) 二つ折りにすると、中とじの冊子になるように用紙の表 裏にプリントします。プリントした用紙をパンフレット のように製本して仕上げるときに便利です。 サドルフィニッシャー装着時は、中とじ印刷とステープ ルを設定すると自動的に中折りされて排紙されます。手 間をかけずに印刷物をそのまま資料として使用する時 などに便利です。 設定方法: [ メ イ ン] タ ブ 上 で 設 定 する [中とじ印刷]
とじしろを作ってプリントする(とじしろ) プリントデータを移動させて、用紙の左/右/上のいず れかにとじしろを作ることができます。ステープルでと めたり、パンチ穴をあけて用紙をとじたいが、とじ位置 が文字に重なってしまうときなどに便利です。フィニッ シャーまたはサドルフィニッシャー装着時は、本機のス テープル機能やパンチ機能と併せて使うことができま す。 設定方法: [ メイ ン] タ ブ 上 で 設定 する 「とじ位置」を選択する 「とじしろ」を選択する 大判のポスターを作る(ポスタープリント) 1ページのプリントデータを拡大して、複数枚の用紙(4 枚(2x2)、9枚(3x3)、16枚(4x4))に分割してプリ ントすることができます。プリント後用紙を貼り合わせ ることによって、1枚の大判ポスターに仕上がります。各 用紙を貼り合わせるときに連結部分を隙間なくきれい に貼り合わせることができるように、境界線をプリント したり、各用紙に重なり合う部分を作成して(オーバー ラップ機能)プリントすることもできます。 設定方法: [用紙]タブ上で設定する [ポスター印刷]チェックボック スをクリックし
データのサイズや向きなどを補正する機能 データを180度回転させてプリントする (180°回転して印刷) 一定の向きでしか本機にセットできない用紙(封筒、パ ンチ用紙など)に対し、正しくプリントできるように画 像の向きを180度回転させることができます。 ABCD ABCD 設定方法: [メイン]タブ上で設定する [180°回転して印刷]チェッ クボックスをクリックして にする データを拡大・縮小してプリントする (ズーム/たてよこ独立変倍) 画像を数値(%)で拡大または縮小してプリントするこ とができます。画像を少し小さくして用紙に余白を作り たいときや、小さな画像を大きくプリントしたいときに 使用します。 PSプリンタドライバをお使いの場合は、たてとよこの比 率を個別に設定することができ、画像を変形させてプリ ントすることができます。(たてよこ独立変倍) 設定方法: [用紙]タブ上で設定する [ズーム]を選択して、[設定]ボ タンをクリックする プルダウンメニューから実際 にプリントする用紙のサイズ を選択できます。 23 ズーム設定を行う 直接数値(%)を入力するか、 ボタンをクリ
線幅を調節してプリントする(線幅調整) CADなどの特殊用途で線が正しくプリントできないと きに、線幅を全体的に太くするなど、ベクターデータの 線幅を補正してプリントすることができます。(ビット マップ画像などのラスターデータは補正できません。) また、データ上の幅の異なる線をすべて最小線幅でプリ ントすることもできます。(白黒プリント時のみ) 設定方法: (使用できるプリンタドライバはSPDL2-cです。 ) [高度な設定]タブ上で設定 する 線幅を調整する プルダウンメニューから数値(%) を選択します。データ上のすべての 線を最小線幅でプリントしたいと きは、[最小線幅で印刷する]チェッ クボックスをクリックして にし ます。 鏡に映したように反転させてプリントする(鏡像) 画像を鏡に映したように反転させてプリントすること ができます。この機能を使用すると、版画用や転写用の 下絵をかんたんにプリントすることができます。 B 設定方法: (使用できるプリンタドライバはPSです。 ) [高度な設定]タブ上で設定 する 鏡像設定を行う 左右に反転させたいときは、[水平 に反転]を、上下に反転さ
カラーモード調整機能 画像の明るさやコントラストを調整してプリントする (イメージ調整) 写真画像などをプリントするときに、プリント時の設定で明るさやコントラストを補正することができます。画像の編 集ソフトがお使いのコンピュータにインストールされていないときなど、簡易補正が行えます。 設定方法: [カラー ]タブ上で設定する [ イ メ ー ジ 調 整] ボ タ ン をクリックする 画像調整を行う 各設定値は、 スライドバーをドラッグ、または ボタンをクリックして調整します。 薄くて見づらい文字や線を黒色でプリントする (文字を黒色で印刷する/線を黒色で印刷する) カラーデータをグレースケールでプリントするときに、 淡くプリントされるカラーの文字や線を、黒色に変換し てプリントすることができます。 (ビットマップ画像な どのラスターデータは補正できません。)カラーの文字 や線がグレースケールプリントでは薄くて見づらい場 合に、より見やすくすることができます。 • [文字を黒色で印刷する]を選択すると、白色以外の文 字をすべて黒色に変換してプリントできます。 • [線を黒色で印刷する]を選択すると、白
