Manual
フロアマウント時の配線
前
述の通り、
G
FX01
と
呼ばれる
1
9"
の
ユニットは、コントロールボード
か
ら分離させることができます。
G
FX01
を
取り出すには、
4
つ
のラック
マウント用のネジを外します。
マウント用のネジは、
6mm
のものを採用しています。ラックに
よっては
5mm
のネジを使用するものもありますので、機材をラッ
クに設置する場合には必ず正しいネジを使用していることを事前に
ご確認ください。
コントロールボードの強度を保つ観点から、コントロールボード
から
GFX01
を取り出して使用する場合は、必ず取り出した場所に
ブランクパネルを設置してください。
•
エフェクト・ペダルやプリアンプの接続方法は、前ページの解説と同じ
方法で行ないます。
• GFX01
をコントロールボードから取り出して使用する場合、
GFX01
と
コントロールボードの間の配線には、長い
CAT5
ケーブル(別売)を
使用します。
•
ギターは、
INPUT
端子に接続します。
•
エキスプレッション・ペダルを接続したい場合にラックから長距離の
配線を行なわなくても済む様に、コントロールボード側にもペダル用
の端子が装備されています。
レベルの設定
接続する歪みのペダルやプリアンプは、適切なレベルでご使用ください。
外部機器のレベルをむやみに最大に設定すると、内部でオーバーロードが
生じ、クリックや好ましくないデジタルの歪みが生じることがあります。
入力レベルが高過ぎると、
INPUT
メーター上に赤のオーバーロード
LED
が
点灯します。
× ○ オーバーロード
LED
G-System
の入力ゲインの設定によっては、ループ接続している
エフェクト・ペダルやプリアンプ側でドライブのレベルを若干
調節する必要が生じるかもしれません。
クイック・セットアップ・ガイド
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