Form No.
体の安全を心掛け、ボルト、ナット、ネジ類が 十分に締まっているかを確認してください。 • 作業には必ず、すべりにくい頑丈な靴をはいてく ださいサンダルやテニスシューズ、スニーカー やショーツでの作業は避けてください。また、だ ぶついた衣類は機械にからみつく危険がありま すから着用しないでください。 必ず長ズボンを 着用してください。 安全メガネ、安全靴、およ びヘルメットの着用をおすすめします。地域に よってはこれらの着用が義務付けられています。 • 作業場所をよく確認し、機械にはね飛ばされる 危険のあるものはすべて取り除いてください。 作業場所から人を十分に遠ざけてください。 • 刃が硬いものにぶつかったりカッティングユ ニットが異常な振動をしたりした場合は 直ちに エンジンを停止し、そして。 機体や部品に損傷 が発生していないか点検してください。損傷や 異常があれば修理を行い、それまでは作業を再 開しないでください。 • 機械から離れる前に、必ずカッティングユニット を地面に降下させ、キーを抜き取ってください。 • ボルト、ナット、ネジ類は十分に締めつけ、常 にカッティングユニットとグル
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 内容 数量 必要なパーツはありません。 – 刈高ブラケット・アセンブリ右側 刈高ブラケット・アセンブリ左側 フランジロックナット3/8 インチ スプライン付きねじインサート シャフト駆動インサート グルーマ・シャフトアセンブリ シムワッシャ必要に応じてベルトの整列に使用 ソケットヘッドねじ, 3/8 x 1 インチ キー 駆動プーリ ねじ, 3/8 x 3/4 インチ グルーマベルト アイドラ スプリング スピラクルロッド長さ 5-7/8 インチ 7 インチの み RM5010–H のみで使用 ロールピン付きグルーマプレート 5 または 7 イ ンチ RM5010–H のみで使用 ねじ, 3/8 x 3/4 インチRM5010–H のみで使用 ねじ, 3/8 x 5/8 インチRM5010–H のみで使用 スペーサ RM5010–H のみで使用 スペーサ RM5010–H のみで使用 ジャムロックナットRM5010-H にのみ必要 オペレーターズマニュアル パーツカタログ 1 1 2 1 1 1 1 4 1 1 1 1 1
トラクションユニットに必要なもの 7 8 6 この左右グルーマキットモデル 03401 と 03402 は、 リールマスター 5010-H 用 DPA カッティングユニッ トモデル 03634 と 03635に取り付けて使用すること ができます。後ローラブラシキットを取り外す必 要はありません。 4 1 5 7 6 8 6 2 この左右グルーマキットモデル 03403 と 03404 は、 リールマスター 5010-H 用 DPA カッティングユニッ トモデル 03636, 03637, 03638, 03639, 03641に取り付け て使用することができます。後ローラブラシキッ トを取り外す必要はありません。 6 6 8 3 g027662 図2 セットアップに必要な工具 1. 1番カッティングユニット 5. 5番カッティングユニット 2. 2番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3番カッティングユニット 7. 右側グルーマキット 4. 4番カッティングユニット 8.
6. 刈高ブラケットをローラシャフトの前に固定 しているネジをゆるめる。 7. カッティングユニットのサイドプレートから 刈高ブラケットと前ローラを取り外す図 3。 8. 5/16 x 1-1/8 in キャップスクリュと 5/16 in フ ランジヘッドロックナットを使用して、新し い左右刈高ブラケットを、既存の前ローラに 取り付ける。 注 刈高ブラケットは 図 5のようにセットする。 注 左側刈高ブラケットには L というマークが ついており、右側刈高ブラケットには R とい うマークがついている。 9. 図5 各サイドプレートの上側の四角穴を利用して、 刈高ブラケットをカッティングユニットのサイ ドプレートに仮止めする先ほど外したキャリッ ジボルトと、新しい 3/8 インチのフランジナッ ト2個を使用し、図 図 5のように仮止めする。 1. 刈高ブラケット 2. キャップスクリュとロックナッ ト 12. 注 刈高調整ボルトのワッシャが、フランジの 左右に配置されるようにすること図 4。 10.
