Form No. 3429-836 Rev A Reelmaster® 5, 7, 11 枚 刃 リ ー ル モ ア モ デ ル 番 号01005—シ シ リ ア ル 番 号 403460001 以 上 シリ ア ル 番 号 403460001 以 上 モ デ ル 番 号 01007—シ シリ ア ル 番 号 403460001 以 上 モ デ ル 番 号 01011—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連する全ての欧州指令に適合していま す。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適合 宣誓書をご覧ください。 はじめに このカッティングユニットは、集約的で高度な管理を受 けているゴルフ場や公園、スポーツフィールド、商用目 的で使用される芝生に対する刈り込み管理を行うことを 主たる目的として製造されております。この機械は本 来の目的から外れた使用をすると運転者本人や周囲 の人間に危険な場合があります。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全 な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する 情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ 製品の登録などをネットで行っていただくことができ ます www.Toro.
安全について 刈り込みブレードについての安全事 項............................................................. 4 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 4 組み立て ................................................................... 5 カートンからカッティングユニットを取り外 す ............................................................. 5 車輪を取り付ける ........................................... 5 製品の概要 ............................................................... 5 仕様 ................................................................... 5 運転操作 ..
各部品が良好な状態にあり、ボルトナット類が十分 にしまっているか常に点検してください。読めなく なったステッカーは貼り替えてください。 • レータや周囲の人間に多大の危険を及ぼし、最悪の場 合には死亡事故となる。 アクセサリ、アタッチメント、交換部品は、必ずトロ の純正品をお使いください。 • 刈り込みブレードについての 安全事項 • ブレードが磨耗や破損していないか定期的に点検 すること。 • ブレードを点検する時には安全に十分注意してくだ さい。ブレードをウェスでくるむか、安全手袋をは め、十分に注意して取り扱ってください。ブレードは 研磨または交換のみ行い、たたいて修復したり溶 接したりしないでください。 • 複数のブレードを持つ機械では、つのブレードを 回転させると他も回転する場合がありますから注意 してください。 磨耗の進んだブレードや破損したブレードは、回転中 にちぎれて飛び出す場合があり、これが起こるとオペ 安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。
組み立て その他の付属品 数量 内容 オペレーターズマニュアル パーツカタログ別途入手してくださいパーツカ タログの入手方法については、同封の葉書 をご覧ください。 用途 1 マニュアルはよくお読みになってから適切な場所に保管し てください。 – 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 製品の概要 カートンからカッティングユニッ トを取り外す 1. 2. 仕様 カートンの 4 つの角に縦に切り込みを入れて四 面の壁を床面まで平らに開く。 重量 11 枚 刃 7 枚刃 5 枚刃 すべて 40.6 cm セミニューマチッ クタイヤを装着し、牽引バーを含めな い重量 ホイールハブについている出荷用キャップを取り 外す。 注 出荷用キャップは保管してください。リールを 研磨する時には、研磨くずがベアリングに入らな いように、出荷用キャップを取り付けてください。 幅 1.054 m 鉄製ホイール 装着時、1.143 mセミ ニューマチックタイヤ装 着時 高さ 40.6 cm または 45.7 cm タイヤによる 車輪を取り付ける 1.
運転操作 6. 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 ベッドナイフとリールが軽く触 れあうように調整する 重要 カッティングユニットをセットアップして牽引フレー ムに取り付けたら、ベッドナイフとリールが軽く触れあう ように調整してください。この調整は実際に刈り込みを 行う芝生の上で行ってください。刈り込み時には芝草 がベッドナイフを下から押し上げてリールに押し付ける ため、これを考慮した調整が必要です。鋭利な刃先を 維持して刈り込みを行うためには、ベッドナイフとリー ルが軽く触れあっていることが必要です。 1. カッティングユニットの後ろに立つ。 2. スローアウトノブ図 4を解除する。注意深くリー ルを逆転させて、リールが自由に回転すること を確認する。 3.
9. 重要 移動走行中や牽引フレームにカッティングユ ニットを取り付ける時には、ベッドナイフとリール が当たって損傷しないように、ベッドナイフ調整ノ ブを左に回して刃当たりをなくしておいてください。 g026927 図5 1. スローアウトノブ 2. ナイフ調整ノブを 1 クリックずつゆっくり右に回し て、紙が軽く挟まれるようにする。この状態は紙 を引っ張ると切れるか軽い抵抗を伴って紙が引き 出される状態である。 ベッドナイフの端から端まで軽い接触が出たこと を確認できたら、ピボットボルトのナットを締め付 け、その後にもういちど接触を確認して、締め付 け時にピボットボルトがずれなかったことを確認す る。必要に応じて再調整する。 刈り高の調整 ベッドナイフ調整ノブ 4. 新聞紙を使って、カッティングユニットの端から端 まで均一に軽い接触があることを確認する。端か ら端まで軽い接触が出ない場合は、ベッドナイフ がリールに対して平行になっていない。 5. 左側ベッドバーピボットボルトのナットをゆるめて 偏芯ボルトが使えるようにする。 6.
