Form No. 3393-340 Rev A 枚刃 27 イ ン チ お よ び 8 枚 刃 5, 8, 11枚 32 イ ン チ DPA カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト Reelmaster® 3100-D シ リ ー ズ ・ ト ラ ク シ ョ ン ユ ニット シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 03180—シ シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 03181—シ シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 03182—シ シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 03183—シ 製品の登録は www.Toro.com.
このリール式芝刈りユニットは、乗用型の装置に取 り付けて使用する専門業務用の製品であり、そのよ うな業務に従事するプロのオペレータが運転操作す ることを前提として製造されています。この製品 は、集約的で高度な管理を受けているゴルフ場やス ポーツフィールドの芝生、あるいは商用目的で使用 される芝生に対する刈り込み管理を行うことを主た る目的として製造されております。本機は、雑草地 や道路わきの草刈り、農業用地における刈り取りな どを目的とした機械ではありません。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 図1 1.
安全について 製品の概要 ................................................................. 8 仕様 ..................................................................... 8 カッティングユニット用アクセサリとキッ トパーツカタログでパーツ番号をご確認 ください。 ....................................................... 8 運転操作 ..................................................................... 9 調整...................................................................... 9 刈高に関わる用語の解説 ....................................11 刈高表 .............................................
が必要になった時や補助が必要な時は、Toro 正 規代理店にご相談ください。 • 機械から離れる前に、必ずカッティングユニット を地面に降下させ、キーを抜き取ってください。 • ボルト、ナット、ネジ類は十分に締めつけ、 常にカッティングユニットの安全を心掛けて ください。 • 整備・調整格納作業の前には、エンジンが不意 に作動することのないよう、必ずキーを抜き 取っておいてください。 • このマニュアルに記載されている以外の保守整 備作業は行わないでください。大がかりな修理 • Toro製品をToro製品として維持し、いつも最高の 性能を発揮できるよう、必ず の純正部品をご使 他社 の 部 品 や ア ク セ サ リ は 絶 対 に 用ください。他 ご 使 用 に な ら な い で く だ さ い 。必ずToroの商標 を確かめてご購入ください。他社の部品やアク セサリを使用すると Toro カンパニーの製品保証 が適用されなくなる可能性があります。 安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損 したりはがれたりした場合は新しいラ
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 カッティングユニット 1 カッティングユニットを点検する. 2 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットのキックスタンドを 取り付けます。 3 4 必要なパーツはありません。 – 後シールドを調整します。. 必要なパーツはありません。 – カウンタウェイトを取り付けます。 5 固定プレートキット別売 1 固定プレートキットを取り付けますオプ ション 。 その他の付属品 内容 数量 用途 パーツカタログ 1 パーツ番号を調べるための資料です。 オペレーターズマニュアル 1 資料をよく読み、適切な場所に保管してください。 リング 1 リールモータをカッティングユニットに取り付ける時に使用 します。 ネジ 2 リールモータをカッティングユニットに取り付けるのに使用 します。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 3.
図4 図3 1. 1. 後シールド 2. キャップスクリュ カッティングユニットのキックスタンド 4 3 カウンタウェイトを取り付ける 後シールドを調整する 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 どのカッティングユニットも、カウンタウェイトを カッティングユニットの左側に取り付けて出荷して います。下の図で、リールモータとカウンタバラン スとの位置関係を確認してください。 ほとんどの場合、シールドを閉じた状態にする前方 に排出すると、最もよく分散します。濡れ芝など のように草が非常に重い時はシールドを開ける方 が良い場合もあります。 シールド図 4を開けるには、シールドを左サイド プレートに固定しているキャップスクリュをゆる め、シールドを開位置にセットし、キャップスク リュを締めてください。 図5 1.