14. 駆動シャフト用インサートを取り付ける図 6。 ねじ山にロクタイト 青 を塗り、115.5 129Nm 11.813.1kg.m = 8595ft-lbs にトルク締めする。 15. 非駆 動 側 に、グルー グルーマアセンブリの非 マプレートを取り付ける クイックアップレ バーをグルーマシャフトアセンブリから離し て取り付けること図 8。 16. 駆動 側 で 、ピボットハ グルーマアセンブリの駆 ブ、駆動側グルーマプレートクリックレバー 付き、およびシムを、カッティングユニット のサイドプレートに取り付けるソケットヘッ ドねじ3/8 x 1 インチ2本を使用する図 8。 注 取り付ける前に、ネジ山部分にロクタイ ト青を塗りつける。 リン グ を 忘 れ ず に 、 ま た 、 正 し い 向 き 重 要 Oリ 。 で ピ ボ ッ ト ハ ブ に 取 り 付 け る こ と 図 7。 g027664 図7 1.
1 2 3 7 4 9 8 56 10 11 12 15 16 17 18 13 14 21 20 19 g027710 図8 電動ハイブリッドモデル 1. 上側ランプ 12. クイックアップレバー付きグルーマプレート非駆動側 2. 3. 下側ランプ ねじ, 3/8 x 1 インチ 13. シール スプリング 14. グルーマ・シャフトアセンブリ 4. ねじ, 3/8 x 5/8 インチ 15. 駆動シャフト 5. スペーサ 16. シム取り付け完了状態で締め付けられていないゆるいこと。 6. スペーサ 17. クイック アップ レバー 7. 8. グルーマプレート5および7インチ ロックナット 18. 19. アイドラ スプリング ベルト 9. スピラクルロッド, 3/8 x 5-7/8 インチ(7 インチ・グルーマ) 20. ピボット ハブ 駆動側 10. スペーサ 21. クイックアップレバー付きグルーマプレート駆動側 11.
1 2 3 4 7 8 9 10 6 5 13 12 11 g027745 図9 油圧駆動モデル 1. ねじ, 3/8 x 3/4 インチ 8. シム取り付け完了状態で締め付けられていないゆるいこと。 クイック アップ レバー 2. クイック アップ レバー 9. 3. ピボット ハブ 非駆動側 10. 4. クイックアップレバー付きグルーマプレート非駆動側 11. ベルト 5. シール スプリング 12. ピボット ハブ 駆動側 6. グルーマ・シャフトアセンブリ 13. クイックアップレバー付きグルーマプレート駆動側 7.
19. 電動ハイブリッドモデルでは、リールモータ側 のクイックアップアセンブリの組み付けは、 図 8、 図 10、および 図 11に示すように行う。 20. 注 クイックアップ動作が適切に行われること を十分に確認してください。動作が十分でない 場合は、3/8 x 1 ねじをゆるめ、解除位置での 固さを取り除いてから再びねじを締めこむ。 油圧駆動モデルでは、リールモータ側のクイッ クアップアセンブリの組み付けは、キットに 入っている組み立て済みパーツを利用して 図 9、 図 12、および 図 13 に示すように行う。 注 クイックアップ動作が適切に行われること を十分に確認してください。動作が十分でない 場合は、3/8 x 3/4 ねじをゆるめ、解除位置での 固さを取り除いてから再びねじを締めこむ。 注 図 11のねじ山とスピラクルロッドのアイに ネバーシーズを塗布してください。 1 2 1 3 g027713 図 12 油圧 5 インチ・グルーマのリールモータ側 g027714 図 10 電動 5 インチ・グルーマのリールモータ側 1.
21. 注 スプリングフックの開いている側の端部が 駆動プーリを向くように取り付ける。 各エクスクルーダシールのリップ部がそれぞ れのベアリングハウジングに接触しているこ とを確認する 図 14。 1 図 14 1. 22. 23. エクスクルーダシール 2. ベアリングハウジング 3 駆動側クイックアップアセンブリをサイドプ レートに取り付けるフランジヘッドボルト3/8 x 3/4 インチを使用する図 15。 2 g027776 図 16 新しい駆動プーリ、キー、フランジねじを取 り付ける 図 15 。 1. アイドラプレートタブ 2. アイドラスプリング 注 キー穴にネバーシーズを塗り、 37 44Nm 3.84.6kg.m = 2733ft lbs にトルク締めしてくだ さい。 26. 3. 低い方のスタッド ベルトとプーリの整列を以下の要領で点検する • 駆 動 プーリの外側面に直定規を当てる図 17 。 重要 アイドラプーリで調整を行ってはな らない。 6 5 3 2 1 4 g027773 図 15 1. キー穴 4.
