Manual

SERIAL -
シリアル(直列)
シリアルのルーティングでは
通常のコンパクト・エフェクトにおける
配線と同様各エフェクト・ブロックが順番に直列で接続されます
エフェクト・ブロックは、その前に置かれたエフェクト・ブロックの影
受けることになります。
長いディレイを使用する時は、ディレイの反復成分に加わるリバー
ブが邪魔になることがあります
。その場合は、セミパラレルまたは
パラレルのルーティングを使用してください。
エフェクト・ルーティング
ルーティングとは、たとえばコンパクト・エフェクトを複数台使用する際の、
各エフェクト機の接方法とお考えいただければ分かりやすいかもしれま
ん。
G-System
では、エフェクトについて、シリアル/セミパラレル/パラ
レルの
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種類のルーティング(内部接形態)が可能です。
それぞれの特徴と使い方については、各セクションで解説します。
ルーティングの設定方法
EDIT
と次に
MENU
を押し、
PAGE
エンコーダーで
ROUTING
メニュー
を選択します。
ENTER
を押します。
エンコーダー
C
でルーティングの種類を指定し、
ENTER
を押します。
ルーティングの設定は、プリセットに保存されます。全てのプリセットで
共通設定を使用したい場合は、ルーティング・ロック機能を使用すること
により、プリセットの変更時に設定が切り替わるのを防ぐことも可能です
LEFT/RIGHT OUTPUT LEVELS -
左右チャンネル出力レベル
ROUTING
メニューから、左右チャンネルの出力レベルを個別に保存するこ
とができます。設定レンジは、
-100
0dB
です。
れらのパラメーターにより、例えば
2
のアンプを使用する場合で、プリ
セットによって使用するアンプを選択するなどの応用が可能です。両方のア
ンプを同時に発音させ、そのバランスを調節することも可能です。
MENU
モード
ROUTING -
ルーティング・メニュー
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