5 固定プレートキット オプション を取 り付ける この作業に必要なパーツ 固定プレート キット 別売 1 手順 1. カッティングユニットのサイドプレートと キャリアフレームに昇降リンクを固定してい るナットを外す図 9。 図6 1. リング 2. カウンタウェイト 3. 取り付けボルト 2. カッティングユニット右側のベアリングハウ ジングについているプラスチック製のプラグ を外す 図 7 。 3. 右側サイドプレートから、ボルト2本を外す 図 7。 図8 1. ナット 2. ワッシャ 2. 2番目の穴を使用して、固定プレートをボル トに通し、先ほど取り外したナットで固定す る。 1 番の穴が前を向くように取り付けるこ と。ワッシャは再使用しないこと。 1 注 1番目の穴はやや軽い刈り込み設定、3番目 の穴はややきつい刈り込み設定になります。 G003321 2 図7 1. プラスチック製プラグ 2. ボルト 2本 4. 先ほど取り外したボルト2本を使って、カッ ティングユニット右側にカウンタウェイトを 取り付ける。 5.
製品の概要 仕様 ウェイト 69cm, 5枚刃 67kg 69cm, 8枚刃 69kg 69cm, 11枚刃 72kg 81cm, 8枚刃 76kg カッティングユニット用アクセサリとキット パーツカタログでパーツ番号をご確認くだ さい 。 図9 1. 3. ナット 2.
運転操作 フル前ローラ よりはっきりとしたストライプを作り たい同じ方向に繰り返し刈る場合に有効ですが、 実効刈高がわずかに高くなりカットのクオリティ がわずかに下がります。 スクレーパ 溝付きローラ、ショルダ ローラ、後ロー ラ、フル前ローラ用 オプションローラのどれにでも 取り付けられる固定式のスクレーパで、ローラにつ いた刈りかすを掻き落とすことによって一定の刈高 でのカットを行います。 ロ ー ラ リ ビ ル ド キ ッ ト ローラの分解組み立てに必 要なすべてのベアリング、ベアリングナット、内側 シール、外側シールをセットにしたキットです。 ロ ー ラ リ ビ ル ド ツ ー ル キ ッ ト ローラリビルドキッ トをつかってローラの再組み立てを行うのに必要な 工具と説明書のキットです。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 調整 リールと下刃の調整を行う この調整によって、リールと下刃のすり合わせを行 い、双方の刃先の状態および切れ味を確認してくだ さい。また、この調整を終了したのち、必ず実際の フィールドでカッティングユニットの刈り上がりを 確認してください。フィールド試験の結果にもとづ
4. シムに 軽 い 圧迫シムが挟まれる感じを感じる まで右側のベッドバー調整ねじを右に回し、 圧迫を感じたらそこから調整ねじを2クリッ ク戻して、シムを抜き取る。カッティングユ ニットの左右どちらかの側で調整をすると反 対側の調整も影響されます。2クリック戻すこ とにより、反対側の調整作業時にクリアラン スを確保するものです。 注 調整前の下刃とリールの間隔が広すぎる場 合には、左右の調整ねじを交互に回して、間 隔を適宜小さくしておくとよいでしょう。 5. 6. G003323 図 12 先ほどマークを付けた刃ユニット右側でシム を挟んでチェックした刃がカッティングユニッ トの左端からおよそ 25mm の位置でリール刃が ゆっ く り と リールを回 下刃と交差するようにゆ して位置を決める。 注 接触を強くしないと切れない場合には、鋭 利な刃先を取り戻して精密なカットができる ようにバックラップか研磨を行うことが必要 である シムが軽く挟まれた状態で引き抜ける程度ま で、左側のベッドバー調整ねじを右に回して 調整する。 7.
注 リールと後ローラとの平行関係は、カッ ティングユニット全体の組み立て精度により保 証されていますから、調整は不要です。極わ ずかの狂いの調整は以下の方法により可能で すカッティングユニットを定盤の上に載せ、サ イドプレート固定キャップスクリュをゆるめる 図 14。きちんと調整してキャップスクリュを 締め付ける。各キャップスクリュを 37-45 N·m 2.8-3.7 kg.