データに応じたカラー設定でプリントする (原稿タイプ) 本機のプリンタドライバには、あらかじめ[グラフィックス]や[写真画像]などの用途に合わせたカラー設定が用意され ており、カラー画像の種類によって最適なカラー設定でプリントすることができます。 より詳細なカラー設定を行いたいときは、[高度なカラー設定]ボタンをクリックします。ここではカラーマネージメントに 関する設定や色の階調表現を調整できるスクリーン設定など、カラー画像のプリント用途に合わせた詳細設定が行えます。 カラーマネージメントに関する詳細な設定を行う場合は、次の項目を設定できます。 • [Windows ICM]チェックボックス:カラーマネージメントの方法 •「入力プロファイル」 :コンピュータの画面上で画像を表示させる際に使用しているカラープロファイルの選択 •「レンダリングインテント」:コンピュータの画面上で表示されている画像の色合いを本機でプリントできる色合い に変換する際の基準 また「スクリーン設定」では、画像の種類を選択することにより、プリントする画像に最適な画像処理方法を設定できます。 設定方法: [カラー ]タブ上で設定する
文字や画像の合成機能 すかし文字を入れてプリントする(ウォーターマーク) プリントデータの背面に影のように薄く文字を入れて プリントすることができます。ウォーターマークの文字 サイズ、カラー、濃度、角度は調整することができます。 ウォーターマークはあらかじめ登録されている文字を リストの中から選択することができますが、文字を入力 してオリジナルを作成することもできます。 設定方法: [ウォーターマーク]タブ上 で設定する ウォーターマーク設定を行う プルダウンメニューから登録されたウォーターマーク を選択します。[編集]ボタンをクリックすると、フォン トや色の編集など、より詳細な設定を行うことができ ます。 新しくウォーターマークを作成したいときは… 「テキスト」に文字を入力し、[追加]ボタンをク リックしてください。 27
画像をデータに重ねてプリントする(イメージスタンプ) プリントデータの前面に、コンピュータに保存されてい るビットマップまたはJPEGの画像を重ねてプリントす ることができます。イメージスタンプの画像の大きさ、 配置位置、角度は調整することができます。よく使う画 像や自作のアイコンなどをスタンプを押したようにプ リントすることができます。 MEMO MEMO 設定方法: [ウォーターマーク]タブ上 で設定する イメージスタンプ設定を行う プルダウンメニューから登録されたイメージスタンプ を選択します。 新しくイメージスタンプを作成したいときは… 画像ファイルを指定し、[追加]ボタンをクリッ クしてください。 28
定型フォームを作成してプリントデータを重ねる (オーバーレイプリント) あらかじめ用意した定型フォーマットデータの上に重 ねてプリントすることができます。テキストデータと異 なるアプリケーションソフトで作成した表枠や飾り枠 などをオーバーレイファイルとして登録しておくと、複 雑な操作を行わなくてもかんたんに見栄えのよいプリ ント結果を得ることができます。 XXXX XXX XXXX XXX XXXX XXXX 1 10 0 10 100 150 120 250 XXX XXXX XXX XXXX 1 10 0 10 100 150 120 250 aaabbbccc 1-2-3 aaabbbccc 1-2-3 オーバーレイファイル 設定方法: (使用できるプリンタドライバはSPDL2-cとPSです。 ) オーバーレイファイルを作成する [高度な設定]タブ上で設 定する オーバーレイ用に作成し たいアプリケーションソ フトからプリンタドライ バ設定を行ってください。 [編集]ボタンをクリッ クする オーバーレイファイルを作成する [新規作成]ボタンをクリックし、作成したいオーバーレ イ
