Operator's Manual
冷 冷
冷
媒 媒
媒
の の
の
圧 圧
圧
力 力
力
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
エアコンシステムが作動中は、吸い込み側と圧力側
とでは作動圧が異なっています。
この圧力差は、コンプレッサの運転速度、車両の
車内温度、外気温、相対湿度などによって変化し
ます。
しかし、以下の表に示した値から外れている場合に
は、システムが故障している可能性があります。
圧力測定方法コンプレッサの作動速度を2000rpmに
設定する気温は2040℃ブロアを設定3最高速度で
作動させる
シ シ
シ
ス ス
ス
テ テ
テ
ム ム
ム
内 内
内
の の
の
冷 冷
冷
媒 媒
媒
圧 圧
圧
力 力
力
外 外
外
気 気
気
温 温
温
低 低
低
圧 圧
圧
側 側
側
高 高
高
圧 圧
圧
側 側
側
20°C1.72.1Bar1.72.1kg/cm2=24.730.5psi1014Bar10.214.2kg/cm2=145203psi
25°C1.82.2Bar1.82.2kg/cm2=26.131.9psi1216Bar12.216.2kg/cm2=174232psi
30°C1.92.3Bar1.92.3kg/cm2=27.633.4psi1418Bar12.216.2kg/cm2=203261psi
圧 圧
圧
力 力
力
正 正
正
常 常
常
で で
で
な な
な
い い
い
場 場
場
合 合
合
の の
の
判 判
判
断 断
断
圧力試験中に、表の数値から外れた値が表示される
場合があります。その原因を突き止めることで、
パーツの交換や修理が必要かどうかを判断すること
ができます。
以下に、異常値の例とその原因をまとめます。
•高 高
高
圧 圧
圧
側 側
側
の の
の
圧 圧
圧
力 力
力
計 計
計
の の
の
読 読
読
み み
み
が が
が
高 高
高
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
る る
る
–コンデンサの内部の空気の量が少ない。
–冷媒の量が多すぎる。
–ドライヤ/フィルタが詰まっている。
•高 高
高
圧 圧
圧
側 側
側
の の
の
圧 圧
圧
力 力
力
計 計
計
の の
の
読 読
読
み み
み
が が
が
低 低
低
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
る る
る
–冷媒の量が少なすぎる点検窓で確認
–コンプレッサの運転速度が低すぎる駆動ベ
ルトを点検。
–コンプレッサ自体のトラブル。
•低 低
低
圧 圧
圧
側 側
側
の の
の
圧 圧
圧
力 力
力
計 計
計
の の
の
読 読
読
み み
み
が が
が
高 高
高
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
る る
る
–膨張バルブの調整不良。
–コンプレッサの運転速度が低すぎる駆動ベ
ルトを点検。
–コンプレッサ自体のトラブル。
•低 低
低
圧 圧
圧
側 側
側
の の
の
圧 圧
圧
力 力
力
計 計
計
の の
の
読 読
読
み み
み
が が
が
低 低
低
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
る る
る
–吸い込み側または圧力側ホースの詰まり。
–膨張バルブの調整不良。
–冷媒の量が少なすぎる沈殿物回収容器を確
認。
–蒸発器の内部の空気の量が少ない。
専門家に依頼して各部の圧力が正常になるよう
に修理調整してもらう。
重 重
重
要 要
要
冷 冷
冷
媒 媒
媒
を を
を
外 外
外
気 気
気
中 中
中
に に
に
放 放
放
出 出
出
し し
し
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
冷 冷
冷
媒 媒
媒
回 回
回
路 路
路
の の
の
接 接
接
続 続
続
部 部
部
を を
を
開 開
開
い い
い
た た
た
り り
り
外 外
外
し し
し
た た
た
り り
り
す す
す
る る
る
前 前
前
に に
に
、 、
、
必 必
必
ず ず
ず
冷 冷
冷
媒 媒
媒
を を
を
所 所
所
定 定
定
の の
の
リ リ
リ
サ サ
サ
イ イ
イ
ク ク
ク
ル ル
ル
容 容
容
器 器
器
に に
に
回 回
回
収 収
収
し し
し
、 、
、
回 回
回
収 収
収
し し
し
た た
た
冷 冷
冷
媒 媒
媒
は は
は
適 適
適
切 切
切
な な
な
方 方
方
法 法
法
で で
で
処 処
処
分 分
分
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
エアコンシステムの整備や修理は、必ずトロの純正
部品を使用して行ってください。
冷 冷
冷
媒 媒
媒
の の
の
量 量
量
の の
の
点 点
点
検 検
検
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:50運転時間ごと
冷媒の量が運転のために適切な量となっていること
を確認してください。冷媒の量が減ってくるにつれ
て、点検窓から見える泡の量が増えてきます。冷媒
の量が不足していると、冷房効率が低下します。冷
媒の量が極端に少なくなると、低圧スイッチが働い
てシステムを自動的に停止させます。
1.回収タンクについている点検窓で、冷媒の量
を確認してください図6。
g019080
1
図 図
図
6
1.冷媒点検窓
2.冷媒を追加した場合には、システムを5分間ほ
ど運転し、冷媒回路に入っている空気をパー
ジしてください。
3.エアパージが終了したら、冷媒の量を点検し
てください。
注 注
注
時々泡が見えるのは問題ありません。
コ コ
コ
ン ン
ン
プ プ
プ
レ レ
レ
ッ ッ
ッ
サ サ
サ
の の
の
電 電
電
磁 磁
磁
ク ク
ク
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
点 点
点
検 検
検
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:250運転時間ごと
8