Reference Manual

VoiceLive 3 概要
VoiceLive 3 – レファレンスマニュアル (2014-03-28) 35
フットスイッチのリマップ
フットスイッチを別のエフェクトに割り当ててみま
しょう。割り当てを変更することを「リマップ」と呼
びます。
VoiceLive 3 は、11 種類のヴォーカル・エフェクトと 9
種類のギター・エフェクトを搭載しています。フット
スイッチの数は 6 ですので、フットスイッチに異なる
機能を割り当てることは本体の実用性を高めます。
ここでは、µMOD HardTune にリマップしてみましょ
。どのスイッチをどの機能にリマップするのも手順
は共通していますので、まずはこの例をお試しくださ
い。
– VOCAL ボタンを押します。
左右矢印ボタンで BUTTONMAP タブに移動します。
コントロール・ノブで、ページ頭の µMOD から始ま
る行に移動します。
最初は、µMOD フットスイッチは µMOD エフェクト
にアサインされているのが確認できます。
一番左の MIX ノブで、µMOD フットスイッチの割り
当てを HARDTUNE に変更します。
µMod フットスイッチを HardTune にリマップ
– HOME を押します。
左上角の枠の µMOD HARDTUNE に変わっている
のが確認できるはずです。
µMOD フットスイッチが HARDTUNE にリマップされた状態
µMOD フットスイッチを踏むと、HardTune エフェクト
のオン/オフが切り替わります。
リマップにレイヤーの制限はありません。ヴォーカル・
エフェクトをギターレイヤーに、そしてギターエフェ
クトをヴォーカル・レイヤーにリマップできます。
BUTTONMAP ページはプリセット毎に用意されていま
すので、プリセット毎に異なるボタンの割り当てを使
用できます。
ボタンマップのいくつかの例をあげます。
ギター・レイヤーでいずれかのフットスイッチを
SHIFT(シフト)にリマップし、オクターバーエフェ
クトにアクセスできるようにします。
µMOD フットスイッチをオクターバーにリマップした例
ヴォーカル・レイヤーでいずれかのフットスイッチ
SYNTH(シンセ)にリマップし、トークボックス
エフェクトにアクセスできるようにします。
REVERB フットスイッチを SYNTH にリマップした例
ギターの HIT をヴォーカル・レイヤーに移動し
ヴォーカル・レイヤー内からギターのエフェクトを
一括してスイッチング可能にできます。