特殊な用途に使えるプリント機能 プリンタドライバ設定画面[用紙]タブの「特別機能」には、特殊な用途に使えるプリント機能がまとめられています。 [設定]ボタンをクリックすると、選択したプリント機能の設定画面が表示されます。 •「特別機能」のプリント機能を使用しないときは、[なし]を選択した状態にしてください。 • 使用できる機能は、プリンタドライバの種類によって異なります。 特定のページを異なる用紙でプリントする(用紙挿入) 文書の表紙、裏表紙、または特定のページを、他のペー ジと異なる用紙でプリントすることができます。表紙と 裏表紙だけ厚紙にプリントしたいときや、指定したペー ジに色紙など別の用紙を挿入したいときに使用します。 挿入する用紙にはプリントせず合い紙として挿入する こともできます。 (SPLC-cプリンタドライバでは表紙の み挿入できます。) 1 2 3 4 5 設定方法: [用紙]タブ上で設定する [用紙挿入]を選択し、[設 定]ボタンをクリックする 用紙挿入設定を行う [表紙挿入]チェックボックスをクリック して にすると、表紙を異なる用紙でプ リントできます。必要に応じて、印
OHPフィルムにプリントするときに合い紙を挿入する OHPフィルムにプリントする際、用紙を1枚はさむこと によりOHPフィルムどうしが貼り付くのをふせぐ機能 です。挿入する用紙には、OHPフィルムにプリントした 内容と同じ内容をプリントすることもできます。 A B C 設定方法: [用紙]タブ上で設定する [OHP合い紙]を選択し、[設 定]ボタンをクリックする OHP合い紙設定を行う [印刷する]チェックボックスをクリックして にす ると、OHP用紙と同じ文書を合い紙にプリントでき ます。必要に応じて、給紙方法を設定してください。 「用紙トレイ」から[手差し]を選択したとき は、必ず「用紙タイプ」も選択してください。 複写伝票のようにプリントする(カーボンコピープリント) 本機の複数のトレイにセットされた同一サイズの用紙 に、同一データをプリントする機能です。 たとえば、本機のトレイ1に標準紙、トレイ2に色紙を セットしてカーボンコピープリントを実行すれば、一度 のプリント指示で、複写式の伝票のようなプリント結果 を得ることができます。また、トレイ1に標準紙、トレ イ2に再生紙をセットしてカーボ
タブ用紙のタブに文字をプリントする(タブプリント) ABC タブ用紙のタブ部分に文字をプリントする機能です。 DEF アプリケーションソフトでタブ用データを作成してプ リントする(SPDL2-c、PSのみ) タブ部分にプリントしたい文字列データをアプリケー ションソフトで作成したあと、プリンタドライバ設定画 面[高度な設定]タブの[タブ紙設定]で、データをどれだ け移動させるか設定することでタブ部分にプリントす ることができます。 GHI プリンタドライバでタブ用データを作成してプリント する(SPDL2-cのみ) プリンタドライバ設定画面[用紙]タブの[タブ紙印刷]で、 タブ部分にプリントする文字列を入力することができ、タ ブ部分の大きさや開始位置、次のタブまでの間隔、タブ用 紙を挿入するページ番号など、詳細な設定ができます。 設定方法: アプリケーションソフトでタブ用データを作成してプリントする(SPDL2-c、PSのみ) [高度な設定]タブ上で設定 する [タブ紙設定]ボタンをクリッ クする タブ紙設定を行う 画像を移動させる幅を直接数値で入力する か、 ボタンをクリックして変更します
知っておくと便利なプリント機能 大量のプリントデータを2台に分けてプリントする (タンデムプリント) この機能を使用するには、本機が2台必要です。 ネットワークに接続された2台の本機を使用して、大量 のプリント作業を同時に行うことができます。 各台でのプリントが半分で済むため、大量の部数をプリ ントするときにプリント処理時間を短縮できます。 タンデムプリントを行うには、本機のシステム設定(管 理者) 「タンデム接続設定」で登録されている相手機の IPアドレスをプリンタドライバに登録する必要がありま す。プリンタドライバの[オプション]タブで[オプション 自動設定]ボタンをクリックすると自動で登録できます。 タンデムプリントは、プリンタドライバインストール時 に「標準インストール」または「カスタムインストール」 で[LPRダイレクト]を選択してインストールした場合の み使用できます。 例:4部プリントする 2部 設定方法: (使用できるプリンタドライバはSPDL2-cとPSです。 ) [高度な設定]タブ上で設定 する [タンデム印刷]チェックボックス をクリックして にする 33 2部
