Form No. 3393-963 Rev B イ ン チ リ ー ル DPA カ ッ テ ィ ン グ ユ 7イ 枚刃 ラ ジ ア ル リ ー ル , 8枚 枚刃 前 ニ ッ ト 8枚 枚刃 前 傾 リ ー ル 共 通 傾 リ ー ル , 11枚 Reelmaster® 5010-H シ リ ー ズ ・ ト ラ ク シ ョ ン ユ ニット シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 03638—シ シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 03639—シ シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 03641—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 モデル番号 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 シリアル番号 この説明書では、危険についての注意を促すため の警告記号図 2を使用しております。死亡事故を 含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら必ずお守りください。 この製品は、関連する全ての欧州指令に適合してい ます。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適 合宣誓書をご覧ください。 図2 1. はじめに 危険警告記号 重要 は この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその他の 製品の構造などについての注意点を、注 注意点を表しています。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方 法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 目次 弊社のウェブサイト www.Toro.
安全について カーでの作業は避けてください。 また、だぶつ いた衣類は機械にからみつく危険がありますか ら着用しないでください。 必ず長ズボンを着用 してください。 安全メガネ、安全靴、およびヘ ルメットの着用をおすすめします。地域によっ てはこれらの着用が義務付けられています。 この機械は EN ISO 5395:2013 適合製品です。 危険な状況や事故を未然に防止するために、この機 械を運転、輸送、整備、保管する人々が、正しい知 識をもち、適切な講習を受講していることが大変重 要です。間違った使い方や整備不良は人身事故など の原因となります。事故を防止するために 以下に示 す安全のための注意事項を必ずお守りください • このカッティングユニットをお使いになる前 に、トラクションユニットと、カッティングユ ニットの両方の オペレーターズマニュアル をよ くお読みになり、内容を十分に理解し、適切な 方法でお使いください。 • 子供には絶対にトラクションユニットの運転や カッティングユニットの使用をさせないでくだ さい。大人であっても適切な訓練を受けていな い人にはトラクションユニットの運転やカッ ティン
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 カッティングユニット 1 カッティングユニットを点検する. 2 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットを立てるときにはキッ クスタンドを使用します。 3 4 必要なパーツはありません。 – 後シールドを調整します。.
3 後シールドを調整する 図5 必要なパーツはありません。 手順 1. ほとんどの場合、後シールドは閉じておく刈りカス を前に排出するのがベストです。濡れ芝などのよう に草が非常に重い時はシールドを開ける方が良い 場合もあります。 リールモータのサイドプレートの固定ねじを 外す。ねじは廃棄する 図 6。 4 シールド図 4を開けるには、シールドを左サイド プレートに固定しているキャップスクリュをゆる め、シールドを開位置にセットし、キャップスク リュを締めてください。 G028640 図6 図4 キャップスクリュ 1. 2. 1. キャップスクリュ2本 3. グリスフィッティング 2. 固定ねじ 4. グリスベント 2. グリスフィッティングストレートを取り付け る 図 6。 3. リールモータのサイドプレートにキャップス クリュが付いていない場合は取り付ける 図 6。 4. リールモータにOリングを取り付ける 図 7。 後部シールド 4 付属部品を取り付ける この作業に必要なパーツ 1 グリスフィッティングストレート 1 リング 図7 1.
製品の概要 ラブラケットの採用により、前ローラの位置がカッ ティングユニットのかなり前になり、対応する刈高 での刈り込み後の見栄えが向上しています。 長い後ローラ 暖地型の芝草バミューダ、ゾイシア、 パスパラムなどで、オーバーラップマークやカッ ティングユニット間のミスマッチを減らします。 後 部 昇 降 シ リ ン ダ キ ッ ト 後部のカッティングユ ニットの上昇高さを制限するために昇降シリンダ に嵌めるカラーのセットです。これにより、後部 の集草バスケットのための空間を大きくすること ができます。 後ローラ用ブラシ キット 後ローラの表面に密着して 高速度で回転し、ローラについた刈りかすをきれい に落として刈高のムラをなくし、また刈りかすが塊 になって見栄えを悪くするのを防止します。これに より、刈った後の見栄えが改善します。 ロ ー ラ リ ビ ル ド キ ッ ト ローラの分解組み立てに必 要なすべてのベアリング、ベアリングナット、内側 シール、外側シールをセットにしたキットです。 ロ ー ラ リ ビ ル ド ツ ー ル キ ッ ト ローラリビルドキッ トをつかってローラの再組み立てを行うのに必要な
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 調整を行う リールと下刃の調整を行う この調整によって、リールと下刃のすり合わせを行 い、双方の刃先の状態および切れ味を確認してくだ さい。また、この調整を終了したのち、必ず実際の フィールドでカッティングユニットの刈り上がりを 確認してください。フィールド試験の結果にもとづ いて、必要に応じて微調整を行ってください。 図9 1. 4. 重要 リールに対して下刃を強く押し付けすぎると、 下刃が破損しますから注意してください。 バックラップや研磨を行った後には、実際に数 分間の刈り込みを行うとリールと下刃が互いに 馴染むので、その後に刃合わせ調整を行うとス ムーズな場合があります。 • 5. リール刃と下刃が交差している場所で、リール 刃と下刃の間に、シム0.0508mmを挿入する。 6. シムに 軽 い 圧迫シムが挟まれる感じを感じ るまで、右側のベッドバー調整ねじを右に回 し、圧迫を感じたらそこから調整ねじを2ク リック戻して、シムを抜き取る。 この調整作業には、以下に挙げるものが必要です • シム 0.05mm 0.
11. 12. この位置あと1クリック締めるとシムが通らな くなる位置から、ベッドバーアジャスタをそ れぞれ右に1クリック締める。 3. 各ローラブラケットをそれぞれのサイドプ レート取り付けフランジおよびスペーサに固 定しているナット2個を外す。 注 1回のクリックで、下刃が 0.022 mm 移動し 調整 ね じ を 締 め す ぎ な い よ う に 注 意 し ます。調 てください。 4. サイドプレート取り付けフランジとスペーサ から、ローラとボルトを外す。 5. スペーサを、ローラブラケットの上にしてボ ルトに通す。 6. ローラブラケットとスペーサとを再度、サイ ドプレートの下側に、ボルトで取り付ける。 7.
刈高に関わる用語の解説 刈高の設定 希望刈高 名目の刈高 作業台で設定した刈高 これは、前後のローラの底部を結んでできる平面か らベッドナイフの先端までの高さのこと、いわば理 論上の刈り込み高さです。 図 13 実効刈高 実際に芝草が刈り取られる高さのことです。名目 刈高が同じでも、草種の違い、季節の違い、ター フや土壌のコンディションなどにより実効刈高は さまざまに変化します。カッティングユニットの 設定刈り込みの強さ、ローラの種類と位置、ベッ ドナイフの種類、装着するアタッチメント、ター フ補正装置の調整なども、実効刈高に影響を与え ます。ターフ・エバリュエータモデル 04399を使っ て、定期的に実効刈高を確認し、名目刈高との差を 把握しておくことをお勧めします。 1. 後スペーサ 2. サイドプレートの取り付け フランジ 3.
刈高表 カッティングユニットにグルーマを取り付けた場合の推奨刈高設定値を示しています。 刈高設定 刈り込みの「強さ」 後スペーサの数 チェーンリンクの数 グルーマキットを取り 付 け て い る 場 合 ** 6.4 mm 弱め 普通 強め 0 0 1 5 5 5 Y Y - 9.5 mm 弱め 普通 強め 0 1 2 5 5 5 Y Y - 12.7 mm 弱め 普通 強め 0 1 2 5 5 5 Y Y Y 15.6 mm 弱め 普通 強め 1 2 3 5 5 5 Y Y - 19.1 mm 弱め 普通 強め 2 3 4 5 5 5 Y Y - 22.2 mm 弱め 普通 強め 2 3 4 5 5 5 Y Y - 25.4 mm 弱め 普通 強め 3 4 5 5 5 4+ Y Y - 28.6 mm 弱め 普通 強め 4 5 6 5 5 5 - 31.8 mm*+ 弱め 普通 強め 4 5 6 5 5 5 - 34.
