Manual

COMPRESS - コンプレッション・タブ
このタブのコントロールは、EQ タブ同様に、ADAPTIVE の設定状況に
よって変わります。コンプレッションの概要については前述の解説を
ご参照ください。
COMPRESS タブ(ADAPTIVE オン時
ADAPTIVE がオンの場合(デフォルトの設定)、ほとんどの調節は自
的に行なわれます。
ADAPTIVE オン時のコントロールは COMPRESS
一つのみとなります。
COMPRESS - コンプレッション
アダプティブコンプレッションアルゴリズムによるピークリダ
クションの量を調節します。デフォルトの値は
50% ですが、必要に
応じて適用量を上下に調節できます
COMPRESS - コンプレッション・タブ
ADAPTIVE オフ時
ADAPTIVE をオフにすると手動型コンプレッサーのコントロールが
表示されます。コンプレッサーを極端な設定で使用すると大幅なゲイ
ン増加が見られフィードバックを起こしやすくなりますので、ここで
の操作を行なう前に、
PA またはヘッドホンのボリュームを絞ることを
お勧めいたします。
THRESHOLD - スレッショルド
入力がこの値を超えると、コンプレッサーが作動し、RATIO(レシオ)
コントロールで指定した量のゲイン・リダクション(コンプレッショ
ン)が施されます。設定レンジは
0 dB -30 dB です。0 dB Voice-
Live 2
が歪まずに扱える最大のレベルで、 -30 dB はとてもかなレベル
です。歌う量が常にスレッショルドを下回る場合はコンプレッサー
作動せずコンプレッサーの効果を確認することはできません。
インプット・レベルは、
HOME スクリーンの IN メーターで確認でき
ます。コンプレッサーの設定時には
-10 dB あたりの値から始めるのが
よいでしょう。
グローバル・コントロール: TONE - トーン
45