ユーザー・マニュアル v1.
●目次 ●クイック・セットアップ・・・・・・・・P03 ●接続・・・・・・・・・・・・・・・・・P05 ●基本機能・・・・・・・・・・・・・・・P06 ●ボタンの役割・・・・・・・・・・・・・P10 ●セットアップ 入力・・・・・・・・・・・・・・・・・P11 出力・・・・・・・・・・・・・・・・・P14 グローバル設定・・・・・・・・・・・・P15 ループ機能・・・・・・・・・・・・・・P16 システム設定・・・・・・・・・・・・・P17 ●搭載エフェクト・・・・・・・・・・・・P10 μMod モジュレーション・・・・・・・ P19 Delay(ディレイ)・・・・・・・・・・ P20 Reverb(リバーブ)・・・・・・・・・・P21 Harmony(ハーモニー)・・・・・・・・P22 Double(ダブリング)・・・・・・・・・P23 HardTune(ハードチューン)・・・・・ P24 Transducer(トランスデューサー)・・・P25 ●ミックス設定・・・・・・・・・・・・・P26 ●Practice(練習)モード・・・・・・・・P27 ●トラブル・シューティング・・・・・・・P28 ●プリセ
●クイック・セットアップ 下記にご紹介するのはVoiceLive Playの使用例です。VoiceLive Playは多彩なセットアップが可能ですので、使用例はあくまでも一つ のスタート・ポイントとして参考にしていただき、お客様の用途によって最適なセットアップを構築されることをお勧めします。 ●ヘッドフォンのみお持ちの場合 1)「Setup」ボタンを選択し、「INPUT(入力)」ページに進みます。 2)「ROOMSENSE」メニューで「VOICE(声)」を選択します。 3)「BACK(戻る)」ボタンを押します。 4)製品本体にヘッドフォンを接続します。 5)発声しながら「MIX(ミックス)」ボタンを押し、「HEADPHONE LEVEL(ヘッドフォン・レベル)」を適切な音量レベルに調整します。 6)レベル調整が終わったら、「BACK(戻る)」ボタンを押します。 7)コントロール・ノブを使用し、任意のプリセットを選びます。「HIT」ボタンで効果の変化をお試しください。 ●マイクとヘッドフォンをお持ちで、ピアノやギター(アコースティック、もしくはアンプに接続したエレキ)など 大き目な音量が出る楽器を使
●クイック・セットアップ ●mp3プレイヤー/コンピューターの音楽に合わせて、カラオケ練習をしたい場合 ★mp3プレイヤーを使用する場合は、mp3プレイヤーを製品本体のAUX入力端子に接続します。 ★コンピューターからの音声をVoiceLive Playに取り込みたい場合は、付属のUSBケーブルを使用してコンピューターと製品本体を接続します。 お使いのコンピューターのオーディオ・コントロール・パネルで、VoiceLive Playをデフォルトの出力デバイスに設定してください。 ※お使いのコンピューターのOSによって、オーディオ・デバイスの設定方法は異なります。 詳しくはコンピューターの取扱説明証をご参照ください。 ボイス・キャンセリング機能を有効にし、再生する楽曲のボーカル成分を取り除きたい場合は、下記手順で設定してください。 1)「SETUP(セットアップ)」ボタンを押します。 2)2ページ目の「OUTPUT(出力)」メニューにアクセスします。 3)「VOICE CANCEL(ボイス・キャンセル)」の横の青いソフト・ボタンを選択します。 4)コントロール・ノブを使用し、ボイス・キャンセリング機能