弱め 普通 強め 1 2 3 19mm 弱め 普通 強め 2 3 4 22mm 弱め 普通 強め 2 3 4 25mm 弱め 普通 強め 3 4 5 29mm 弱め 普通 強め 4 5 6 32mm 弱め 普通 強め 4 5 6 35mm 弱め 普通 強め 4 5 6 弱め 普通 強め 5 6 7 41mm 弱め 普通 強め 6 7 8 44mm 弱め 普通 強め 6 7 8 48mm 弱め 普通 強め 7 8 9 51mm 弱め 普通 強め 7 8 9 54mm* 弱め 普通 強め 8 9 10 57mm* 弱め 普通 強め 8 9 10 60mm* 弱め 普通 強め 9 10 11 64mm* 弱め 普通 強め 9 10 11 16mm 38mm 刈り高の調整 1. 刈り高ブラケットをカッティングユニットの サイドプレートに固定しているロックナット をゆるめる 図 16 。 図 16 1. 調整ネジ 2. ロックナット 2. 3.
図 19 1. 6. ベッドナイフのリップの高さ* 固定プレート・キットを取り付けたカッティ ングユニットで刈高の調整を行う場合には、 以下の手順で行います。 • 組み立て手順の 6 に従って、刈高ブラケッ トと前ローラを取り外す。 • トラクションユニットのマニュアルに従っ て、カッティングユニットをトラクション ユニットに取り付ける。 • カッティングユニットを床に降下させ、床 からベッドナイフまでの距離を図 20のよ うにして測定する。 図 18 重要 前後のローラにゲージが当たり、ネジ頭 がリールにぴったりと掛かっているのが正し い調整状態です。下刃の左右端でこの状態と なるように調整してください。 5. ナットを締めて調整を固定する。締めすぎな いように注意すること。ワッシャの遊びがな くなればよい。 以下の表により、希望する刈高に最も適した ベッドナイフを決定してください。 ベッドナイフ選択チャート ベッドナ イフ パーツ番号 ベッドナイフ のリップの 高さ * 刈高 ローカット オプション 120–1641 69cm 120–1642 81cm 5.
カッティングユニットの特性 このカッティングユニットではデュアルノブ方式 によってベッドナイフとリールの調整を行うよう になっており、最適の調整を簡単に手早く行うこ とができます。また、このデュアルノブ方式では 非常に正確な調整ができますので、ベッドナイフ とリールとが相互に研磨しあうようになり、鋭利 な刃先が長持ちして、高品質な刈りを長時間持続 させることができ、バックラップの頻度を大幅に 減らすことができます。 図 21 カッティングユニットの毎日の調整 ベッドナイフ右端に形成さ れた面取り部 2. 1.5mm 1. 毎日の芝刈りの前に、また必要に応じて、各カッ ティングユニットのリールとベッドナイフの接触状 この 点 検 は 、 前 日 の 調 子 に 態を点検してください。こ 係わりなく毎回行うことが非常に大切です。 1. 平らな固い床の上にカッティングユニットを 降ろし、エンジンを停止、キーを抜き取る。 2.
ベッドナイフの整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示します。 重要 ベッドナイフの使用限界を超えてカッティングユニットを使用すると、刈り込みの見栄えが悪化した り、衝突に対してのベッドナイフの構造的な強度が不十分になる可能性があります。 ベッドナイフの使用限界表 ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイフのリッ プの高さ * 使用限界* ローカット オプション 120–1641 69cm 120–1642 81cm 5.6mm 4.8mm EdgeMax®オプション 112-8910 69cm 112-8956 81cm 6.9mm 4.8mm 標準 通常装備品 114-9388 (69cm) 114-9389 81cm 6.9mm 4.8mm ヘビーデューティー オプション 114-9390 69cm 114-9391 81cm 9.3mm 4.8mm ベ ッ ド ナ イ フ の 上 面 と 前 面 の 推 奨 研 磨 角 度 (図 22) 2 3 g025579 図 22 1. ベッドナイフの使用限界表* 2. 上面研磨角度 3.
