Form No. 3395-559 Rev A バーチカッター イン Reelmaster® 5010-H シ リ ー ズ 5 イ ン チ ・7イ チリール用 シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 03618—シ モ デ ル 番 号03619—シ シ リ ア ル 番 号 315000001 以 上 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 図1 1. 危険警告記号 重要 は この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその他の 製品の構造などについての注意点を、注 注意点を表しています。 この製品は、関連する全ての欧州指令に適合してい ます。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適 合宣誓書をご覧ください。 目次 安全について ............................................................. 3 安全ラベルと指示ラベル .................................... 3 組み立て ..................................................................... 4 1 バーチカッターの点検 ...................................... 5 2 移動用ローラを取り付ける .....
安全について • サンダルやテニスシューズ、スニーカーやショー ツでの作業は避けてください。また、だぶつい た衣類は機械にからみつく危険がありますから 着用しないでください。 作業には、必ず長ズボ ンと、頑丈で滑りにくい靴を着用してくださ い。安全メガネ、安全靴、およびヘルメットの 着用をおすすめします。地域によってはこれら の着用が義務付けられています。 この機械は EN ISO 5395:2013 適合製品です。 安全な御使用のためには 機械の運転、移動や搬送、 保守整備、保管などに係わる人々の日常の意識や心 がけ、また適切な訓練などが極めて重要です 不適 切な使い方をしたり手入れを怠ったりすると、死 亡や負傷などの人身事故につながります。事故を 防止するために 以下に示す安全のための注意事項 を必ずお守りください バーチカッターをお使いになる前に、 トラク ションユニットのマニュアルもよくお読みにな り、内容をよく理解してください。 • • このバーチカッターをお使いになる前にこのマ ニュアルをよくお読みになり、内容をよく理解 してください。使い方を守ってください。 • 子供には絶対にトラク
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 用途 バーチカッター 1 バーチカッターの点検. 移動用ローラ・アセンブリ コッターピン リング グリスフィッティングストレート 2 2 1 1 ショルダボルト 5 ショルダボルトを取り付けますRM5010 ハイブリッドのみ エンドウェイト・キット別売 1 エンドウェイト・キットを取り付けますモ デル 03618 のみ。 必要なパーツはありません。 – ブレードの深さを調整する。 必要なパーツはありません。 – 後シールドを調整します。 必要なパーツはありません。 – ローラスクレーパを調整する。 必要なパーツはありません。 – 移動用ローラを取り付ける。 必要なパーツはありません。 – バーチカッターリールの取り付け.
注 前後左右は運転位置からみた方向です。 2 注 バーチカッターを立てる場合には、必ずキック スタンドトラクションユニットの付属品をお使い ください; 図 2を参照。 移動用ローラを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 移動用ローラ・アセンブリ 2 コッターピン 手順 コッターピンを使って、移動用ローラブラケットを 各サイドプレートのピンに固定する図 3。 図2 キックスタンド 1. 1 バーチカッターの点検 この作業に必要なパーツ 図3 バーチカッター 1 1. 手順 リールの両側にグリスが付いていることを確認 する。リールシャフトのスプラインの内側に、 目視でグリスを確認できることが必要である。 2. ボルト ナット類にゆるみがないか点検する。 3. キャリアフレームのサスペンションが自由に 動くこと、特に、前後に揺れるときに引っ掛 かりがないことを確認する。 2. 移動用ローラ・アセンブリ 注 ローラは、バーチカッターの後ろに取り付けま す。 バーチカッターの梱包を解いたら、以下のことを 確認してください 1.
リールモータにOリングを取り付ける 図 6。 4. 3 注 図は電動モータ油圧モータにも同じ作業を 行う。 リン グ と グ リ ス フ ィ ッ テ ィ ン グ を Oリ 取り付ける この作業に必要なパーツ 1 リング 1 グリスフィッティングストレート 手順 グリスフィッティングは、バーチカッターのリール モータ側に取り付ける必要があります。下の図で各 リールモータの位置を確認してください 図 4。 図6 4 ショルダボルトを取り付ける RM5010 ハ イ ブ リ ッ ド の み 図4 1. リング 1. リールモータのサイドプレートの固定ねじを 外す。ねじは廃棄する 図 5。 この作業に必要なパーツ 1 ショルダボルト 5 手順 リールマスター 5010–H にバーチカッッターを取り付 ける場合には、リールモータ側のサイドプレートに ついているショルダボルト図 7とリールが接触する ので、新しいショルダボルトへの交換が必要です。 G028407 3 2 図5 1. キャップスクリュ 2. ストレート・グリスフィッティ ング取り付ける 3.