●接続 USB 端子 電源入力 メイン出力 PA もしくは DAW へ Switch-3 入力 AUX 入力 マイク入力 ヘッドフォン出力 電源入力:付属のパワーサプライを接続します。 USB端子:VoiceLive Playをコンピューターを接続する際に使用します。付属のUSBケーブルをご使用ください。無償提供の 「VoiceSupport」アプリケーションを使用し、プリセットの管理やファームウェアのアップデートが行えます。 ヘッドフォン出力:ヘッドフォンを接続します。 メイン出力:ミキサーやオーディオ・インターフェイスに接続します。ハムノイズ防止のため、必ずバランス・ケーブルをご使用ください。 Switch-3入力:Switch-3リモート・フットコントローラーを(別売)接続用端子。Switch-3に付属されるTRSケーブルをご使用ください。 Switch-3を使用すると、ループ機能へのアクセスが容易になります。 AUX入力:mp3プレイヤーを始め、お好きな音楽再生デバイスを接続できます。接続には1/8インチ・ミニジャックをお使いください。 ここから入力された楽曲を元に、VoiceLiv
●基本機能 マイクゲイン・ツマミ VoiceLive Playにマイクを接続し、マイクの種類(ダイナミック/コンデンサー/MP-75)を設定したら、マイクゲイン・ツマミで マイクの入力レベルを調整します。 入力レベルを調整する際は、VoiceLive Play上面の入力LEDにご注意ください。 緑:適正入力レベル 黄:適正入力上限レベル 赤:過大入力レベル LEDが赤色に点灯すると、出力が歪みノイズの原因となります。 ●P06 : 基本機能 VoiceLive Play 日本語マニュアル
●基本機能 ●LCDディスプレイ表示項目 1)プリセット名(ここでは「GEDDIT STARTED」) 2)プリセット番号(ここでは「27」) 3)FAV:選択したプリセットが「FAVORITE(お気に入り)」ボタンでお気に入り登録されていると表示されます。 4)NP:NaturalPlay自動キー/スケール検知が作動していると表示されます。 5)LOOP:バックグラウンドでループが再生中の時に表示されます。 6)GENRE:「GENRE(ジャンル)」ボタンでジャンル指定している場合に表示されます。(ここでは「POP」) VoiceLive Play 日本語マニュアル ●P07 : 基本機能
●基本機能 ●フットスイッチの機能 1)▲UP/▼DOWNスイッチ:プリセットを切り替える際に使用します。1回押すと隣のプリセットに移動します。長押しすると、 プリセット間をスクロールすることができます。 2)HIT/TALKスイッチ:通常動作では、このスイッチを押すと予めプリセットに組み込まれている追加エフェクトがOn/Offされます。 同一プリセット内で、コーラス部のみにハーモニー・エフェクトをプラスしたい時などに使用します。 3)HIT/TALKスイッチを長押しすると、VoiceLive Playは「TALK(MC)」モードに入ります。TALKモードが作動中の時は、エフェ クト類が全てミュートされ、マイク入力の信号はそのままメイン出力にバイパスされます。曲間のMCなどで使用するのに便利です。 4)▲UP/▼DOWNスイッチを同時に長押しすると「LOOP(ループ)」モードに入ります。LOOPモード時では「▼DOWN」スイッチは REC(録音)/PLAY(再生)/OVERDUB(オーバーダブ)の機能を果たし、「▲UP」スイッチはストップ/クリアを行います。 LOOPモードを終了するにはHIT/TAL
●基本機能 ●コントロール・ノブ、及び矢印ボタン コントロール・ノブはプリセットを移動したり、各編集メニュー内の設定を調整する際に使用します。矢印ボタンもプリセットの移動 や、スタイル/ジャンルを切り替える際に使用します。 ●BACK(戻る)ボタン 現在のメニュー画面やモードからEXITする際に使用します。 ●STORE(保存)ボタン プリセットをカスタマイズした際に、その変更内容を保存する時に使用します。1回押すとプリセット名や保存場所を指定する画面が 表示されます。再度押すと、指定した名前と場所にプリセットを保存します。 プリセット名の変更:STOREボタンを1回押した後で、「◀」の矢印ボタンで文字/数字を変更します。 保存場所の変更:STOREボタンを1回押した後で、「▶」の矢印ボタンで保存場所を指定します。 もしプリセットに加えた変更内容を保存したくない場合は、BACKボタンを押します。 ボタン類の詳細は次ページにてご確認いただけます。 VoiceLive Play 日本語マニュアル ●P09 : 基本機能
