Manual

OUT PHASE - 位相反転
µMOD エフェクトのアウトプットを左右チャンネルで逆相として、
エフェクトに立体的な空間を与えます。この設定は出力を後にモノ
ラルに戻す際に問題となる場合がありますのでご注意ください。
LEFT
の設定では左チャンネルを逆相にします。RIGHT の設定では右チャン
ネルを逆相にします。
BOTH は両チャンネルの位相を反転させます
(この場合、エフェクトの左右チャンネル間は同相となります)
DLY L/R - レフト/ライト・ディレイ・タイム
左右チャンネルのディレイ・タイムをそれぞれ指定します。最大値は
50 ms で、フランジャーからスラップバックまでの効果が得られます。
FEEDBACK L/R - レフト/ライト・フィードバック
µMOD ブロックの出力の一部を再度入力に循環させ、フランジャーや
チューブコーラスエフェクトを生成します。
90 以上の値は多量
ゲインを加えるために、高いレベルの設定では歪みが生じることが
あります。
PHASE - フェイズ
モジュレーション LFO(低周波オシレーター)の左右チャンネルの
位相関係を指定します。フランジ・スタイルでは、
0 度ではエフェ
クトをセンターに、
180 ではステレオ音場の外側に広げます。
WAVE - ウェーブ(波形)
モジュレーション周期の波形を指定します。SQUARE(矩形)/
TRIANGLE(三角)/ SINE(サイン)のいずれかを選択します。
XFL L/R - レフト/ライト・クロスフィードバック
左右ディレイ・ラインのクロスフィードバックです。フィードバック
の際に、左右反対側のチャンネルに信号を循環させます。特徴的な
ステレオ・エフェクトを演出できます。
LOWCUT L/R - レフト/ライト・ローカット
HICUT L/R - レフト/ライト・ハイカット
急激なハイパスLOWCUT フィルターまたはローパスHICUT
)フィルターで、µMOD のフィードバック・パスのバインドワイズ
をコントロールします。フランジャー・エフェクトの特性を調整する
のに便利です
EDIT メニュー: µMOD タブ
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