刈高の調整方法 注 刈高を 25.4 mm 以上に設定するには高刈りキッ トを取り付けることが必要です。 1. 刈り高アームをカッティングユニットのサイ ドプレートに固定しているロックナットをゆ るめる 図 15 。 図 17 図 15 1. 調整ネジ 2. ロックナット 2. 3. 6. 刈高アーム ローラ全体が下刃と平行になるように、ロー ラの両側を均等に調節する。 重要 前後のローラにゲージが当たり、ネジ頭 がリールにぴったりと掛かっているのが正し い調整状態です。下刃の左右端でこの状態と なるように調整してください。 ゲージバー図 16のナットをゆるめ、調整ねじ を希望の刈り高に合わせる 7. ナットを締めて調整を固定する。 注 ナットを締めすぎないこと。ワッシャの遊 びがなくなればよい。 図 16 1. ゲージバー 4. グルーマの刈高設定用の 穴 2. 3. 刈高調整ネジ ナット 5. 使用しない穴 3. ねじの頭の下からバーの表面までの距離が刈 り高となる。 4.
以下の表により、希望する刈高に最も適した ベッドナイフを決定してください。 ベッドナイフ選択チャート ベッドナイフ ベッドナイフの リップの高さ 刈高 EdgeMax® ローカッ ト モデル 03641 5.6 mm 6.4 12.7mm ローカットオプション 5.6 mm 6.4 12.7mm 先長ローカット EdgeMax® オプ ション 5.6 mm 6.4 12.7mm 先長ローカット オ プション 5.6 mm 6.4 12.7mm EdgeMax® モデル 03638 と 03639 6.9 mm 9.5 38.1mm スタンダード オ プション 6.9 mm 9.5 38.1mm ヘビーデューティー オプション 9.3 mm 12.7 38.1mm 図 19 1. ターフ補正スプリング 3. スプリング・ロッド 2. ヘアピン・コッター 4. 六角ナット 2. スプリングロッド前部の6角ナットを締めて、 スプリング圧縮状態の長さが15.
調整ノブのねじを1ノッチ回転させることにより、 ベッドナイフが、0.
保守 カッティングユニットの潤滑 定期的に、5ヶ所のグリスポイント図 21にNo.2汎用 リチウム系グリスを注入します。 前ローラと後ローラにはそれぞれ2ヶ所、リール モータのスプラインにはヵ所ののグリスポイント があります。 注 カッティングユニットを水洗いした直後にグリ スアップ作業を行うと、機械各部から水分を追い出 してベアリングの寿命を延ばすことができます。 1. 2. 3. グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭 く。 図 22 モデル 03638 きれいなグリスがローラのシールやベアリン グの逃がしバルブからはみ出してくるまでグ リスを注入する。 1. 30度 2. 1.3mm はみ出したグリスはふき取る。 図 21 リールモータ側のグリスフィッティング位置 図 23 モデル 03639 および 03641 番取 り リ リ ー フ 研 磨 リ ー ル の 2番 1. 1.3mm 未使用のリールは、ランド部の幅が 1.31.5mm あり、 30 °の逃げ角2番角、リリーフ角を付けてあります。 2. ランド部の幅が 3mm を超えたら以下の作業を行っ てください 1.
ベッドナイフの整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示します。 重要 ベッドナイフの使用限界を超えてカッティングユニットを使用すると、刈り込みの見栄えが悪化した り、衝突に対してのベッドナイフの構造的な強度が不十分になる可能性があります。 ベッドナイフの使用限界表 ベッドナイフ パーツ ベッドナイフのリッ プの高さ * 使用限界 * EdgeMax® ローカット モデル 03641 127-7132 5.6 mm 6.4 12.7mm ローカット オプション 110-4084 5.6 mm 4.8 mm 先長ローカット EdgeMax®オプション 119-4280 5.6 mm 4.8 mm 先長ローカットオプション 120-1640 5.6 mm 4.8 mm EdgeMax® モデル 03638 と 03639 108-9095 6.9 mm 4.8 mm スタンダードオプション 108-9096 6.9 mm 4.8 mm ヘビー・デューティー オプション 110-4074 9.3 mm 4.