プリントデータを保存して使用する (リテンション/ドキュメントファイリング) プリントデータを本機内蔵のハードディスクに保存し、 必要なときに本機の操作パネルからプリントできる機 能です。保存場所の指定もでき、他のユーザーのプリン トデータとの混在を防ぎます。 また、コンピュータからプリントするときにパスワード (5〜8桁の暗証番号)を設定すると、保存されたデータ の機密保持を高めることができます。 パスワード設定時、本機から保存されたデータをプリン トするときはパスワードの入力が必要となります。 HDD 印刷せずにホールド データをプリントせずに本機のハードディスクに保存 します。 印刷後ホールド データをプリントし、プリントデータをハードディスク に保存します。 サンプルプリント 複数部プリントするときに、1部だけプリントされます。 プリント内容を確認後、残りの部数を本機の操作でプリ ントできるので、大量のミスプリントを防げます。 本機のハードディスクに保存されたデータをプリント する方法については、ドキュメントファイリングガイド を参照してください。 設定方法: [ジョブハンドリング]タブ上 で
よく使うプリント設定を登録して使用する プリント時に各タブで設定した内容はユーザー設定として登録することができます。よく使用する設定や複雑なカラー 設定を行った場合などに名前を付けて登録しておくと、次に同じ設定でプリントしたいときに操作がかんたんです。 プリント時に設定した内容を登録する 登録操作はプリンタドライバ設定画面のどのタブからも行うことができます。各タブで設定した内容は登録時に一覧表 示されるので、設定内容を確認しながら登録することができます。 アプリケーションソフトのプリント画面 でプリンタドライバの設定画面を開く (1) 本機のプリンタドライバを選択する (2) [詳細設定]ボタンをクリックする 1 (1) (2) プリンタドライバの設定画面を開くためのボタンは、[プロパティ ]や[印刷設定]など、お使いのアプリケーションソ フトによって異なります。 プリント設定を登録する (1) 各タブでプリント設定を行う (2) [保存]ボタンをクリックする 2 (1) (2) 35
(1) 設定内容を確認して登録する (2) (1) 表示された設定内容を確認する (2) 登録名を10文字(半角20文字)以内で入力 する (3) [OK]ボタンをクリックする 3 (3) [OK]ボタンをクリックする 4 プリントを実行する 5 • ユーザー設定は最大30件登録できます。 • ユーザー設定には次の項目を登録することはできません。 • 作成したウォーターマークの内容 • 用紙挿入設定の設定内容 • オーバーレイファイル • [用紙]タブの[タブ紙印刷]の設定内容(SPDL2-cのみ) • [ジョブハンドリング]タブで入力したログイン名、パスワード、ユーザー名、ジョブ名 36
登録した設定を使用してプリントする アプリケーションソフトのプリント画面 でプリンタドライバの設定画面を開く (1) 本機のプリンタドライバを選択する (2) [詳細設定]ボタンをクリックする 1 (1) (2) プリンタドライバの設定画面を開くためのボタンは、[プロパティ ]や[印刷設定]など、お使いのアプリケーションソ フトによって異なります。 プリント設定を選択する (1) 使用するユーザー設定を選択する (2) [OK]ボタンをクリックする 2 (1) (2) プリントを実行する 3 登録した設定を削除するときは 上記手順2の画面で削除するユーザー設定を選択し、[削除]ボタンをクリックしてください。 37
プリンタドライバの初期設定値を変更する プリンタドライバの初期設定値は、次の手順で変更することができます。ここで設定した内容は保存され、アプリケー ションソフトからプリントするときの初期設定になります。(アプリケーションソフトからプリント時にプリンタドラ イバの設定画面で変更した内容は、アプリケーションソフトを終了すると無効になります。) [スタート]ボタンをクリックし、[プリン タとFAX]をクリックする Windows 98/Me/NT 4.0/2000をお使いの場合は、[スター ト]ボタンをクリックし、[設定]→[プリンタ]を選択してくだ さい。 1 Windows XPをお使いの場合、[スタート]メニューに[プリンタとFAX]が現れない場合は、[コントロールパネル]→ [プリンタとその他のハードウェア]→[プリンタとFAX]の順に選択してください。 (2) プリンタのプロパティ画面を開く (1) (1) 本機のプリンタドライバアイコンをクリッ クする (2) [ファイル]メニューをクリックする (3) [プロパティ ]を選択する 2 Windows NT 4.
