Operator's Manual
4.シムに軽 軽
軽
い い
い
圧迫シムが挟まれる感じを感じる
まで右側のベッドバー調整ねじを右に回し、
圧迫を感じたらそこから調整ねじを2クリッ
ク戻して、シムを抜き取る。カッティングユ
ニットの左右どちらかの側で調整をすると反
対側の調整も影響されます。2クリック戻すこ
とにより、反対側の調整作業時にクリアラン
スを確保するものです。
注 注
注
調整前の下刃とリールの間隔が広すぎる場
合には、左右の調整ねじを交互に回して、間
隔を適宜小さくしておくとよいでしょう。
5.先ほどマークを付けた刃ユニット右側でシム
を挟んでチェックした刃がカッティングユニッ
トの左端からおよそ25mmの位置でリール刃が
下刃と交差するようにゆ ゆ
ゆ
っ っ
っ
く く
く
り り
り
と と
と
リールを回
して位置を決める。
6.シムが軽く挟まれた状態で引き抜ける程度ま
で、左側のベッドバー調整ねじを右に回して
調整する。
7.ユニットの右側に戻り、左右とも同じ程度の
力でシムを引き抜くことができるように、適
宜再調整する。
8.上記ステップ6と7を繰り返して、カッティング
ユニットの左右どちらの側でも、同じ力でシム
を引き抜けるように、しかしそこから左右でも
う1クリック締めるとシムを引き抜けなくなる
ように、下刃とリール刃のすき間を調整する。
以上で、下刃とリールが平行に調整された。
注 注
注
以上の調整は、毎日行う必要はありませ
ん。研磨を行った後や分解して再組み立てを
行った時に実施してください。
9.この位置あと1クリック締めるとシムが通らな
くなる位置から、ベッドバーアジャスタを右
に1クリック締める。
注 注
注
1回のクリックで、下刃が0.022mm移動し
ます。調 調
調
整 整
整
ね ね
ね
じ じ
じ
を を
を
締 締
締
め め
め
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
注 注
注
意 意
意
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
10.切れ味確認用のペーパートロのパーツ番号
125-5610を一枚、リールと下刃との間に、下刃
に対して直角になるように差し入れて、カッ
ティングユニットの切れ味をテストする図
12。ゆっくりとリールを回転させるこれで紙
が切れれば合格である。
G003323G003323
図 図
図
12
注 注
注
接触を強くしないと切れない場合には、鋭
利な刃先を取り戻して精密なカットができる
ようにバックラップか研磨を行うことが必要
である
後 後
後
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ラ ラ
ラ
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
1.希望の刈高範囲に必要な数のスペーサを刈高
チャートで確認し、スペーサをサイドプレー
トの取り付けフランジ図13の下に入れて、
後ローラのブラケットの位置を正しくセット
する図13。
図 図
図
13
1.スペーサ
3.サイドプレートの取り付け
フランジ
2.ローラブラケット
2.カッティングユニットの後部を持ち上げてベッ
ドナイフの下に角材などの枕を置く。
3.各ローラブラケットとスペーサをそれぞれの
サイドプレート取り付けフランジに固定して
いるナット2個を外す。
4.サイドプレート取り付けフランジとスペーサ
から、ローラとボルトを外す。
5.スペーサを、ローラブラケットの上にしてボ
ルトに通す。
6.ローラブラケットと2枚のスペーサとを、サ
イドプレート取り付けフランジの下側に、ボ
ルトで取り付ける。
7.ベッドナイフとリールの調整を確認する。カッ
ティングユニットを立てて、前ローラと後ロー
ラ、およびベッドナイフが見えるようにする。
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