●ボタンの役割 ●ソフトボタン VoiceLive Playの上面には、LCDの左右両側に3つずつ、合計6個のソフトボタンが配置されています。各ボタンは、ディスプレイに 表示されているページ内に使用できる項目がある場合にのみ、白色、もしくは青色に点灯します。白色に点灯している場合は、ボタン に印字されている機能が使用できます。青色に点灯している場合は、ディスプレイに表示されているボタンの横の項目を選択/非選択 するのに使用できます。 ●GENRE(ジャンル)ボタン プリセットをソートするボタンです。ソート基準は楽曲のスタイルやエフェクト・タイプ、アーティスト&曲名など、複数用意されて います。「GENRE(ジャンル)」メニュー内のナビゲーションはコントロール・ノブで行います。「BACK(戻る)」ボタンを押すと、 選択されているソート・ジャンルに格納されているプリセット一覧が表示されるメイン・ウィンドウに戻ります。1つのプリセットは 複数のソート基準を有する場合があります。 ●FAVORITE(お気に入り)ボタン 特定のプリセットをお気に入り登録しておくと、再度そのプリセットを呼び出したい時に素早く行
●セットアップ | 入力 VoiceLive Playの各種入出力設定は、「SETUP(セットアップ)」ボタンでアクセスできるセットアップ画面にて行います。 ●Mic Type(マイク・タイプ) 本項目では、使用するマイクのタイプ(ダイナミック/コンデンサー/MP-75/USB)を設定します。 1)DYNAMIC MIC(ダイナミック・マイク): SHURE SM-58やAUDIX OM5などのダイナミック・マイクを使用する際に選択します。 2)CONDENSER MIC(コンデンサー・マイク): SHURE Beta 87Aなどのコンデンサー・マイクを使用する際に選択します。 3)MP-75: TC-Helicon社製MP-75マイクを使用する場合に選択します。MP-75にはマイク本体にコントロール・ボタンを搭載されており、手元か らVoiceLive Playを遠隔操作できます。初期値では、このコントロール・ボタンはVoiceLive Playの「HIT」ボタンのOn/Off操作が 割り当てられています。 4)USB: USBポートからデジタル・オーディオをVoiceLive DAWからのモ
●セットアップ | 入力(続き) ●AUX In Type(AUX入力タイプ) ハーモニー・エフェクトをより正確に生成するために、AUX入力端子から外部音声を取り込みます。AUX入力タイプは次の2種類から 選択できます。 1)LIVE(ライブ): ライブで使用する場合、もしくはDAWからボーカル・ガイドトラックを流し込む際に選択します。 2)TRACKS(トラック): mp3プレイヤーなどから既存曲を流し込む際に選択します。 ●Mic Control(マイク・コントロール) TC-Helicon社製「MP-75」マイク(別売)を使用する際の、マイク本体のコントロール・ボタンの機能を設定します。 1)HIT: VoiceLive Playの「HIT」ボタンのOn/Offが操作できます。 2)HIT + TALK: VoiceLive Playの「HIT」ボタンのOn/Offが操作できます。 また長押しすると「TALK(MC)」モードに入り、全てのエフェクトがバイパスされます。 3)PRESET UP(プリセット・アップ): 次のプリセットに切り替えます。 4)LOOP(ループ): RECORD(録
●セットアップ | 入力(続き) ●Pitch Cor Amt(Pitch Correction Amount/ピッチ補正適用量) VoiceLive Playが声に対して施すピッチ補正の適用量を設定します。 ピッチ補正を適用しながら自然なサウンドに仕上げたい場合は、適用量を50%以下で使用してみてください。 強制ピッチ補正の独特な効果を得たい場合は、適用量を100%近くに設定してみましょう。 ピッチ補正を初めて使う場合、声がダブリングされて聴こえてくる錯覚を覚えるかも知れません。これはピッチ補正によって修正された 声と、自分の元の声の音程のズレにより発生する現象です。この錯覚は、ピッチ補正を使っていくうちに慣れてくるでしょう。また オーディエンスにはこのダブリング効果は聴き取れないので、安心してご使用ください。 VoiceLive Play 日本語マニュアル ●P13 : セットアップ | 入力