各項目を設定し、[OK]ボタンをクリック する 設定項目については、プリンタドライバのヘルプを参照し てください。 4 39
3 Macintosh 環境からプリントする 基本的なプリントのしかた 下記の手順は、Mac OS Xに標準で付属しているアプリケーションソフト「テキストエディット」からプリントする場 合を例に説明します。 Macintoshで本機をプリンタとして使うには、本機にプリンタ拡張キットとPS拡張キットを装着し、ネットワークに接続 する必要があります。PPDファイルのインストール方法やプリンタドライバの設定方法は、ソフトウェアセットアップガイ ドを参照してください。 用紙設定を行う プリントを実行する前にプリンタドライバの用紙設定を行います。 テキストエディットの [ ファイル ] メ ニューから[ページ設定]を選択する 1 用紙設定を行う (1) (1) 使用するプリンタが選択されているか確認 する (2) 用紙設定を行う 用紙サイズ、用紙の向き、拡大縮小を設定できます。 (3) [OK]ボタンをクリックする 2 (2) (3) •「対象プリンタ」メニューに表示される本機の名称は、通常[SCxxxxxx]と表示されます。 ( xxxxxx には、お使い の製品によって異なる文字列が表示され
プリントする テキストエディットの [ ファイル ] メ ニューから[プリント]を選択する 1 使用するプリンタが選択されているか確 認する 2 •「プリンタ」メニューに表示される本機の名称は、通常[SCxxxxxx]と表示されます。 ( xxxxxx には、お使いの製 品によって異なる文字列が表示されます。) • プリント画面は、OSのバージョン、プリンタドライバのバージョン、アプリケーションソフトなどによって異なります。 プリント設定を行う [印刷部数と印刷ページ](Mac OS 9.0〜9.2.
[プリント]ボタンをクリックする プリントが実行されます。 4 プリントされた用紙は、ジョブ単位ごとに位置をずらして(オフセット機能)排紙トレイに排出されます。 (右トレイ以外) 42
用紙の給紙方法について ここでは、プリント設定画面の[給紙]設定(Mac OS 9.0〜9.2.
ユーザー認証機能が設定されている場合のプリ ント方法 本機のシステム設定(管理者)でユーザー認証機能が設定されているときは、プリント時にユーザー情報(ログイン名 やパスワードなど)の入力が必要になります。本機を使用するために必要な情報は、設定されている認証方式によって 異なりますので、あらかじめ本機の管理者にご確認ください。 アプリケーションソフトの[ファイル]メ ニューから[プリント]を選択する 1 プリントを実行するメニューは、[印刷]などお使いのアプリケーションソフトによって異なります。 ジョブハンドリング画面を表示させる (1) (1) 本機のプリンタ名が選択されているか確認 する (2) [ジョブハンドリング]を選択する Mac OS 9.0〜9.2.
