Manual

MANUAL/CUSTOM を選ぶと、FX セクションの KEY SCALE パラメー
ター(後述)で指定したキーとスケールが適用されます。
ハーモニーの
NATURALPLAY モードが SCALE に設定されている状態で
FOLLOW HARMONY を使用する場合は、ハーモニー側のキーの情報
のみが
HARDTUNE に適用され、スケールは独立して設定できます。
SHIFT MIDI NOTES MIDI NOTES 4 CHAN に設定している場合、
HARDTUNE ではキーとスケール・パラメーターを共に独立して設
できます。
HARDTUNE SHIFT - ハードチューン・シフト
原音に対するハードチューンのシフト量をセミトーン(1 セミトーン=
半音)単位で指定します。ピッチ補正を行ないながらのトランスポー
ズや声の特殊効果を得る際に使用できます。
HARDTUNE AMOUNT - ハードチューン適用量
ピッチの補正量指定します50% 設定ではHARDTUNE RATE
パラメーターで指定した速度で、正確音程に向けて半分の補正を
ないます。文字通りの「ハード」なピッチ補正を得るには、
100%
設定します。
HARDTUNE WINDOW - ハードチューン補正ウィンドウ
正確なスケールノートであると見なす音程の「窓」(幅)をセントで
指定します。このパラメータを
80 セントに設定した場合は、入力
ターゲットとなる音程のプラスマイナス
40 セントの範囲に収まった
時だけにピッチ補正が施されます。すなわち、音程をはずしてしまった
部分がウィンドウの範囲に収まるように設定しないと、ピッチが修
されません。
設定の上限は
200 セントです。メジャー・スケールではスケールノート
間のピッチ差は最大で
200 セント(=全音)ですので、最大の設定に
すると、上下
100 セントのずれ幅の音程までが必ず上下のスケール
ノートいずれかに補正されることとなり、フルタイムで補正が行なわれ
ることとなります。
EDIT メニュー: FX - エフェクト・タブ
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