●セットアップ | 出力 ●Output(出力) 本項目では、VoiceLive Playのメイン出力の動作を設定します。メイン出力設定は、次の2種類から選べます。 1)STEREO - XLR(ステレオ - XLR): 声、及びその他の全ての入力シグナルをステレオ出力します。 2)MONO - A MONO(モノラル - Aモノラル): フルミックス・シグナルをLチャンネル、ドライボーカル・シグナルをRチャンネルから出力します。アダプティブ・トーン、及びPitch Cor Amt(ピッチ補正適用量)で設定されている内容もRチャンネルに含まれます。 ●Vocal Cancel(ボーカル・キャンセル) AUX入力から入力された音声から、カラオケ・トラックを作成します。次の2設定から選べます。 1)OFF(オフ): ボーカル・キャンセルを行いません。 2)ON(オン): AUX入力から入力された音声の特定の周波数帯域を下げ、カラオケ・トラックを作成します。楽曲のミックスやボーカル成分の周波数 分布によってその効果は異なります。楽曲から完全にボーカル成分を除去することは不可能ですので、予めご了承くだ
●セットアップ | グローバル設定 ●Global Key(グローバル・キー) ハーモニー生成、及びピッチ補正を行う際にキー情報の参照元を設定します。 1)OFF(オフ): キー情報はプリセット毎に、直接キー指定(C、D、F#、etc.
●セットアップ | ループ機能 ●Input(入力) 本項目では、ループに録音するオーディオ・ソースを設定します。設定は次の3種類から選べます。 1)LEAD MIX(リード・ミックス): マイク入力から入力された音声、及びその音声に対して付加されたエフェクト類がループに記録されます。 2)AUX(AUX入力): AUX入力から入力された音声がループに記録されます。 3)LEAD MIX AND AUX(リード・ミックス、及びAUX入力): リード・ミックス、及びAUX入力から入力された音声がループに記録されます。 ●Undo(やり直し) Undo(やり直し)操作の有効/無効を設定します。 1)ON(オン): ループに対して行われた最後の変更内容をやり直すことができます。ON時のループ時間は最大15秒です。 2)OFF(オフ): ループのやり直し操作を無効にします。これによりループ領域用に確保されているメモリーをフルに活用することが可能となり、最大 30秒のループを作成することが可能となります。 ●Loop Feedback(ループ・フィードバック量) 多重レイヤーで構成されるループを作
●セットアップ | システム設定 ●LCD Contrast(LCDコントラスト) LCDディスプレイのコントラスト濃淡を調整します。 ●UP/DN Function(▲UP/▼DOWNスイッチ機能設定) ▲UP/▼DOWNスイッチを長押しした時の動作を設定します。 1)LOOPING(ループ・モード): ループ・モードにアクセスします。 2)SET KEY(キー設定): キー/スケール設定モードにアクセスします。 ●Lead Dly(リードボーカル・ディレイ処理) ボーカルにエフェクト・プロセッシングを施す際、VoiceLive Playには処理遅延が発生します。この処理遅延時間を補填するために、 リードボーカルのシグナルを遅らせるかどうかを設定します。この処理を行うことにより、完璧なタイミングでハーモニーなどの効果を リードボーカルに同期させることが可能となります。 1)OFF(オフ): リードボーカルに対して遅延処理を行いません。 2)VOICE SYNC(ボーカル・シンクロ): 全エフェクトをONにした時に発生し得る最大の処理遅延時間をリードボーカルに対して適用します。 3)AUTO(