プリントを実行する (1) ユーザー情報を入力する • ログイン名/パスワード方式で認証している場合 「ログイン名」にログイン名を入力し、 「パスワード」 にパスワードを半角1〜32文字(英数カナ)で入力 してください。 • ユーザー番号方式で認証している場合 「ユーザー番号」にユーザー番号を半角5〜8桁で入 力してください。 (2) [プリント]ボタンをクリックする 3 (1) (2) ログイン名、パスワード、またはユーザー番号を入力した後、 ユーザー認証でプリントしたいときに操作がかんたんです。 ボタンをクリックしてロックしておくと、次に同じ • 通常は、ユーザー情報を入力しなくてもプリントできます。 (その場合、プリント枚数は「その他」にカウントされます。 ) 本機のシステム設定(管理者)で無効ユーザーのプリントが禁止されている場合、ユーザー情報を入力しなかったとき や、入力をまちがえたときはプリントできません。 • Mac OS X v10.1.
4 プリンタドライバを介さずにプリン トする お使いのコンピュータにプリンタドライバがインストールされていない場合や、プリントしたいファイルのアプリケー ションソフトがない場合など、プリンタドライバを介さずに本機に直接プリントすることができます。 直接プリントできるファイルの種類とその拡張子は次のとおりです。 ファイルの 種類 TIFF JPEG PCL PDF/ 暗号化PDF PS 拡張子 tiff 、tif jpeg、jpg、 jpe、jfif pcl pdf ps • これらの機能を使用するには、プリンタ拡張キットを装着する必要があります。 • PDFおよびPSファイルをプリントするには、PS拡張キットを装着する必要があります。 • 上の表に記載しているファイルの中でも、ファイル形式によってはプリントできない場合があります。 本機からファイルを直接プリントする FTPサーバ上のファイルや、本機に接続したUSBメモリー内のファイルを、プリンタドライバを介さず本機の操作パネ ルから指定してプリントすることができます。 FTPサーバ上のファイルを直接プリントする 本機のWebページ
HDD使用状況 [外部データアクセス]キーをタッチする データ検索 データ保存 データ呼び出し スキャン保存 ファイリング フォルダ FTPサーバが登録されていない場合、[外部データアクセス] キーはタッチできません。 自動一時保存 フォルダ 2 外部データ アクセス 外部データアクセス FTP 3 USBメモリー FTPサーバにアクセスする Server 1 (1) [FTP]キーをタッチする Server 2 Server 3 (2) アクセスするFTPサーバのキーをタッチする (2) (1) プリントするファイルのキーをタッチする Server 1 • プリントできるファイルは、キーの左側に アイコンが表 示されます。 • FTPサーバ上のフォルダは、キーの左側に アイコンが表 示されます。フォルダ内のファイルやフォルダを表示させる ときは、このキーをタッチしてください。 ファイルまたはフォルダ名 1/2 file‑01.tiff file‑02.tiff file‑03.
USBメモリー内のファイルを直接プリントする 本機に接続したUSBメモリー内のファイルを、プリンタドライバを介さず本機の操作でプリントすることができます。 お使いのコンピュータに本機のプリンタドライバがインストールされていないときなど、市販のUSBメモリーにデータ をコピーして本機に接続することにより、直接プリントすることができます。 USBメモリーを本機に接続する 1 • 本機にUSBハブが接続されているときは、USBハブに接続してください。 • 他の USB メモリーがハブに接続されているときは、データが正しく表示されません。USB ハブに接続されている USBメモリーをすべて抜き取ってから、使用するUSBメモリーのみを接続してください。 • 使用できるUSBメモリーについては販売店にお問い合わせください。 [ドキュメントファイリング]キーを押す ドキュメント ファイリング 2 HDD使用状況 データ検索 データ保存 データ呼び出し スキャン保存 ファイリング フォルダ [外部データアクセス]キーをタッチする USBメモリーが正しく接続されていないときは、[外部データア クセス]キ
戻る USBメモリー ファイル名 1/2 file‑01.tiff プリントするファイルのキーをタッチする USBメモリー内のプリント可能なファイルが最大100個まで 表示されます。 file‑02.tiff file‑03.tiff 5 file‑04.tiff • 手順4の画面に戻るときは、[戻る]キーをタッチしてください。 • USBメモリー内のフォルダの中にあるファイルは表示されません。 • 画面に表示されているファイルの並び順を変更したいときは、[ファイル名]キーをタッチしてください。タッチす るごとに昇順、降順の順に切り替わります。 キャンセル 印刷 自動 用紙 仕上げ 白黒で印刷する 自動一時保存 両面印刷 6 選択したファイルをプリントする (1) プリント条件を設定する file‑01.
