Reference Manual
ルーパー
VoiceLive 3 – レファレンスマニュアル (2014-03-28) 81
アンドゥ/リドゥ
オーバーダブを 4 〜 5 回繰り返した後で演奏ミスをし
てしまったとします。ここでループ全体を破棄してや
りなおす必要はなく、直近のオーバーダブをアンドゥ
してループ・トラックから取り除くことができます。
また、アンドゥしたオーバーダブは、リドゥで復帰さ
せることができます。
– 直近のオーバーダブをアンドゥするには、LOOPER
フットスイッチをタップします。
– リドゥ(最後のオーバーダブに対して行ったアンドゥ
操作自体をアンドゥ)するには、再度 LOOPER フッ
トスイッチをタップします。
SWAP - スワップ機能
スワップ機能は、ループ・トラック A を維持しながら、
他の 2 つのループ間をシームレスに移動する機能です。
この機能の操作手順は「最初のループ」セクションの
例の続きとして解説します。
すでにループ・トラック A と B が録音されている状態
ですので、ループ・トラック C を録音します。
– ループ・トラック C の録音を開始したいタイミング
で、SWAP をタップします。
ループ・トラック B の再生が止まり、LOOC C の録
音が始まります。
SWAP - スワップ
– ループ・トラックA を録音した時と同様、
SET+PLAY と SET+ODUB の選択肢が表示されます
(ページ 79「SET + OVERDUB と SET + PLAY」参
照)。ループの終点でいずれかのフットスイッチを踏
みます。
– SET+ODUB を選んだ場合は、好きなだけオーバーダ
ブを重ね、完了した時点で END ODUB をタップし
ます。
– SWAP をタップします。ループ・トラック C がルー
プの終点まで再生され、その後にループ B に自動的
に切り替わります。
ALL STOP による録音の停止
– ALL STOP(HIT フットスイッチ)をタップすると、
ループの再生が停止します。
以上で、ルーパーの基本操作のチュートリアルは完了
です!