●搭載エフェクト VoiceLive Playには下記のエフェクトが搭載されています。 全てのエフェクトに共通のパラメーターは「Control(コントロール)」のみで、次の3つの設定から選択可能です。 ●Control(コントロール) エフェクトのOn/Offを切り替えます。 1)OFF(オフ): エフェクト・ブロックは無効となり、プロセッシングは行われません。 2)ON(オン): エフェクト・ブロックは有効となり、エフェクト・ブロック内で選択されているスタイルの効果をプロセッシングします。 3)HIT: HITボタン、もしくはMP-75マイクに搭載のMicControlボタンを操作した場合にエフェクトがプロセッシングされます。 ●P18 : 搭載エフェクト VoiceLive Play 日本語マニュアル
●エフェクト詳細 | μMod モジュレーション ●μModモジュレーション μModエフェクト・ブロックには、フランジャー、フェイザー、パンナー、回転スピーカーなどのエフェクトが用意されています。 パラメーターは次の2種類となります。 1)Level(エフェクト・レベル): エフェクトのレベルを調整します。このパラメーターを選択するには、ディスプレイ右側の真ん中のソフトボタンを押します。パラ メーター値はコントロール・ノブで変更します。本エフェクト・ブロックの最大レベルは0 dBとなります。 2)Style(エフェクト・スタイル): エフェクト・ブロック内に用意されているエフェクトのスタイルを選択します。エフェクト・スタイル選択ページにアクセスするには、 ディスプレイ左側に配置されている一番下のソフトボタンを押します。エフェクト・スタイル選択ページに入ったら、コントロール・ ノブで任意のスタイルを選択してください。 ●μModモジュレーション/エフェクト・スタイル一覧 1. 2. 3. MICROMOD CLONE MICROMOD WIDER THICKEN 4.
●エフェクト詳細 | Delay(ディレイ) ●Delay(ディレイ) ディレイ・エフェクトは、入力シグナルを反復し、いわゆる「山びこ」効果を演出するエフェクトです。 パラメーターは次の2種類となりますが、より詳細の設定を行いたい場合は「Advanced(アドバンスド)」モードに入ります。 1)Feedback(フィードバック): エフェクト・ブロックにシグナルを戻す量を設定します。ここの値が高ければ高いほど、ディレイ・エフェクトの反復回数が増えます。 2)Style(エフェクト・スタイル): エフェクト・ブロック内に用意されているエフェクトのスタイルを選択します。エフェクト・スタイル選択ページにアクセスするには、 ディスプレイ左側に配置されている一番下のソフトボタンを押します。エフェクト・スタイル選択ページに入ったら、コントロール・ ノブで任意のスタイルを選択してください。 ●Delay(ディレイ)/エフェクト・スタイル一覧 1. 2. 3. QUARTER EIGHTH TRIPLET 4. DOTTED 6. LONGTRIP 5. 7. 8. 9.
●エフェクト詳細 | Reverb(リバーブ) ●Reverb(リバーブ) 声に空間的な奥行きを与える残響エフェクトです。 エフェクト・ブロックを構成するパラメーターは、次の3種類となります。 1)Level(エフェクト・レベル): エフェクトのレベルを調整します。このパラメーターを選択するには、ディスプレイ右側の真ん中のソフトボタンを押します。パラ メーター値はコントロール・ノブで変更します。本エフェクト・ブロックの最大レベルは0 dBとなります。 2)Decay(ディケイ): リバーブ効果が完全に消えるまでの減水時間を調整します。長い設定では広い空間を、短い設定では狭い空間を擬似的に演出できます。 3)Style(エフェクト・スタイル): 疑似空間の広さと素材が選べます。 ●Reverb(リバーブ)/エフェクト・スタイル一覧 1. SMOOTH PLATE 3. THIN PLATE 2. REFLECTION PLATE 4. BRIGHT PLATE 6. REAL PLATE LONG 5. 7. 8. 9.
●エフェクト詳細 | Harmony(ハーモニー) ●Harmony(ハーモニー) リードボーカルに対して自動でハーモニーを生成するエフェクトです。 パラメーターは次の3種類となりますが、より詳細の設定を行いたい場合は「Advanced(アドバンスド)」モードに入ります。 1)Level(エフェクト・レベル): エフェクトのレベルを調整します。このパラメーターを選択するには、ディスプレイ右側の一番上のソフトボタンを押します。パラ メーター値はコントロール・ノブで変更します。本エフェクト・ブロックの最大レベルは0 dBとなります。 2)Key(キー設定): ハーモニー生成で最も重要なのは、キーを正しく設定することです。キー設定を間違えて設定すると、楽曲に対して不協和音のハーモ ニーが生成されてしまいますのでご注意ください。キーの設定方法に次の2種類があります。 a)Auto(自動):AUX入力に音声が入力されている場合はそのシグナルから優先的に自動でキー情報を抽出します。もしAUX入力に 音声が入力されていない場合は、プリセットで設定されているキーを元にハーモニーを生成します。 b)RoomSen
●エフェクト詳細 | Double(ダブリング) ●Double(ダブリング) 「ダブリング」や「シッケニング」と呼ばれる本エフェクトは、リードボーカルに対してユニゾン・ボーカルを複数足し、微量な タイミングと音色の変化を加え、厚みを持たせヌケを良くし、存在感を持ち上げるエフェクトです。パラメーターは次の2種類が用意さ れています。 1)Level(エフェクト・レベル): エフェクトのレベルを調整します。このパラメーターを選択するには、ディスプレイ右側の真ん中のソフトボタンを押します。パラ メーター値はコントロール・ノブで変更します。本エフェクト・ブロックの最大レベルは0 dBとなります。 2)Style(エフェクト・スタイル): ダブリング・ボイスの声数とタイミングによって異なるスタイルが選択可能です。 ●Double(ダブリング)/エフェクト・スタイル一覧 1. 1 VOICE TIGHT 2. 1 VOICE LOOSE 3. 2 VOICES WIDE 4.
●エフェクト詳細 | HardTune(ハードチューン/強制ピッチ補正) ●HardTune(ハードチューン/強制ピッチ補正) 一般的に「シェール効果」、「オートチューン」、もしくは「ケロケロボイス」と呼ばれている特殊な効果を演出します。 本エフェクトは次の3つのパラメーターにより構成されています。 1)Shift(シフト): 入力音声の音程に対して、直近のセミトーン(半音)に強制的にピッチを補正します。補正ポイントはリードボーカルに対して上下各 方向に12セミトーン(2オクターブ範囲)用意されています。 2)Gender(性別): 声の性別をより女性的/男性的に変更することが可能です。極端な設定では不自然な結果になりますが、場合によってはそれをひとつ の演出として効果的に使うのも面白いかも知れません。 3)スタイル(エフェクト・スタイル): ハードチューン・エフェクトの精度、スピード、そして強制の度合いによって異なるスタイルが選択できます。 ●HardTune(ハードチューン/強制ピッチ補正)/エフェクト・スタイル一覧 1. POP 3. ROBOT 2. 4.
●エフェクト詳細 | Transducer(トランスデューサー) ●Transducer(トランスデューサー) 歪みやその他のフィルター処理を行い、メガホン・ボイスなどの過激なエフェクトを生成します。 本エフェクト・ブロックは、次の3種類のパラメーターにより構成されています。 より細かい設定を行いたい場合は、Advanced(アドバンスド)メニューにアクセスします。 1)Drive(ドライブ): 音声シグナルに対して付加するオーバードライブ適用量を調整します。 2)Filter(フィルター): トランスデューサー効果の広さを定義します。フィルターを狭くするとラジオ・ボイスなような効果を、広くすると迫力のあるメガホン・ ボイスのような効果を得られます。スタイルによってフィルター効果は異なります。 3)スタイル(エフェクト・スタイル): エフェクトのスタイルを設定します。ディスプレイ画面の左横下に配置されているソフトボタンを押すと本メニューにアクセスできます。 エフェクト・スタイルは下記の中から選べます。 ●Transducer(トランスデューサー)/エフェクト・スタイル一覧 1.
