Reference Manual

VoiceLive 3 概要
VoiceLive 3 – レファレンスマニュアル (2014-03-28) 41
ノブで奥に進むとより高度なパラメーターにアクセス
できます。
ほとんどのエフェクトでは、トップレベルに 4 つの主
要パラメーターが並びます。
1. STYLE - スタイル:エフェクトの基本的なサウンド
を定義します。リバーブの場合であれば、「ホール」「ス
タジオ」等からお好みの選択オプションを選びます。
2. パラメーター 1:エフェクトによって、異なるパラ
メーターが割り当てられています。リバーブの場合、
パラメーター 1 は一番調整の頻度が高いディケイ
タイムとなります。
3. パラメーター 2:エフェクトによって、異なるパラ
メーターが割り当てられています。多くのエフェク
トでは、エフェクトのボリュームを調整する LEVEL
(レベル)が割り当てられています。
4. CONTROL - コントロール:次の通り、エフェクト
の状態を指定します。
OFF:エフェクトはオフになります。
ON:エフェクトは HIT の状態に関わらず、常時オ
ンになります。
HIT ONHIT ボタンがオンの場合にのみエフェクト
がオンになります。
HIT OFFHIT ボタンがオフの場合にのみエフェク
トがオンになります。
エフェクトがフットスイッチに割り当てられている
場合は、該当するエフェクト・フットスイッチを踏
むことによって、このパラメーターの設定を変更す
ることも可能です。
エディット画面の概要を説明したところで、実際に操
作をしてみましょう。
エフェクトブロックが 1 つだけオン、残りのエフェ
クト・ブロックは全てオフの状態にします。オンの
エフェクトの効果がはっきりと聞こえる限り、どの
エフェクトをオンにしても構いません。ここでは
ヴォーカル・レイヤーの HARMONY(ハーモニー
をオンにします。
– VOCAL ボタンを押します。
– HARMONY タブに移動します。
HARMONY ブロックのみがオンで、残りのエフェクトブロッ
クは全てオフの状態
スクリーンにSTYLE」と表示されている下の MIX
ノブで、STYLE(スタイル)パラメーターの設定を
変更します。エフェクトのサウンドの変化をご確認
ください。スタイルによって、変化は緩やかかもし
れませんし、音が派手に変わるかもしれません。
HARMONY STYLE パラメーターの設定変更
気に入ったスタイルを見つけたら、すでに作業の 90
割は完了です。ここでは、LEVEL(レベル)パラメー
ターに移ります。
スクリーンにLEVEL」と表示されている下の MIX
ノブで、エフェクトのレベルを変更します。
ここで、別のエフェクトをオンにしてみてください。
どのエフェクトでも構いません2 つのエフェクト
の組み合わせの効果をご確認ください。
DELAY タブへの移動