重要 プーリが正しく整列していないと、ベル トが早期に破損する恐れがある。 27. 1 グルーマカバーを取り付けてフランジナット 5/16 インチ2個で固定する図 18。 重要 ナットを締め付けすぎるとカバーが破損 するので注意すること。 2 3 g027715 図 20 1. リリーフベント 2. リールモータハウジングの グリス注入口 図 18 1. 28. グルーマのグリス注入口 注 グルーマベアリングにグリスを注入した ら、30 秒間程度グルーマを回転させ、エンジ ンを止めて、グルーマシャフトとシールから 余分なグリスを除去してください。 カバー リールモータ側ベアリングハウジングにグリ スを注入する 図 20。 30. 注 リリーフベントから余分なグリスがはみ 出してくる。 29. 3.
3. 図 23 に示すように、グルーマリールのシャフ トとブラシにストラップを巻きつけ、ブラシ についている溝にストラップを入れる 図 22。 注 ブラシの位置を決めるストラップが以下 の刃の間にくるように位置を選ぶ 1-2, 14-15, 28-29, 41-42. 図 22 1. ブラシ 2. ブレード 重要 ストラップは、グルーマ刃とブラシ ア センブリとの周囲に正しい方向で巻かなけれ ばいけない。 注 ブルーマのブラシが刃のスロットに正しく 嵌まっていない場合には、グルーマシャフト の両端についているグルーマ刃の固定ナット をゆるめ、ブルーマブラシの位置を正しく刃 のスロットに調整しなおしてからグルーマ刃 の固定ナットを締め付ける図 23。 4. 図 23 1. ブラシ 3. リテーナ・ナット2個 2. ストラップ 4. ストラップバックル 5. ドライバをストラップバックルに押し付けな がら、ストラップを万力プライヤでしっかり と握ってきつく引っ張ってブラシの溝に固定 する 図 23 。 12 バックルから 6.
運転操作 グルーミングはターフ表面のすぐ上で行う作業で す。グルーミングは、ランナーほふく茎を切断する ことにより芝草の縦方向への成長を促し、芝目を減 らし、芝の密度を高めます。グルーミングは、よ り均一で固いプレー面を作り、ゴルフボールの転 がりを素直に、また速くします。 バーチカットは、ターフの表面よりも下まで切り込 んでサッチを除去することを目的とした強い耕種作 業です。グルーミングはバーチカットの代わりには なりません。Vバーチカットは、芝に大きな負担を かける作業であり、限られた回数だけ行う作業です が、グルーミングは軽い作業であってターフの美観 を高めるための日常作業の一つです。 • グルーミングリールの設定高さ • グルーミングを行い始めてどのくらいの年月が 経っているか • 草種 • 芝管理の全体的な方法散水、施肥、薬剤散布、 コアリング、オーバーシードなど • 各フェアウェイにおける通行量 • ストレスのかかる季節高温、高湿、ハイシー ズンなど これらの要素はゴルフ場ごとに異なります。し たがって、フェアウェイを頻繁に観察してター フの必要を見極め、グルーミング作業を
g027716 図 25 1. クイックアップレバーON位 置 3. 高さ調整ノブ 2. グルーマの高さ 4. 後ローラスペーサの数サイ ドプレートのパッドの下に ある数 5. 手順 4 と同様の方法で機体の反対側でも作業 を行う。 6. 反対側の設定後、最初の側の設定を確認する。 注 グルーマの左右で、高さ設定が同じになるよ うに調整すること。必要に応じて再調整する。 重要 グルーマの高さ調整の後、クイックアッ プ・レバーを解除位置 ハンドルがカッティ ングユニットの後方を向く位置 にした時の にな る よ う に 、 各 ス プ リ ン グ の 長 さ が 35mmに ねじ山付きロッドについているナットを調整 を参 照 。 す る 。 図 26を 注 この距離は、ジャムナットの上面からグ ルーマ取り付けブラケットの下面までの距離 をいう。 3 g027668 図 26 1. ロックナット 2. クイックアップ解除位置 3.