5 6 エンドウェイト・キットを取り付ける モ デ ル 03618 の み ブレードの深さを調整する 必要なパーツはありません。 この作業に必要なパーツ 手順 エンドウェイト・キット別売 1 注 ブレードの深さの最大推奨設定値は以下の通り です 手順 マシンに合ったエンドウェイト・キットを購入して 取り付ける 図 8 。 • 電 動 リールモータ用にはウェイトキットモデ ル 03411 • 油 圧 リールモータ用にはウェイトキットモデ ル 03412 • モデル 03618 は3mm • モデル 03619 は6mm 1. バーチカッターのリールを、平らな場所に置 く。 2. 希望する深さ刃が地面に食い込む深さと同じ 厚さのゲージバーを 2 枚用意し、ユニットの 左右で後ローラとバーチカッターリールの下 にあてがう 図 9 。 図9 図8 1. エンドウェイト 図は大きいウェイト 1. ゲージバー 2.
7 後グラスシールドを調整する 必要なパーツはありません。 手順 注 ごみや異物の多いターフやサッチが非常に厚く なっているターフでは 後ろ側の排出口を開いてく ださい。 1. 図 11 グラスシールドのピボットについているボル トをゆるめる図 10。 2. 後グラスシールド 2. 前ローラスクレーパ 3. 移動用ローラ 後ローラスクレーパ 4. コッターピン 2. スクレーパのロッドの位置を調整して、スク レーパとローラとの間に 00.75mm のすき間を 作る。 3. スクレーパのロッドがローラおよび床面と平 行になっていることを確認する。 4. その後、フランジナットを締めて調整を固定 する。 9 図 10 1. 1. 2.
製品の概要 10 仕様 バーチカッターリールの取り付け モデル 純重量 03618 エンドウェイトなし 49.4kg 必要なパーツはありません。 エンヂウェイト 小 油 圧モータ用 装着時: 52.6kg 手順 バーチカッターは、通常のカッティングユニットと 同じようにトラクションユニットに取り付けます。 取り付けについての詳細はトラクションユニットの オペレーターズマニュアル を参照してください。 エンヂウェイト 大 電 動モータ用 装着時: 55.8kg 03619 リールモータを取り付けてサイドプレートからグ リスを注入する。リリーフバルブからグリスが漏 れてくるまで入れること 図 12。 9 59.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 トレーニング期間 バーチカッターリールを実際に使用する前に、希望 する作業深さに設定して試運転を行い、仕上がり具 合を確認してください。テスト用のエリアを作り、 予想通りの仕上がりになるかどうかを確認してくだ さい。必要に応じて調整してください。 運転のヒント 1. トラクションユニットにあるリール回転速度 設定を最高速度数字の9にセットし、エンジン をフルスロットルとして、希望する走行速度 で作業を行う。 2. ブレードの深さの最大推奨設定値は以下の通 りです • モデル 03618 は3mm • モデル 03619 は6mm 3. バーチカット作業にどの程度のパワーが必要 かは、ターフや土壌の条件により変わりま す。場合によっては走行速度を下げる必要が でてきます。 4.
保守 ブレードをシャフトから取り外す バーチカッターの潤滑 1 台のバーチカッターに 5 ヵ所のグリスポイントがあ りますから図 12、1 週間ごとにそれぞれのポイント にNo.2 リチウム系汎用グリスを補給してください。 1. バーチカッターシャフトの一方の端ワッシャ が 1 枚とナットが 1 個ついている側を万力に 固定する。 2. シャフトの反対側についているナットを左回 りに回し、ナットを取り外す。 注意 グリスポイントは、前ローラ2ヶ所、後ローラ2ヶ 所、リールモータのスプライン1ヶ所です。 ブレードは非常に鋭利であり、バリなどが ついていて手を怪我する恐れがある。 重要 カッティングユニットを水洗いした直後にグ リスアップ作業を行うと、機械各部から水分を追い 出してベアリングの寿命を延ばすことができます。 1. グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭 く。 2. ローラのシールやベアリングのリリーフバル ブからきれいなグリスがはみ出てくるまでグ リスを注入する 図 12。 シャフトからブレードを外すときには安全 に十分注意すること。 3.