コンピュータからファイルを直接プリントする 本機のWebページで設定を行うことによって、コンピュータからプリンタドライバを介さずにファイルを直接プリント することができます。 プリントジョブの送信 ファイルを指定することにより、プリンタドライバを介さず直接プリントすることができます。 お使いのコンピュータ上のファイルだけでなく、同一ネットワークに接続された他のコンピュータのファイルなど、コ ンピュータからアクセスできるファイルであればプリントすることができます。 コンピュータ上のファイルを直接プリントするには、Webページのメニューにある[ファイル操作]→[プリントジョブ の送信]をクリックして行います。 FTPプリント お使いのコンピュータから、本機のFTPサーバにプリントしたいファイルをドラッグアンドドロップするだけで簡単に プリントすることができます。 • 設定する FTPプリントを行うには、Webページのメニューにある[アプリケーション設定]→[FTPプリント設定]をクリックし て「クライアントPCからのFTPプリント設定」でFTPプリントを有効にし、ポート番号を設定します。 (管理者権限 が必要
E-mailプリント 本機にE-mailアカウントを登録することにより、メールサーバを定期的に確認し、受信メールに添付されたファイルを プリンタドライバを介さず自動でプリントすることができます。 • 設定する E-mailプリントを行うには、Webページのメニューにある[アプリケーション設定]→[E-mailプリント設定]をクリッ クして本機にE-mailアカウントを登録する必要があります。(管理者権限が必要です。) • E-mailプリントを行う お使いのコンピュータのE-mailソフトで、「宛先」を本機のメールアドレスに指定し、プリントするファイルを添付 して送信します。 プリント部数やプリント形式は、メールのテキスト入力部に制御コマンドを入力して指定します。制御コマンドを入 力するときは、「コマンド名=値」と入力します。 制御コマンドには次のものがあります。 機能 コマンド名 値 部数 COPIES 1〜999 ステープル JOBSTAPLE STAPLENO、STAPLELEFT、STAPLETWO パンチ PUNCH OFF、ON 仕上げ COLLATE OFF、ON
暗号化PDFをプリントする 暗号化PDFとは、パスワードによりPDF文書のプリントや編集が保護されているPDFのことです。FTPサーバ上や本機 に接続したUSBメモリー内などにある暗号化PDFを直接プリントするときは、次の手順でパスワードを解除しプリン トしてください。 この機能を使用するには、プリンタ拡張キットとPS拡張キットを装着する必要があります。 [ジョブ状況]キーを押す ジョブ状況 1 ユーザー/モード 2 セット / 終了部数 スプール 状況 1/1 Computer01 020 / ‑‑‑ 解析中 Computer02 020 / ‑‑‑ スプール中 Computer03 ‑‑‑ / ‑‑‑ スプール中 Computer04 002 / ‑‑‑ 暗号化PDF プリント スキャナ (1) 完了 詳細 中止/削除 ファクス (3) 予約/実行中 (2) 入力しない パスワード (1) [プリント]キーをタッチする (2) プリントジョブ状況のモードを [ スプール ] に 切り替える タッチするごとにモードが切り替わります。選択されてい
5 こんなときは 優先的にプリントする/プリントを中止する 優先的にプリントする コピー中やファクス受信データプリント中にプリントジョブが待機しているとき、以下の手順で待機中のプリントジョ ブを優先してプリントさせることができます。 1 ユーザー/モード セット / 終了部数 スプール 状況 1/1 予約/実行中 コピー 020 / 001 コピー中 コピー 020 / 000 待機中 Computer01 020 / 000 待機中 優先 0312345678 002 / 000 待機中 中止/削除 プリント 2 [ジョブ状況]キーを押す ジョブ状況 (1) スキャナ 詳細 ファクス (3) 完了 優先操作を行う (1) [プリント]キーをタッチする (2) プリントジョブ状況のモードを[予約/実行中] に切り替える タッチするごとにモードが切り替わります。選択されてい るモードが反転表示しています。 インターネットFax (2) (4) (3) 優先したいプリントジョブのキーをタッチす る (4) [優先]キーをタッチする プリント中
プリントを中止する プリント中やプリント待機中のジョブ、またはスプールされているジョブを中止することができます。 [ジョブ状況]キーを押す ジョブ状況 1 ユーザー/モード スプール 状況 020 / 001 コピー中 コピー 020 / 000 待機中 Computer01 020 / 000 待機中 0312345678 002 / 000 待機中 プリント (1) 2 セット / 終了部数 コピー スキャナ 1/1 完了 詳細 優先 中止/削除 ファクス (3) 予約/実行中 中止操作を行う (1) [プリント]キーをタッチする (2) プリントジョブ状況のモードを [ スプール ] ま たは[予約/実行中]に切り替える タッチするごとにモードが切り替わります。選択されてい るモードが反転表示しています。 インターネットFax (2) (4) (3) 中止するプリントジョブのキーをタッチする (4) [中止/削除]キーをタッチする (5) 確認メッセージが表示されるので [ 中止する ] キーをタッチする 選んだプリントジョブのキーが削除さ
用紙切れのときに他の用紙サイズに切り替えて プリントする 用紙がなくなって途中でプリントが中断しているときや、プリンタドライバで指定したサイズの用紙が本機にセットさ れていないときは、タッチパネルにメッセージが表示されます。[OK]キーをタッチし、本機に用紙をセットすると、自 動的にプリントが開始されます。プリントしたいサイズの用紙がすぐに用意できないなどの理由から、他のトレイに セットされている用紙からプリントする場合は、次の操作を行ってください。 [ジョブ状況]キーを押す ジョブ状況 1 ユーザー/モード Computer01 セット / 終了部数 020 / 001 スプール 状況 1/1 用紙切れ 予約/実行中 完了 詳細 2 優先 中止/削除 プリント スキャナ ファクス データ: 3 020/000 (2) [詳細]キーをタッチする (2) OK 用紙切れ [用紙]キーをタッチする file‑01.
6 プリンタドライバの仕様 プリンタドライバ仕様一覧 SPLC-c※1 SPDL2-c PS Windows PPD※2 Macintosh PPD※2 1〜999 1〜999 1〜999 1〜999 1〜999 ○ ○ ○ ○ ○ ページ数 2、4、6、 8、9、16 2、4、6、 8、9、16 2、4、6、8、 9、16 2、4、6、 9、16※1、3 2、4、6、9、 16 順序 選択可能 選択可能 選択可能 選択可能 選択可能 枠線 あり/なし あり/なし あり/なし ○ 選択可能 両面印刷 ○ ○ ○ ○ ○ フィットページ ○ ○ ○ × ○※4 とじ位置 選択可能 選択可能 選択可能 × ○※5 白黒印刷 ○ ○ ○ ○ ○ ステープル※6 ○ ○ ○ ○ ○ パンチ※6 ○ ○ ○ ○ ○ 用紙サイズ ○ ○ ○ ○ ○ 1サイズ 1サイズ 1サイズ ○※1 ○※5 給紙方法 ○ ○ ○ ○ ○ 排紙トレイ ○ ○
機能 特殊な機能 カ ラ ー モード調 整機能 文字や画像 の合成機能 画質 フォント その他の 機能 SPLC-c※1 SPDL2-c PS Windows PPD※2 Macintosh PPD※2 用紙挿入 ○※10 ○ ○ × ○※10 OHP合い紙 ○ ○ ○ ○ ○ カーボンコピープリント × ○ ○ × × タブプリント × ○ ○ × × タンデムプリント × ○ ○ × ○※5、11 リテンション ○ ○ ○ × ○※5 ドキュメントファイリング ○ ○ ○ × ○※5、11 イメージ調整 ○ ○ ○ × ○※5、 11、 12 文字を黒色で印刷する/ 線を黒色で印刷する ○ ○ ○ × × 原稿タイプ ○ ○ ○ ○ ○ ウォーターマーク ○ ○ ○ ○ ○ イメージスタンプ ○ ○ ○ × × オーバーレイ × ○ ○ × × 600x600 dpi/ 300x300 dpi 600x600 dpi/ 300x
プリンタガイド 形名: MX-2300G MX-2700G MX-2300FG MX-2700FG MX2700-JP-PRT-Z3