Reference Manual
VoiceLive 3 概要
VoiceLive 3 – レファレンスマニュアル (2014-03-28) 37
HIT のエディット
HOME を押して、ヴォーカル・レイヤーに戻ります。
ギター・レイヤーにいる(フットスイッチ LED が赤く
点灯している)場合は、LAYER ボタンでヴォーカル・
レイヤーに移動します。
HIT 機能では、「HIT オン」「HIT オフ」それぞれの状態
における、各エフェクトの状態を指定します。各プリ
セット内に、2 つの状態を記憶させることができる、と
考えることができます。
HIT をエディットする手順は次の通りです。
– HIT ボタンで HIT のオン/オフを相互に切り替えな
がら、それぞれにおける各エフェクトのオン/オフ
の状態を覚えておきます。
– 「HIT オン」の状態で、エフェクトを追加してみましょ
う。
– HIT をオンにします。
– 現在オフになっているエフェクトをオンにします。
ここでは、µMOD を試してみましょう。
プリセット 2 – HIT オン
– HIT を押します。µMOD(と HARMONY)がオフに
なります。
プリセット 2 – HIT オフ
– 再度 HIT を押します。先ほど HIT を押すことでオン
になったハーモニ−に加え、µMOD が再度オンにな
ります。
– プリセットを保存すると、新しい HIT の割り当ても
一緒に保存され、次回このプリセットを選択した際
に HIT ボタンで µMOD と HARMONY を同時にコン
トロールできるようになります。
HIT を効果的に活用するためのヒント
– HIT ボタンの状態に関わらずエフェクトを常時オン
にしたい場合は、HIT オンと HIT オフ両方でエフェ
クトをオンにしておきます。一部のエフェクト(リ
バーブ等)は、「常時オン」が一般的です。
– HIT はギターとヴォーカルのエフェクトを好きな組
み合わせでコントロールできます。
– ギター用の HIT も、この例と基本的に同じ方法でエ
ディットできます。