チカッターリールが「正しいらせん形状」に なるように組み立てるためのものです。 バーチカッタのブレードを取り付 ける 1. ブレードを組み付ける 図 14。 2. 大きいスペーサを取り付ける。 3. 組み付け時にブレードを裏返しにしないよう に注意すること。 注 裏返しに取り付けてしまうと、使用中の刃 磨耗して丸いと鋭利な刃先とがまぜこぜになっ てしまう。このような組み付けをすると適切な バーチカットができない。分解するときに十分 注意しながら行うことが非常に大事である。 4. 次のブレードを右に 1/6 回転ずらして、つま り、合い印が面一枚分右にずれるようにし て、取り付ける図 14。 G017524 図 14 1. 5. 目印穴 以上の手順を繰り返しながら、ブレードとス ペーサを交互に、最後まで取り付けてゆく。 注 正しく組み上がっていれば、リール全体が きれいにねじれた形状の円柱となる。 6. 小さいスペーサをシャフトに取り付ける。 7.
標準以外のブレード間隔 用 ブ レ ー ド 間 隔 13mm モ デ ル 03618用 バーチカッターのブレード間隔を標準18mmから13mmに変更するには、スペーサパーツ番号17-158034 個と、カーバイドブレードパーツ番号106-635510枚または通常のブレードパーツ番号17-159010枚を追加 する必要があります 図 15 。 1 2 図 15 1. 13mm 間隔 2. 18mm 間隔 用 ブ レ ー ド 間 隔 25mm モ デ ル 03619用 バーチカッターのブレード間隔を標準30mmから25mmに変更するには、スペーサパーツ番号93-309219 個と、カーバイドブレードパーツ番号106-86254枚または通常のブレードパーツ番号-3038-034枚を追加 する必要があります 図 16 。 1 2 G017456 図 16 1. 25mm 間隔 2.
ローラの整備 べてのベアリング、ベアリングナット、内側シー ル、外側シールをセットにしたキットです。ロー ラリビルドツールキットは、ローラリビルドキット をつかってローラの再組み立てを行うのに必要な工 具と説明書のキットです。詳細は、パーツカタログ をご覧になるか、代理店にお問い合わせください。 ローラの整備用として、ローラリビルドキットPart No. 114–5430およびローラリビルドツールキットPart No. 115–0803をご用意しております図 17。ローラリ ビルドキットは、ローラの分解組み立てに必要なす 図 17 1. リビルドキット Part No. 114-5430 2. 3. リビルドツールキット Part No. 115-0803 内側シール 4. ベアリング 5. 外側シール 6. 7. 14 ベアリングナット 内側シールツール 8. ワッシャ 9.
メモ 15
メモ 16
メモ 17
組込宣言書 モデル番号 シリアル番号 製品の説明 請求書の内容 概要 指示 03618 315000001 以上 バーチカッター バーチカッター 2006/42/EC 03619 315000001 以上 バーチカッター 22IN 5IN VERTICUTTER [5010 HYBRID] 22IN 7IN VERTICUTTER [5010 HYBRID] バーチカッター 2006/42/EC 2006/42/EC別紙VIIパートBの規定に従って関連技術文書が作成されています。 本製品は、半完成品状態の製品であり、国の規制当局の要求があった場合には、弊社より関連情報を送付い たします。ただし、送付方法は電子的通信手段によるものとします。 この製品は、製品に付随する「規格適合証明書」に記載されている承認済みのトロ社製品に取り付けることに よって、関連する諸規制に適合するものであり、そのような状態でなければ使用することができません。 確認済み EU技術連絡先 Peter Tetteroo Toro Europe NV B-2260 Oevel-Westerloo Belgiu
米国外のディストリビュータ一覧表 国 電話番号 36 27 539 640 852 2155 2163 82 32 551 2076 ディストリビュータ 輸入販売代理 店 Maquiver S.A. Maruyama Mfg. Co. Inc. Mountfield a.s. コロンビア 日本 チェコ共和国 プエルトリコ 787 788 8383 Mountfield a.s. スロバキア Ceres S.A. コスタリカ 506 239 1138 Munditol S.A. アルゼンチン CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co.
Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercia