Form No. 3407-841 Rev C 27” お よ び 32" 後 ロ ー ラ ブ ラ シ キ ッ ト Reelmaster® 3100-D お よ び 7000-D の エ ッ ジ シ リ ー ズ カ ッ テ ィ ン グ ユ ニット用 モ デ ル 番 号 03243 モ デ ル 番 号 03246 取り付け要領 はじめに この製品は、関連する全ての欧州指令に適合しています。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適合 宣誓書 をご覧ください。 警告 カリフォルニア州 第 65 号 決 議 に よ る 警 告 米国カリフォルニア州では、この製品を使用した場合、ガンや先天性異常などを誘 発する物質に触れる可能性があるとされております。 取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 © 2019—The Toro® Company 8111 Lyndale Avenue South Bloomington, MN 55420 製品の登録は www.Toro.com.
手順 内容 数量 用途 ローラブラシとリールモータの取り付け位 置を確認します。 1 必要なパーツはありません。 – 2 ローラブラシハウジング 六角ソケットボルト⅜ x 1" ローラブラシアセンブリ ショルダボルト ベルトカバー/プレートアセンブリ左 ボルト 5/16 x ½" スペーサ 駆動プーリ フランジヘッドボルト ⅜ x 2" ベルト シムワッシャ必要に応じてベルトの整列 に使用 駆動シャフト 右 駆動シャフト 左 グリスフィッティング (90°) 1 2 1 1 1 2 1 1 1 1 3 ローラブラシを取り付けます。 1 1 1 1 — 高刈りブラシオプション 高刈りブラシの取り付け 刈高が 25mmを超える場合のブラシ その他の付属品 内容 オペレーターズマニュアル 数量 用途 取り付け、ご使用前にお読みください。 1 注 前後左右はカッティングユニットを後ろからみた時 の方向で表します。 1 重 要 後 ロ ー ラ 用 ブ ラ シ キ ッ ト は 、 刈 高 が 6-25 mm の 範 囲 で の み 使 用 可 能 で す 。 25-51 mm を
2 ローラブラシを取り付ける この作業に必要なパーツ g029306 図1 リールマスター 3100-D 1. 1 番カッティングユニット 2. 2 番カッティングユニット 左ローラブラシ駆動アセン ブリ 5. リールモータ 3. 3 番カッティングユニット 6. 4. 右ローラブラシ駆動アセン ブリ 1 ローラブラシハウジング 2 六角ソケットボルト⅜ x 1" 1 ローラブラシアセンブリ 1 ショルダボルト 1 ベルトカバー/プレートアセンブリ左 2 ボルト 5/16 x ½" 1 スペーサ 1 駆動プーリ 1 フランジヘッドボルト ⅜ x 2" 1 ベルト 1 シムワッシャ必要に応じてベルトの整列に使用 1 駆動シャフト 右 1 駆動シャフト 左 1 グリスフィッティング (90°) g027187 図2 リールマスター 7000-D 1. 1 番カッティングユニット 5. 5 番カッティングユニット 2. 2 番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3 番カッティングユニット 7.
2. ローラブラシハウジングを取り付ける カッティングユニットについている後ローラブラシ 駆動部用のねじ山付きインサート図 1と図 2を外 して捨てる 図 3 。 1. ローラブラシのハウジングにOリングがついている ことを確認する図 4。 g009051 g032009 図4 図3 1. ねじ山付きインサート図は 左用 3. 2. 左用のインサートにはフェー 4. ス面のここに溝が付いてい る。 駆動シャフト 1. ここにねじ山用のロッキン グコンパウンドを塗る。 2. 1 番と 2 番のカッティングユニット図 1、7000 で は 1 番と 3 番と 5 番のユニットです図 2。 リールを固定する ねじ付きインサートの着脱のた めにリールを固定するには (ページ 14)を参照。 4. 駆動シャフトのねじ山図 3にロッキングコンパウン ドを塗り、駆動シャフトを取り付けてトルク締めす る115-128 N·m12-13 kg.m = 85-95 ft-lb。 2.
アイドラプーリアセンブリの位置を変 更する 右側駆動のみ 注 右側駆動カッティングユニットは、リールマスター 3100 では 3 番のカッティングユニット図 1、7000 では 2 番と 4 番のユニットです図 2。 右側駆動カッティングユニット図 1 と 図 2では、カッティ ングユニットの 右 側 にアイドラプーリがくるよう、以下 の手順で取り付け位置を変更してください図 6 1. カッティングユニットの左側からアイドラプーリ・ア センブリを取り外し、カッティングユニット右側に あるブラシプレートについている低い方の穴に 取り付ける 図 6 。 注 アイドラプーリが自由にピボット動作することを 確認してください アイドラピボット・ボルトを締めす ぎない注意が必要です。 2. g009049 図7 1. キャリッジボルトとナットを外し、以前にアイドラ プーリ・アセンブリが取り付けてあった上穴にこれ らを移動させる図 6。 ブラシカバー 2. 下側のドレンプラグ ローラブラシアセンブリを取り付ける 1.
ランジとの間にスペーサなどを挟まないでくださ い 。 後 に 使 う 可 能 性 を 考 え 、 残 っ て い る 6mm スペーサは保管してください。 5. ブラシアセンブリ取り付けブラケットを、カッティン グユニットのサイドプレートに固定する先ほど取 り外したナットを使用。 ローラブラシプレートを取り付ける 1. 各エクスクルーダシールを外側にずらし、シール のリップがそれぞれのベアリングハウジングに軽く 接触するようにする図 11。 g031873 図9 1. 6mm スペーサ 2. 3. 3. 90度グリスフィッティング サイドプレートの取り付け フランジ 4. フランジロックナット外す 各ローラブラケットをサイドプレートに固定している 2 本のフランジロックナットを外す図 9。 また 、 サ イ ド プ 注 ボルトは外さないでください。ま レ ー ト 取 り 付 け フ ラ ン ジ の 上 部 に つ い て い る 6mm スペーサはすべて取り外してください。 4.
8. ローラブラシプレートがカッティングユニットのサイ ドプレートに対して平行であることを確認する。平 行でない場合は、以下の作業を行う A. ローラブラシ取り付けブラケットをカッティング ユニットのサイドプレートに固定しているフラ ンジナット2個をゆるめる図 13。 B. ブラシプレートがカッティングユニットユニット のサイドプレートに平行になるまでローラブラ シベアリングハウジングを回転させる図 13。 C. ローラブラシ取り付けブラケットをカッティング ユニットのサイドプレートに固定しているフラ ンジナット2個を締め込む図 13。 g218675 図 12 1. ボルト 4. 2. 3. ショルダボルト ハトメ 5. ローラブラシハウジング 6. ローラブラシ ピボットプレー ト アセンブリ 3.
g027195 図 15 1. 駆動シャフト 3. 駆動プーリ 2. スペーサ 4. フランジヘッドボルト47-54 N∙m4.8-5.5 kg.m = 35-40 ft-lbにトルク締めする。 ベルトの取り付け g027303 図 14 1. 軽い接触 1. ベアリングハウジング図示 していないパーツあり 5. 2. サイドプレート 6. 後ローラ 3. ローラブラシ 7. グリスフィッティング 4. ここにすき間をつくること。 以下の手順で、プーリにベルトを取り付ける • 駆 動 プーリにベルトを掛け、次に、アイドラ プーリの上部に掛ける図 16。 注 ローラブラシのシャフトが後ローラに対して平 行でなければいけません。 重要 両方のローラブラシベアリングハウジング が床面に対して平行になるように 後ローラ用グリ スフィッティングのためのクリアランスを確保し て 位置決めする。 3.
g027197 図 18 2. 取り付けボルトにベルトカバーを取り付けてフラン ジナット2個で固定する図 19。 重要 ナットを締め付けすぎるとカバーが破損す るので注意すること。 g020390 図 17 1. ベルト 2. 深穴ソケット9/16" 重要 各プーリについている溝に、ベルトのリブ がきちんとはまるように、またベルトがプーリの中 心線を通るように取り付けてください。 2. アイドラプーリを手で押し下げて、アイドラプーリ アセンブリが自由にピボット動作することを確認 する。 g027198 図 19 組み立てを完了する 1. ベルトとプーリの整列を以下の要領で点検する • ベルトの整列の点検は、ベルトの張りを適正 に調整した状態で行う。 • 駆 動 プーリの外側面に直定規を当てる 図 18。駆動プーリと受動プーリの両方に直定 規を当て な い こと。 • 駆動プーリと受動プーリの外側面が面一であ ること誤差 0.
2. ブラシのシャフトから、非駆動側ベアリングハウジ ングとエクスクルーダシールを外す図 22。 g031843 図 20 g027201 図 22 3 高刈りブラシの取り付け オプ ション 1. 非駆動側ベアリングハウジ ング 2. エクルクルーダシール 3. ブラシシャフト 3. J ボルト2本とナットを外す (図 23)。 4. ブラシシャフトについている既存のブラシを抜き 取る 図 23 。 オプ シ ョ ン ) (オ 5. 駆動側ベアリングハウジングをベアリングハウジ ング取り付けブラケットに固定しているボルト各 2 本とワッシャおよびナットをゆるめる図 23。 この作業に必要なパーツ 6. グルーマシャフトに高刈りブラシブラシを通す図 23 。 7.
保守 ブラシがローラと平行になっていること、ローラ との間のすき間が1.5mm で軽い接触があること を確認する。 50 運転時間ごと、また、機体を洗浄したときはそ の直後にグリスアップを行なう。 ローラブラシを交換した場合には、Jボルトを 2-3 N·m0.2-0.3 kg.m = 20-25 in-lbにトルク締めする。 ブラシシャフトの受動プーリを交換した場合には、 ナットを 3645 N·m3.7-4.7 kg.m= 27-33 ft-lbにトル ク締めする。 ブラシの駆動プーリを交換した場合には、除去可 能タイプのロッキングコンパウンドを塗り、ボルト を 47-54 N·m2.1-2.6 kg.m = 35-40 ft-lbにトルク 締めする。 • • • • • g027202 図 23 1. 高刈りブラシ 3. 注 ローラブラシ、アイドラベアリング、ベルトは消耗 部品です。 これらのボルトをゆるめ る。 プーリの整列の点検 2. Jボルト 9. 非駆動側ベアリングハウジングとエクスクルーダ シールをブラシシャフトに取り付ける図 22。 10.
5. プーリを外側に出したい場合には、0.8mm 厚の ワッシャを1枚入れる図 25。 注 プーリを内側に入れたい場合には、0.8mm 厚 のワッシャを1枚抜き取る。 6. 受動プーリを取り付ける。 g009077 図 25 1. ロックナット 3. ワッシャ厚さ 0.8mm 2. 受動プーリ 4. ブラシシャフトの平面 7. g020390 図 27 1. ローラブラシのシャフトの平面を押さえながら、先 ほど外したフランジナット⅜–16 "を使って、プーリ をシャフトに固定する。 9. 以下の手順で、プーリにベルトを取り付ける A. 駆 動 プーリにベルトを掛け、次に、アイドラ プーリの上部に掛ける図 26。 g031875 図 26 1. 受動プーリ 3. 駆動プーリ 2. アイドラプーリアセンブリ 4. ベルト B. 受 動 プーリからベルトを掛け始める図 26。 C. 深穴ソケット9/16"を使って、ブラシアセンブ リを回転させながら、ベルトを受動プーリに 掛けまわす図 27。 2.
リール固定手順 警告 リール刃は非常に鋭利で、手足を切断できるほ どである。 • リールの軌道内に手足を入れないこと。 • リールに作業を行う場合には、リールが回転し ないよう確実に固定すること。 ねじ付きインサートを外すためにリー ルを固定するには 1. カッティングユニット左側のシールドボルトをゆる めて後シールドを上げる図 28。 2. 長い柄のバール9 mm x 30 cm 程度のドライバー タイプのもの。握りのついているものがよいを用 意する。バールは、トルク作業を行う側に近い側 で、リールの後ろから差し込むようにする図 28。 g280383 3. 図 28 リールサポートプレートの溶接されている側から バールを入れ図 28、 注 リールのシャフトの上側と2枚のリール刃の背 中側にバールを差し込むと、リールが回転でき なくなる。 重要 リールの刃先にバールを触れると刃こぼ れなどを起こす バールを当てないように十分注 意すること。 重要 カッティングユニット左側のインサートは左 ねじです。カッティングユニット右側のインサー トは右ねじです。 13 1.
ねじ付きインサートの着脱のために リールを固定するには 1. 長い柄のバール9 mm x 30 cm 程度のドライバー タイプのもの。握りのついているものがよいを用 意する。バールは、トルク作業を行う側に近い側 で、リールの前から差し込むようにする図 29。 2. リール補強版の溶接側からバールを入れる図 29 と、 注 カッティングユニットの前側で、バールがリー ル刃、リールシャフト、リールの背面に当たって リールをロックする状態になる。 重要 リールの刃先にバールを触れると刃こぼ れなどを起こす バールを当てないように十分注 意すること。 重要 カッティングユニット左側のインサートは左 ねじです。カッティングユニット右側のインサー トは右ねじです。 g280384 図 29 取り付けるべきねじ山付き インサート 2. リールシャフト 1. 3. サポートプレートの溶接側 4. バール 3. バールの握り部分をローラに載せる。 4.
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.