刈高およびグルーミング高さ推奨範囲 刈高 後ローラ スペーサの数 推奨グルーミング高さ 刈高 - グルーマの掛かり .250 0 .125-.250 .375 .375 0 1 .187-.375 .187-.375 .500 .500 .500 0 1 2 .250-.500 .250-.500 .250-.375 .625 .625 .625 0 1 2 .375-.625 .375-.625 .375-.500 .750 .750 .750 1 2 3 .500-.750 .500-.750 .500-.625 .875 .875 .875 1 2 3 .625-.875 .625-.875 .625-.750 1.00 1.00 1.00 2* 3 4 .750-1.00 .750-1.00 .750-.875 注 最大グルーミング高さは刈高の 1/2最大掛かり の 25 です。 2. グルーミングリールを希望の深さにセットす る。 * 刈高ブラケットをカッティングユニットのサイド プレートの下側の穴に移す。 3.
注 グルーマのブレード、アイドラベアリング、ベル トは消耗部品です。 プーリとベルトの整列調整 受動プーリグルーマのシャフトは内外に動か すことができます。プーリをどちらに動かす 必要があるのか確認する。 2. アイドラスプリングを外して、ベルトのテン ションをなくす。 3. ベルトを取り外す。 4. 受動プーリを駆動シャフトに固定しているロッ クナットを取り外す。 g027669 1 図 27 1. 1. グルーマのグリス注入口 注 シャフトが回転しないように、グルー マシャフトの平面に 5/8 in レンチを差し込む。 1 5. シャフトからプーリを取り外す。 6. プーリを外側に出す必要がある場合には、 0.032 in スペーサを1枚追加する。プーリを内 側に入れる必要がある場合には、0.032 in ス ペーサを1枚抜き取る。 7. プーリを取り付ける。 注 プーリにキーがついている場合には、取り 付け時に元通りに取り付ける。 2 3 1. リリーフベント リールモータハウジングの グリス注入口 3.
3 g027671 図 29 図 31 グルーマが止まる場合の対処 1. グルーマが、希望グルーミング高さに間違い なく調整されていることを確認する図 30。 1. クイック アップ取り付けボ ルト 2. 高さ調整ノブ 4. 3. 35mm 高さ調整ノブが自由に回転しない場合は、ブッ シュが汚れている可能性がある図 31。 注 必要に応じてブッシュを清掃する。 5. ローラブラシが取り付けられている場合は、ブ ラシプレート 図 32 がカッティングユニットの サイドプレートに平行で、ゴム製のグロメット に完全にはめ込まれていることを確認する。 G011430 g027716 図 30 1. クイックアップレバーON位 置 3. 高さ調整ノブ 2. グルーマの高さ 4. 後ローラスペーサの数サイ ドプレートのパッドの下に ある数 2. クイックアップ取り付けボルトをゆるめ、ね じ山付きロッドがずれていないこと、下のク イックアップランプに噛んでいないことを確 認する図 31。ボルトを締め付ける。 3.
図 33 1. 7. メイン ドライブのブッシュ 図 35 1. 駆動側グルーマピボットプレートとカッティ ングユニットのサイドプレートとの間にある シム 図 34 がピボットハブに挟みつけられてい ないことを確認する。シムは自由に動けなけ ればならない。 1 g027826 図 34 1. 8.
メモ 19
組込宣言書 モデル番号 シリアル番号 03401 — 03402 — 03403 — 03404 — 製品の説明 リールマスター 5010-H シ リーズ 5 インチリール搭載 機 用左側グルーマキット リールマスター 5010-H シ リーズ 5 インチリール搭載 機 用右側グルーマキット リールマスター 5010-H シ リーズ 7 インチリール搭載 機 用左側グルーマキット リールマスター 5010-H シ リーズ 7 インチリール搭載 機 用右側グルーマキット 請求書の内容 概要 指示 LH GROOMER KIT FOR 5IN CU [RM 5010] 左側グルーマ キット 2006/42/EC RH GROOMER KIT FOR 5IN CU [RM 5010] 右側グルーマ キット 2006/42/EC LH GROOMER KIT FOR 7IN CU [RM 5010] 左側グルーマ キット 2006/42/EC RH GROOMER KIT FOR 7IN CU [RM 5010] 右側グルーマ キット 2006/42/EC 2006
