Manual
UTILITY -
ユーティリティー・メニュー
Tap Master -
タ
ップ・マスター
設
定レンジ:
P
reset
(
プリセット)/
G
lobal
(
グローバル)
プリセットを変更した際に、テンポをプリセットの値に変更するか、グロー
バル・テンポを維持するかを指定します。
例
:
500ms
のテンポをグローバル・テンポとしてタップしたとします。次に
リコールするプリセットがテンポに依存した効果を得るための
350ms
の
ディレイ・タイムを持っているとします。
Tap Master
パラメータが
Preset
に設定されている場合、
G-System
はプリセットをリコールした
際にディレイ・タイムをプリセットの値である
350ms
に変更します。
Tap
Master
パラメーターが
Global
に設定されている場合、
G-System
はプ
リセットに保存されている
350ms
の値を無視して、グローバルの
500ms
の
値を採用します。
Insert Lock -
インサート・ロック
設定レンジ:
On
/
Of
f
インサート・ループの状態を、その後のプリセット変更に関わらず現状の
まま固定させます。この機能は、接続しているプリアンプを
ON
に固定
させたい場合などに仕様します。
Lock
機能を
ON
にすると、
現在リコールされているプリセット
の
ON/OFF
の状態が全てのプリセットで適用されます。
Boost Lock -
ブースト・ロック
ブースト・セクションのパラメーターを固定させます。
Lock
機能を
ON
に
すると、
現在リコールされているプリセット
の
Boost
機能の
ON/OFF
の
状態が全てのプリセットで適用されます。
EQ Lock - EQ
ロック
EQ
セクションのパラメーターを固定させます。
Lock
機能を
ON
にすると、
現在リコールされているプリセット
の
EQ
の
ON/OFF
の状態が全てのプリ
セットで適用されます。
Relay Lock -
リ
レー・ロック
リレーの設定を固定させます。
Lock
機能を
ON
にすると、その後プリセット
を変更しても、リレーの状態は変わらなくなります。しかしながら、リレーの
状
態を
A
と
B
の
間で切り替わる様にスイッチをアサインすることは可能です。
例:
2
チャンネルのアンプを使用していて、
G-System
のスイッチの一つでチャン
ネルが切り替わる様に設定したいとします。同時に、プリセットを変更した
場合に、そのプリセットに保存されているリレーの状態に応じてチャンネル
が自動的に変わってしまうのを防ぎたい場合に、リレー・ロックを使用しま
す。
•
現在のプリセットで、
Rel.A
と
Rel.B
を、アンプの各チャンネルに該当す
る状態に合わせます。この作業は、
EDIT
→
RELAYS
メニューで行います。
• UTILITY
メニューの
Relay Lock
パラメーターを
ON
にします。
• EDIT
→
SWITCHES
メニューで、スイッチを「
Relay
」にアサインします。
Routing Lock -
ルーティング・ロック
ルーティングを、このパラメーターを
ON
にした時点での設定に固定させま
す。エフェクトの聞こえかたはルーティングによって変わるため、プリセット
によっては、若干の調整が必要になる場合があります。
Factory Bank Lock -
ファクトリー・バンク・ロック
設定レンジ:
On
/
Off
ON
にすると、ファクトリー・バンクはアクセスできなくなります。
View Angle -
ヴュー・アングル
液晶ディスプレイのバックライトを見やすい様に調節します。
Clear System -
システム
・クリア
System
と
I/O
の設定を全て工場出荷時の設定にリセットします。ユーザー・
プリセットは変更されません。
Clear Bank -
バンク・クリア
ユーザー・バンクの全てのプリセットを削除します。システム・パラメー
ターは変更されません。
MENU
モード
UTILITY -
ユーティリティー・メニュー
47