Quick Start Guide
8 Back Can S/PMK 8/PMK 6/PMK 3
クイックスタートガ イド
9
PMK をバック缶に取り付ける
次の手順は、PMK 6 を バ ッ ク 缶 に 接 続 す る 方 法 を 示 し て い ま す 。手 順
は PMK 8 の 場 合と同じです。PMK3 はバック缶と一 緒に使 用しません。
1. フレームの円形リップが部屋を向くように、PMK 6 または PMK 8
アセンブリを背面缶に保持します (図 5) 。
2. PMK アセンブリが中央に配置され、垂直で、水平になっている
ことを確認します。バック缶の上下にある既存の穴を使用し
て、4 本のネジでバック缶に固定します (図 6) 。
3. 乾式壁がバック缶に取り付けられている場合、アセンブリを密
閉し、スピーカー使用時の振動の可能性を最小限に抑えるた
めに、難 燃 性シーリング マスチックのたっぷりとしたビードを
バック缶フランジに適用する必要があります。
図 7 図のように、背面缶のフランジ領域に難燃性
のシーリングマスチックをたっぷりと塗布します。
図 6.PMK 6 をバック缶に取り付けます
図 5 PMK の 前 面 はリップ の あ る 側 で す
(PMK 6 を示しています )
Lip
Front
Fire-retardant
sealing mastic
バック缶なしで PMK を取り付ける
1. PMK フレームに取り付けられた取り付けブラケットを使 用して
PMK を 組 み 立 てます。 (11 ページの図 4 を 参 照 )。
2. フレームの円形リップが部屋を指すように、PMK アセンブリを
根 太 に保 持しま す。
3. PMK アセンブリが中央に配置され、垂直で、水平になっている
ことを 確 認します。4 本 の木 ネジ を 使 用して 根 太に 固 定しま
す。
4. この場所にスピーカーワイヤーを配線します (図 8) 。そ の 時 が
来たときに接続を確立するために十分なたるみを残してくだ
さい 。スピーカ ー ケーブル を 固 定して、動 作 中に 動 い たりガタ
ガタしたりしないようにします。スピーカー ケーブルが釘やネ
ジに触れないように注意してください。電気絶縁が損傷する
可 能 性 が ありま す。
乾式壁の取り付け
1. PMK の場所の周りに乾式壁を設置するのが最適であるた
め、PMK の 近くに乾 式 壁の 接 合 部 はありま せん (図 9) 。
2. 設置前に乾式壁の開口部を切断する場合は、PMK 開口部をガ
イドとして使用してください。以下のステップ 5 で は 、イ ン ス ト
ール後の切断について説明します。どちらの方法でも使用で
きま す。
3. 壁の間柱と背面缶の前面 (使用している場合)に接着剤を使
用 し 、約 8 〜 10 インチ離して乾式壁ねじを使用して乾式壁を
取り付けます。これにより、操作中の壁のガタガタや乾式壁の
動きや騒音を防ぐことができます。スピーカーが内壁に設置さ
れている場合は、スピーカーの後ろの部屋で使用されている
乾式壁に接着剤と追加のネジを追加することもできます。
4. 注:金属製のバック缶が取り付けられている場所に乾式壁ね
じを追加する前に、バック缶の金属に小さな下穴を開けてく
ださい。
5. 乾式壁の取り付け後、PMK の内側の開口部をガイドとして使
用して、適切なハンドツールで乾式壁の穴を慎重に切り取り
ます (図 10 および 11) 。ス ピ ー カ ー ワ イ ヤ ー を 切 断 し た り 、背 面
に切り込みを入れたりしないように注意してください。乾式壁
の開口部が PMK フレームの内側の開口部よりも大きくないこ
とを確認してください。バック缶内からほこりやごみを取り除
きま す。
6. PCI および QCI 天井スピーカークイックスタートガイドには、スピ
ーカーを壁の開口部に取り付ける手順が含まれています。
図 8. 天井ジョイストまたは壁の間柱に取り付けられた PMK
(PMK 3 を表示)
図 10. 乾式壁ねじ、バックなしで PMK 3
図 9. 乾 式 壁 ね じ 、バ ッ ク 缶 付 き PMK 6
図 11. 乾 式 壁 カットアウト (PMK 付き)