B. キャップスクリュと調整ナットを、ギアケース の上穴に付け替える。 C. ローラブラケットを上または下に 1/2 ノッチず らして調整ナットが正しいノッチに入るように してキャップスクリュを締め付ける。 と、ベッドナイフとリールの間に砂粒や芝草を挟 み込んでしまいます。これによって刃先が短時間 で丸くなってしまい、刈り上がりが悪くなります。 刃先が鈍くなってしまったベッドナイフとリールは ラッピングが必要になります。摩耗の程度がひど い場合には、研磨をしてからラッピングを行うとい う手間が必要になります。切れが悪くなったから と言って、ベッドナイフとリールが強く接触するほ どに締め付けてしまうと、偏摩耗が発生しますか ら、絶対に強く締めないでください。 運転のヒント 刈 り 込 み 速 度 —このカッティングユニットは、時速 1.6-9.66 km/h の範囲であれば良好な刈りを実現で きますが、最も質の良い刈り上がりを実現するため には、時速 6.4-9.
4.
保守 潤滑 カッティングユニットにグリスを注入 する 各カッティングユニットの 4 ヶ所にグリスフィッティン グがあります図 11。8 運転時間ごとにヘビーデュー ティタイプの No. 2 ホイールベアリング用グリスを注入 してください。 g026926 図 12 1. 26 cm 3. g026934 4. 注 シールやベアリングを使用している場所に高圧洗浄 器の高圧水を当てないでください。異物がベアリングの 内部に押し込まれてしまうおそれがあります。こうしたこ とが起こるとシールとベアリングが短時間で摩耗してしま います。ユニットを水で洗浄した場合はすぐにグリスアッ プしてください。ベアリング内から水を追い出しておくこ とにより、ベアリングの寿命を延ばすことができます。 グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭く。 2.
ルが回転しない場合は、リールベアリングを調 整する整備の章のリールベアリングの調整の項 を参照。リールが自由に回転する場合は、次の ステップに進む。 2. リールを前転・後転させてみる。リールを両方向 に回転させられる場合には、ベアリングを調整す る リールベアリングの調整 (ページ 11)を参照。 3. 全部のボルト・ナット・ねじ類を点検し、各部にゆ るみがないことを確認する。 リールベアリングの調整 リール端部に遊びが発見されたり、カッティングユニット を分解して再組立する場合には、リールベアリングの 確認調整が必要になります。 g026924 図 13 1. ホイールハブ 2. ホイールハブナット 3. O リング 重要 ホイールハブナットを締め付けすぎないよ うにしてください。ベアリングの摩耗が早くなりま す。 3. O リングが破損していないこと、また、ホイー ルハブの内側にきれいに嵌っていることを確認 する 図 13 。 重要 O リングの破損や不完全な取り付けは、ギ アケースからのオイル漏れの原因となります。オ イル漏れが進むとギアケースが損傷します。 4. 5.
リールとベッドナイフの研磨が終了したら、以下の調整 を行ってください。 1. 刈り高を調整する。 2. リールと下刃の調整を行う。 注 ベッドナイフとリール刃は継続的に接触してい るので、使用期間が長くなるとベッドナイフの全 長にわたり、切先部に小さなバリが出来てきま す。時々ヤスリでこのバリを取り除いてやると 切れ味が向上します。 ベッドナイフとリールの刃先が少し丸くなってきた 程度で、特に大きな傷がなければ、ラッピングコ ンパウンドを使用したラッピングだけで、鋭利で当 たりの良い刃先を取り戻すことができます。リー ルベアリングやベッドナイフの調整やラッッピング で十分な刃先を作れるのに、研磨が必要である と判断されることが多くあります。 g026935 図 15 1. 前面 2.
注 ラッピングコンパウンドがこびりついた状態で なく、自由に流れてベッドナイフとリールの刃面を 均等に覆うようにしてください。 A. 外 側 の 2 本 の ね じ を 1 N·m 1.15 kg.m=10 in-lb にトルク締めす る 図 19を参照。 ラッピング手順は以下の通りです B. ベッドナイフの中央から交互に左右に、各 ねじを 23-28 N·m2.3-2.9 1 kg.m = 200-250 in-lbにトルク締めする図 19を参照。 1. ベッドナイフとリールが軽く接触する状態に調整 する。 2. ラッピングマシンを始動してリールを逆転させる。 ラッピングコンパウンドを常時塗りつけるようにし てベッドナイフとリールを常時接触させる。 3. 時々ラッピングマシンを止めて刃先が鋭利になっ たかどうか確かめる。鋭利な刃先が回復する まで続ける。 注 ベッドナイフとリールの刃先がひどく丸まって しまっている場合には、研磨とラッピングの両 方が必要になります。 4.
2. 弾性ストップナットを外す。 B. 刈り高を調整する。 注 弾性ストップナットを外したら、ローラシャフト からスリーブを抜き取り、容器の上でローラの 端部を下に向けながらローラシャフトを抜き取る と、ローラ内部に入っている潤滑油を容器に回収 してください。 C. リールと下刃の調整を行う。 3. ローラシャフトを交換する場合には、ダブルジャ ムナットも外す。 4. 残っているスリーブとシールを、ローラの左右端 部から外す。 5. ローラの両端部からベアリングコーンを外す。 6. 注意深く、ベアリングカップを外す。 7. シールリムーバを使って内側シールを外す。 ローラの組み立て 1. 内側シールのリップ部分に薄くオイルを塗る。ロー ラの左右端部に内側シールを取り付ける。ガー タースプリングを内側に向けて取り付けること。 2. ベアリングカップを取り付けて、ベアリングコー ンをローラに入れる。 3. 外側シールのリップ部分に薄くオイルを塗る。ロー ラの左右端部に外側シールを取り付ける。ガー タースプリングを内側に向けて取り付けること。 4.
メモ
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