保守 潤滑 台のカッティングユニットにヵ所のグリスポイント がありますから図 24、それぞれのポイントにNo.2 リ チウム系汎用グリスを補給してください。 図 25 グリスポイントは、前ローラ2ヶ所、後ローラ2ヶ 所、リールベアリング2ヶ所です。 1. 注 カッティングユニットを水で洗浄した場合はす ぐにグリスアップしてください。ベアリング内か ら水を追い出しておくことにより、ベアリングの 寿命を延ばすことができます。 1. グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭 く。 2. きれいなグリスがローラのシールやベアリン グの逃がしバルブからはみ出してくるまでグ リスを注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。 2. ベッドナイフ調整ノブ ボロ布を厚く巻くか丈夫なパッドのついた手 袋をして、カッティングユニットの刃の部分 をつかみ、リールを左右に揺すってガタがあ るかどうかを調べる図 26。 g020697 図 26 1 3. ガタがある場合は、以下の手順で調整する A.
注 リールベアリングに予負荷を掛ける必 要はありません。リールベアリング調整 ナットを締め付けすぎるとベアリングを 破損しますから注意してください。 4. ベアリングハウジングにベアリング調整ナッ トを固定している固定ネジを締め付ける。 1.4-1.7 N·m0.14-0.17 kg.m=12-15 in-lbにトルク締 めする。 ベッドバーの整備 ベッドバーの取り外し 1. ベッドバー調整ネジ図 28を左に回してベッド ナイフとリールの接触をなくす。 図 30 1. 2. ベッドバーボルト ナット 3. スチール製ワッシャ 4. ナイロン製ワッシャ ベッドバーの取り付け 1. ベッドバー・アジャスタとワッシャとの間に ベッドバーの固定用耳を入れる。 2. ベッドバー・ボルト とボルトについている ナットとワッシャ6枚で、ベッドバーを各サイ ドプレートに固定する。ナイロンワッシャは サイドプレートの両側のボスに嵌め込む。そ の外側からスチール製ワッシャを取り付ける 図 30。ベッドバーボルトを 27-36 N·m (2.8-3.7 kg.
2 1 g016648 図 31 1. スプリングテンション・ナット 2.
HD デ ュ ア ル ポ イ ン ト ア ジ ャ ス タ DPA の 整 備 1. 全部のパーツを取り外すHD DPA キットモデ ル 120–7230の 取り付け要領書 および 図 32を 参照 。 2. カッティングユニットのセンターフレームの ブッシュ挿入場所にネバーシーズを塗布する 図 32 。 3. 4. アジャスタシャフトにウェーブワッシャを通 し、アジャスタシャフトをカッティングユニッ トのフレームのフランジブッシュに通す図 32。 5. 平ワッシャとロックナットでアジャスタシャ フトを固定する 図 32 。ホイールナットを 20-27 N·m15-20 ft-lb=0.17-0.23 kg.mにトルク締め する。 注 ベッドバーアジャスタのシャフトは左ね じである。 フランジブッシュのキーとフレームのキー溝 を揃えて、ブッシュを挿入する図 32。 11 10 g016926 7 9 8 4 6 5 2 3 図 32 1 1. シャフトアジャスタ ここにネバーシーズを塗る 平ワッシャ ここにネバーシーズを塗る 10.
ローラの整備 べてのベアリング、ベアリングナット、内側シー ル、外側シールをセットにしたキットです。ロー ラリビルドツールキットは、ローラリビルドキット をつかってローラの再組み立てを行うのに必要な工 具と説明書のキットです。詳細は、パーツカタログ をご覧になるか、代理店にお問い合わせください。 ローラの整備用として、ローラリビルドキットPart No. 114–5430およびローラリビルドツールキットPart No. 115–0803をご用意しております図 33。ローラリ ビルドキットは、ローラの分解組み立てに必要なす 図 33 1. リビルドキット Part No. 114-5430 2. 3. リビルドツールキット Part No. 115-0803 内側シール 4. ベアリング 5. 外側シール 6. 7. 20 ベアリングナット 内側シールツール 8. ワッシャ 9.
メモ 21
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.
米国外のディストリビュータ一覧表 国 電話番号 36 27 539 640 852 2155 2163 82 32 551 2076 ディストリビュータ 輸入販売代理 店 Maquiver S.A. Maruyama Mfg. Co. Inc. Mountfield a.s. コロンビア 日本 チェコ共和国 プエルトリコ 787 788 8383 Mountfield a.s. スロバキア Ceres S.A. コスタリカ 506 239 1138 Munditol S.A. アルゼンチン CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co.
Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercia