Reference Manual
ギター・レイヤーのエディット
VoiceLive 3 – レファレンスマニュアル (2014-03-28) 66
GUITAR ボタンを押すと、ギター・エディット・スクリー
ンに入ります。各エフェクトの STYLE(スタイル)/
LEVEL(レベル)/ CONTROL(コントロール)等の
パラメーターのエディットについての詳細は、ページ
40「エフェクトのエディット」をご参照ください。
AMP - アンプ・ブロック/タブ
AMP エフェクトは単純にアンプのシミュレーションを
行うだけではなく、次の機能を内包します。
– EQ(プリ/ポスト)
– GAIN - ゲイン(プリ/ポスト)
– チューブ/トランジスター・シミュレーション
– スピーカー・エミュレーション
AMP ブロックの EQ はプリゲインとポストゲインのパ
ラメトリック EQ を搭載しています。これは、本物の
アンプでも一部にしか搭載されていない機能です。
各ロー/ミッド/ハイ EQ は、バンドワイズと周波数
を指定できます。
既存のアンプ・スタイルで気に入った設定が見つから
ない場合は、好みに合わせて EQ を自由に変更できます。
AMP EQ 設定
アンプ・シミュレーションを効果的に活用
するためのヒント
– VoiceLive 3 の PREGAIN(プリゲイン)と
POSTGAIN(ポストゲイン)は、一部のアンプで
GAIN と VOLUME と呼ばれる部分に相当します。
– プリゲインが高い程、高レベル時に歪みが生じます。
歪みを得たい場合にはポストゲインを下げた状態で
プリゲインを上げることでディストーションの量を
調節し、最後にポストゲインで音量を整えます。
– 「CLEAN」(クリーン)や「CRUNCH」(クラン
チ)といったスタイルであっても、PREGAIN と
POSTGAIN を調節することで歪みの量を調節できま
す。