Details Manual
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2 STYLE(スタイル)- 15 のエフェクト・タイプから任意の設定を選びます。
3 DOUBLE(ダブリング)- ハーモニー・ヴォイスに厚みを加えます。オンにす
ると、使用しているヴォイシング・ボタンそれぞれにヴォイスが加わります。
CHOIR(クワイヤー = 合唱団)は、CHOIR エフェクトをオン/オフします。
ダブリングとクワイヤー効果を同時に使用できます。
4 LEAD LEVEL(リード・レベル)- ハーモニーのみがアクティブの場合、リード(ド
ライ)ヴォイスを下げることができます。
5 NATURALPLAY(ナチュラルプレイ)- ハーモニー・ヴォイスを楽曲に合わせ
るための音楽的な情報を得る方式を指定します。
Auto(オート)による自動
の設定、または
Guitar(ギター)/ MIDI / Aux Input(AUX イン)/ Scale(ス
ケール)/
Shift(シフト)/ Notes(ノーツ)/ Notes4Channel(ノーツ 4 チャ
ンネル)を選べます。この設定をエディットするには、セットアップ・メニュー
の
NAT PLAY GBL パラメーターをオフにする必要があります。
Guitar / MIDI / Aux Input のいずれかを選ぶと、各機器に入力したコードを元
にダイナミックにハーモニーを生成します。
Scale は、固定のスケールを適用
します。
Shift は、キー/スケールは関係なく、固定インターバルでのハーモニー
を生成します。
Notes では、ハーモニーの構成を外部 MIDI 機器で指定します。
Notes 4 Channel は Notes と類似していますが、4 つのヴォイスを、セットアッ
プ・メニューで指定した
MIDI チャンネルから 4 つ数えた個別の MIDI チャン
ネルでコントロールします。
6 KEY(キー)/ 7 SCALE(スケール)- NATURALPLAY を Scale に設定している場合、
ハーモニーを、指定したキーの
3 つのメジャー(M)と 3 つのマイナー(m)スケー
ルから選べます。
SCALE のハーモニーは多くの楽曲で使用できるものの、全て
の楽曲に対応する訳ではありません。使用するには、ハーモニーがオンのプリ
セットをロードして、楽曲に合ったスケールを探します。スケールが「
Cu」(=
カスタム)と表示される場合は工場出荷時の設定として特殊なインターバルを
含むスケールとなっています(通常はドローン・ノート)。VoiceLive Touch は、ユー
ザーによるカスタム・スケールの作成には対応しておりません。
ハーモニー・ヴォイシング・ボタン
ヴォイス毎のエディット・パラメーターの構成は共通しています。エディット
を行なう前に、ヴォイス自体をオンにする必要があります。
1 LEVEL(レベル)- ヴォイスのボリュームを調節します。
2 PAN
(パン)
-
ヴォイスの左右位置を調節します。出力がステレオに設定されてい
て、ステレオの
PA
またはヘッドフォンに接続している場合にのみ有効です。
3 GENDER(ジェンダー=性別)- ハーモニー・ヴォイスの声質を調節します。
-50
の設定では極端に深い声となり、50 では極端に芯が細くなります。
ギター用の機能
GUITAR IN 端子にギターを接続して GUITAR THRU 端子は未接続の場合、それ
ぞれのエフェクトを含むギターとヴォイスのミックスを
PA に送ることができま
す。この機能は、ギターによるハーモニーの指定に加えて使用できます。
MIX ボタンを押すと、グローバルなギター・レベル(GUITAR)とエフェクト・
レベル(
GTR FX)を調節できます。矢印ボタンでパラメーターの選択を、スラ
イダーで値の調節を行ないます。
デフォルトのギター・エフェクトはリバーブとコーラス/ディチューンの組み
合わせとなっています。変更するには、
MIX を長押ししてセットアップ・メニュー
に入り、矢印ボタンで
GTR FX STYLE(ギター・エフェクト・スタイル)パラメー
ターを選択します。スライダーでスタイルを変更します。ギター・レベルとエフェ
基本操作