Manual

概要
ディレイ・エフェクトは、設定を細かく調節できるエコー効果と解
できます。変更できる設定は、エコーの間隔(ディレイ・タイム)と、
そのエコーが減衰する特性です。さらに、一般的なディレイ・サウン
ドを得るために、フィルターやステレオ関連のコントロールがあり
ます。ディレイは、一般的に次の通り分類できます。
ショート・ディレイ:
- 初期反射
- スラップ
ロング・ディレイ(最大ステレオ・ディレイは
2500ms = 2.5 秒):
- モノラル・タップ
- ステレオ・タップ
- シンコペーテッド・タップ
- ピンポン(左右に移動するディレイ)
STYLE - スタイル
このパラメーターに割り当てられたソフト・ノブでお好みのディレイ・
スタイルを選択します。
LEVEL - レベル
ディレイ・ エフェクトのミックス・レベルを調節します。
WIDTH - ワイズ
通常、2 系統のディレイ・ラインは左右にハード・パンニングされて
います。このパラメーターでは、ステレオ・イメージングをモノラル
0%)からステレオ(100%)の範囲で調節できます。
SOURCE - ソース
ディレイ・タイムの指定方法を選びます。
TIMEタイム:左右のディレイ・タイムを TIME L TIME R コント
ロールで手動で指定します。
TAPタップ) PRESET タブで SHORTCUT フットスイッチを TEMPO
に割り当てている場合に、フットスイッチからディレイを直接タップ
できます。
MIDI :受信 MIDI クロック信号からディレイ・タイムを割り出します。
EDIT メニュー: DELAY - ディレイ・タブ
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