Manual
●セットアップ|入力
●P11:セットアップ|入力VoiceLivePlay 日本語マニュアル
VoiceLivePlayの各種入出力設定は、「SETUP(セットアップ)」ボタンでアクセスできるセットアップ画面にて行います。
●MicType(マイク・タイプ)
本項目では、使用するマイクのタイプ(ダイナミック/コンデンサー/MP-75/USB)を設定します。
1)DYNAMICMIC(ダイナミック・マイク):
SHURESM-58やAUDIXOM5などのダイナミック・マイクを使用する際に選択します。
2)CONDENSERMIC(コンデンサー・マイク):
SHUREBeta87Aなどのコンデンサー・マイクを使用する際に選択します。
3)MP-75:
TC-Helicon社製MP-75マイクを使用する場合に選択します。MP-75にはマイク本体にコントロール・ボタンを搭載されており、手元か
らVoiceLivePlayを遠隔操作できます。初期値では、このコントロール・ボタンはVoiceLivePlayの「HIT」ボタンのOn/Off操作が
割り当てられています。
4)USB:
USBポートからデジタル・オーディオをVoiceLive Playに流し込むことができます。USB Left、もしくはUSB Rightが選択可能で、
DAWからのモノラル音声を取り扱えます。
●RoomSense
本項目では、VoiceLivePlay本体に搭載されているステレオ・コンデンサー・マイク(RoomSenseマイク)の機能を設定します。
1)AMBIENT(アンビエンス):
RoomSenseマイクで拾われた音はヘッドフォン出力へ送られます。RoomSenseマイクのレベルは「MIX(ミックス)」セクションで
調整できます。フィードバックを防ぐため、RoomSenseマイクで拾われた音はメイン出力には送られません。
2)AMBIENT/AUTO(アンビエンス/オート):
RoomSenseマイクで拾った音をヘッドフォン出力に送るのに加え、この音声信号から自動的に楽曲のキー/スケール情報を解析する
モードです。VoiceLive Playは単一の楽器/バンド・アンサンブルに関わらずキー/スケール検知が可能で、この情報を元に適切な
ハーモニーとHardTune効果を生成します。
3)Voice(声):
マイクをお持ちでない時に、ボーカル入力用に使用します。音声はヘッドフォンにのみ送られます