ベッド・バーの整備 ベッドバーの取り付け ベッド・バーの取り外し 1. ベッドバー調整ねじを左に回してベッドナイ フとリールの接触をなくす図 26。 1. ベッドバーアジャスタとワッシャとの間にベッ ドバーの固定用耳を入れる。 2. ベッドバーボルトとボルトについているナッ トとワッシャ6枚で、ベッドバーを各サイドプ レートに固定する。 注 サイド プレートのボスの両側にナイロ ンワッシャを入れる。その外側からスチール 製ワッシャを取り付ける図 28。 3. 注 左右の遊びが完全になくなって外側のス チール製ワッシャが回らなくなるまでただし決 して締めすぎになったりサイド・プレートが変 形したりしていないロックナットを締め付け る。内側のワッシャには遊びがあってよい。 図 26 1. 2. ベッドバー調整ネジ 3. スプリングテンション・ナット 4. ベッドバーボルトを 37-45 N 3.7 4.6kg.m = 2733ft-lbにトルク締めする。 ベッド・バー ワッシャ 4.
HD デ ュ ア ル ポ イ ン ト ア ジ ャ ス タ DPA の 整 備 4. アジャスタシャフトにウェーブワッシャを通 し、アジャスタシャフトをカッティングユニッ トのフレームのフランジブッシュに通す図 30。 全部のパーツを取り外すHD DPA キットの 取 5. 平ワッシャとロックナットでアジャスタシャ フトを固定する図 30。 カッティングユニットのセンターフレームの ブッシュ挿入場所にネバーシーズを塗布する 図 30 。 3. フランジブッシュのキーとフレームのキー溝 を揃えて、ブッシュを挿入する図 30。 6. ホイールナットを 20-27 N·m 15-20 ft-lb=0.17-0.23 kg.mにトルク締めする。 1. り付け要領書 および図 30を参照。 2. 11 10 注 ベッドバーアジャスタのシャフトは左ね じである。 g016926 7 9 8 4 6 5 2 3 図 30 1. シャフトアジャスタ 2. 3. 7. 8. 9. 10. 11. 1 ここにネバーシーズを塗る. 平ワッシャ 7. ここにネバーシーズを塗る。 10.
ローラの整備 外側シールをセットにしたキットです。ローラリビ ルドツールキットは、ローラリビルドキットをつ かってローラの再組み立てを行うのに必要な工具と 説明書のキットです。詳細は、 パーツカタログ をご 覧になるか、代理店にお問い合わせください。 ローラ・リビルド・キットおよび、ローラ・リビル ド工具キット図 31が販売されています。ローラリビ ルドキットは、ローラの分解組み立てに必要なすべ てのベアリング、ベアリングナット、内側シール、 図 31 1. ローラ・リビルド・キットP/N 114–5430 2. 3. ローラ・リビルド工具キットP/N 115–0803 6. 7. ベアリング ナット 内側シール ツール 内側シール 8. ワッシャ 4. ベアリング 9. ベアリング/外側シールツール 5.
メモ 19
メモ 20
メモ 21
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.
米国外のディストリビュータ一覧表 国 電話番号 36 27 539 640 852 2155 2163 82 32 551 2076 ディストリビュータ 輸入販売代理 店 Maquiver S.A. Maruyama Mfg. Co. Inc. Mountfield a.s. コロンビア 日本 チェコ共和国 プエルトリコ 787 788 8383 Mountfield a.s. スロバキア Ceres S.A. コスタリカ 506 239 1138 Munditol S.A. アルゼンチン CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co.
Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercia