Manual

Boost Max -
大ブースト・レベル
設定レンジ:
0
10 dB
デジタルの領域でブーストを行なうには、常にレベルの余裕を持たなせな
ければなりません。つまり、ブーストを行なうと
ルを下げておき、ブースト時に元に戻す、とになこの
通常のアッテネーション量を指定することにより、
BOOST
メニューで指定したブーストの量を制限します。
多くのギタリストは、
6dB
で十分のブーストが得られると感じるよう
です
。この場合は、
Boost Max
6dB
設定します。演奏時に目立
つには
Boost Max
を常に
10dB
に設定したい誘惑にかられるかもしれ
ませんが、これは
S/N
比を損なってしまうために、お勧めいたしませ
(この例では、
S/N
4dB
なわれます)
Input Select -
インプット・セレクト
設定
レンジ
Front
フロント
Rear
リア
ギターは、
GFX01
のフロントとリアいずれかの楽器用入力端子に接
できます。一般的には、
GFX01
がラックに収納されている場合はフロ
ントを、フロア・ユニットに収納されている場合はリアを使用します。
両方を同時に使用することはできません。
BOOST -
ブースト機能
プリセットを作成し、それらのレベルの統も完了したとします。ここ
で、スイッチを一つ押すだけでソロ用にレベルを持ち上げることができ
たら
...
ブースト機能は、この様な場合に活躍します。
BOOST
スイッチ
ブースト・レベル(ブーストする量)は、プリセット毎に指定できます。
最大のブースト量は
10dB
です。
UTILITY
メニューの
Boost Lock
パラメーターを
ON
にするとプリ
セットの設定に関わらず、ブーストした際に得られる音量の増加は全
て同じとなります。
UTILITY
メニューから
Boost Lock
機能を
ON
にするとその時点で
使用しているプリセットの
Boost Level
の設定が
全てのプリセット
に反映される様になります
プリセットの
Boost Level
を設定する方法
EDIT
、次に
BOOST
を押し
、エンコーダー
A
でレベルを設定します
プリセットを保存します
Loop Headroom -
ープ・ヘッドルーム
エフェクト・セクションの入側の感を調節します。ループに接した
ペダルやプリアンプが信号を極にブーストしてしまう場合は、これら
の機の出レベルを下げるか、
Loop Headroom
を下げることにより
調節します。両方を併用することも可能です。
このパラメーターの設定レンジは、
Loop Level
の設定値に依存します。
ループに接続した機器のレベル
接続したペダルのレベル設定によっては、
G-System
の内部
でオーバーロードを起こしてしまう可能性があります。内部で
オーバーロードが生じると、デジタルの音割れが発生します。
Volume -
ボリューム
設定レンジ:
-100
0 dB
エフェクト・セクションの前後いずれかのレベルを調節します。前後
どちらのボリュームを調節するかは、
Volume Position
パラメーター
で指定します。
Volume Pos. (Volume Position) -
ボリューム・ポジション
設定レンジ:
Input
Output
ボリュームを調節する場所を指定します。
Input
:
最後のループの出力と最初のエフェクトの間でボリュームを調
します。この設定ではエキスプレッション・ペダルなどでボリュームを完
に絞った場合でも、ディレイやリバーブなど尾を引くエフェクトが鳴り
ます。
Output:
エフェクトの後でボリュームを調節します。エフェクトを含めた
信号全体の音量が変わります
Output Level -
出力レベ
設定レンジ:
-100
0 dB
G-System
全体の出力レベルを調節します。接続先のアンプの入力と
組み合わせてレベルをトリムします。ほとんどのアンプは入メーター
持たないため、この設定は耳で行なうしかありません。アンプの入力
大レベルが生じると、意図しない歪みが生じる場合があります。
その場合は、
Output Level
を下げます。この歪みがお好みのサウンドで
あれば通常はあえて出力レベルを下げる必要はありません。
Output Level
を素早く調節するには、
EDIT
を押した後に
OUTPUT
エンコーダー(スイッチ
6
)を回します。再度
EDIT
を押すと、
PLAY
モードに戻ります。
MENU
モード
LEVELS -
レベル・メニュー
BOOST -
ブースト機
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