●ミックス設定 「MIX(ミックス)」ボタンを押すと、VoiceLive Playの各エフェクト・ブロックや入出力のレベル調整が包括的に行えるミックス 設定画面にアクセスできます。本ページには下記のパラメーターが用意されています。 1)Voices(ボイス): ハーモニーやダブリングなどのボイシング・エフェクトの全体的なレベルを調整します。 2)USB Level(USB入力レベル): USB端子から入力されるシグナルのレベルを調整します。 3)Out Level(出力レベル): VoiceLive Playの全体的な出力レベルを調整します。 4)Delay/Reverb(ディレイ/リバーブ・レベル): ディレイとリバーブ・エフェクトのレベルを調整します。 5)RoomSense(RoomSenseマイク入力レベル): 内蔵「RoomSense」マイクの入力レベルを調整します。 6)Headphone Level(ヘッドフォン出力レベル): ヘッドフォンに出力されるレベルを調整します。 ●P26 : ミックス設定 VoiceLive Play 日本語マニュアル
●Practice(練習)モード 「Practice(練習)」モードでは、あなたの歌のピッチ情報を詳細に表示できます。ピッチ精度はもちろん、声域幅、苦手なノートなど リアルタイムで把握することができます。ぜひこの機能をフル活用して、正確なピッチを鍛えるのに役立ててください。 Practiceモードで表示される項目は下記の5種類となります。 1)Range(レンジ): 最も低いノートと最も高いノートを表示し、声域幅が確認できます。 2)Longest(持続長): 最も長く発声されたノートの持続時間を示します。 3)Accuracy(ピッチ精度): 発声ピッチの精度を示します。ログをリセットせずに長時間使用すると、より正確に自分のピッチ精度が把握できます。 4)Average(ビッチ精度平均値): ピッチ精度の平均値をセント(半音の1/100)単位に精度で分析します。自分の音感がシャープ気味なのかフラット気味なのか把握する のに役立つでしょう。 5)Problem Notes(「難あり」ノート): ピッチを外しやすい傾向のあるノートを示します。シャープ傾向にあるノートとフラット傾向にあるノートの2種
●トラブル・シューティング 「故障かな?」と思ったら、まずは下記をご確認ください。 ●音が出ない・・・ ・本体側面の「マイクゲイン・ツマミ」を調整し、LEDが緑色に点灯していることを確認してください。 ・ヘッドフォン、もしくはPAシステムに正しく接続されていることを確認してください。 ・PAシステムをご使用の場合、PAシステムの配線が正しく結線されていることを確認してください。 ・コンデンサー・マイクをご使用の場合、セットアップ・メニューでマイクの種類が「Condenser(コンデンサー)」に設定されて いることを確認してください。 ●ハーモニー・エフェクトが不協和音になる・・・ ・キー/スケール設定が楽曲の内容に適切に設定されていることを確認してください。 ・内蔵RoomSenseマイクを使用してキー検知を行っている場合、楽曲の根幹となるコードを奏でている楽器の側に製品本体を 設置してみてください。 ・mp3プレイヤーをAUX入力に接続している場合、セットアップ・メニュー内の「AUX IN TYPE(AUX入力タイプ)」が 「Tracks」に設定されていることを確認してください。(楽曲のミ
●プリセット一覧 1 ELVIRA O-R BOYS 61 MEMORIES WZR 121 WATCHA DERULO 181 MARBLE WALLS 3 JAYLO ON FLOOR 63 FOLSOM CASH 123 STORY OF TAYLOR 183 DISTORTED RADIO 2 KANYE LOCKDOWN 4 HIT DOUBLING 5 BARI WHITE 6 PONG DELAY 7 GORGEOUS HALL 8 MEGAPHONE 9 CLOSE UP 3RD 10 CYBORG 11 EDGE OF GAGA 12 AMERICAN GRNDAY 13 IN AIR 2NIGHT 14 GEDDIT STARTED 15 TAYLOR SPARKS 16 I AM EGGMAN 17 TEEN DREAM KP 18 BAREFOOT BLUEJN 19 BOYS O' FALL 20 ON THEFLOOR JLO 21 PINK MONEY 22 AS GOOD AS I WS 23 LOVE WAY U LIE 24 HOW
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