Manual
はじめに
例
:
1 R
hythm 1 -
リズム
1
2 Rhythm 2 -
リズム
2
3 C
runch -
クランチ
4 Dist -
デ
ィストーション
5 Lead -
リード
これは単なる一例で、事前に組まれているプリセットではありません。
G-
System
の柔軟性をどう活用するかは、ユーザー次第です。
プリセットが
5
つでは足りない場合は、▲▼(
UP/DOWN
)スイッチで、
異なる
5
つのプリセットから構成される別のバンクにアクセスできます。
バンクは
40
まで作成できます。
• G-System
の
1
つのプリセットには、各ループとエフェクト・ブロックの
ON/OFF
の状態、そしてエキスプレッション・ペダルに割り当てられて
いるパラメーターの種類が含まれます。
•
プリセットには、特定のエフェクト・ブロックの
ON/OFF
の状態に関わ
らず、各エフェクト・ブロックの設定が含まれます。
•
プリセットには、特定のエフェクトが使用されているか否かに関わらず、
各エフェクトの設定を含みます。
上記の例の様な基本的なプリセットを一組作成したら、楽曲の途中でプリ
セット・スイッチを押す事によりプリセットを切り替えられます。さらに、
エフェクトの
ON/OFF
スイッチを押すことにより、同じプリセットの中で
特定のエフェクト・ブロックを
ON/OFF
できます。ループの切替も同様に
行えます。
例:ソロの出だしには少量のリバーブのみを施し、ソロが進むにつれディ
レイやパンナー・オクターバーを足したり、
BOOST
スイッチでレベルを
ブーストさせることができます。
当然、これはほんの一例です。
G-System
のポテンシャルをどう生かす
かは、貴方次第です
。
カスタム・スイッチ機能
G
-System
に
ある程度慣れてきたら、セットアップをカスタマイズしたく
な
るかもしれません。
例えば、ボード上のスイッチの配列を変えたくなるかもしれません。
いくつかのエフェクト(例えば
COMP
と
PITCH
)の
ON/OFF
スイッチは
必要を感じない反面、スイッチでループ
5
系統を全部コントロールしたく
なるかもしれません。
G-System
は、この様な要求にも応えます。コントロールボードのスイッチ
の配列はあくまでもディフォルト(工場出荷時の設定)で、我々が多くの
ギタリストのニーズを聞いた上で決定したものです。バランス良く幅広い
ニーズに対応できる反面、ギタリストによっては異なる設定を行ないたい
場面も想定されます。
G-System
では、スイッチのレイアウトはカスタマイズすることができ
ます
*
。
スイッチのレイアウトをカスタマイズするには、
EDIT
と次に
MENU
を
押し、
PAGE
エンコーダーで
Switches
を選択、
ENTER
を押します。
* EDIT
と▲▼(
UP/DOWN
)スイッチだけは、他の機能に割り当てることができま
せん。仮に
EDIT
スイッチを他の機能に割り当てられる様にすると、その後に設定を
元に戻すことができなくなってしまいます。
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