Form No. 3420-479 Rev A 7" リ ー ル DPA カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト 8 枚刃 前 傾 リ ー 枚 刃 ラ ジ ア ル リ ー ル , 8枚 枚刃 前 傾 リ ー ル 共 通 ル , 11枚 Reelmaster® 5010-H シ リ ー ズ ・ ト ラ ク シ ョ ン ユ ニット シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 03638—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 03639—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 03641—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 この製品は、関連する全ての欧州指令に適合していま す。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適合 宣誓書をご覧ください。 g027159 図1 はじめに 1. 重要 この機械に本来の性能を発揮させ安全にお使い いただくために、このオペレーターズマニュアルに記載 されている内容を十分にご理解ください。適切な講習 を受けなかったり、正しい操作方法を守らなかったり すると、けがをする恐れがあります。安全な運転操作 や安全確保のためのヒントなどについて、より詳しい 。 情 報 は こ ち ら へ www.Toro.
安全について 保守 ........................................................................ 14 カッティングユニットの潤滑...............................14 リールの2番取りリリーフ研磨 ...........................14 ベッドナイフの整備 ........................................15 ベッドバーの整備 ..........................................16 HD デュアルポイントアジャスタ DPA の整 備............................................................18 ローラの整備 ................................................
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 カッティングユニット 1 カッティングユニットを点検する.
4 付属部品を取り付ける この作業に必要なパーツ g027160 1 グリスフィッティングストレート 1 リング 図3 1. キックスタンド 手順 グリスフィッティングは、カッティングユニットのリール モータ側に取り付ける必要があります。図 5 でリール モータの位置を確認してください。 3 後シールドを調整する 必要なパーツはありません。 手順 g031275 図5 ほとんどの場合、後シールドは閉じておく刈りカスを前 に排出するのがベストです。濡れ芝などのように草 が非常に重い時はシールドを開ける方が良い場合も あります。 1. 1番カッティングユニット 5. 5番カッティングユニット 2. 2番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3番カッティングユニット 7. ウェイト 4. 4番カッティングユニット シールド図 4を開けるには、シールドを左サイドプレー トに固定しているキャップスクリュをゆるめ、シールドを 開位置にセットし、キャップスクリュを締めてください。 1.
2. グリスフィッティングストレートを取り付ける 図 6。 3. リールモータのサイドプレートにキャップスクリュ が付いていない場合は取り付ける 図 6。 4. リールモータにOリングを取り付ける 図 7。 製品の概要 仕様 カッティングユニット 重量 03638 54kg 03639 54kg 03641 55kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとアクセ サリをご覧になることができます。 g033964 図7 1. リング 5.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 調整を行う リールと下刃の調整を行う この調整によって、リールと下刃のすり合わせを行い、 双方の刃先の状態および切れ味を確認してください。 また、この調整を終了したのち、必ず実際のフィール ドでカッティングユニットの刈り上がりを確認してくださ い。フィールド試験の結果にもとづいて、必要に応じて 微調整を行ってください。 g027160 図9 1. 4. 重要 リールに対して下刃を強く押し付けすぎると、下 刃が破損しますから注意してください。 バックラップや研磨を行った後には、実際に数分間 の刈り込みを行うとリールと下刃が互いに馴染む ので、その後に刃合わせ調整を行うとスムーズな 場合があります。 • 5. リール刃と下刃が交差している場所で、リール刃 と下刃の間に、シム0.0508 mmを挿入する。 6. シムに 軽 い 圧迫シムが挟まれる感じを感じるま で、右側のベッドバー調整ねじを右に回し、圧迫 を感じたらそこから調整ねじを2クリック戻して、 シムを抜き取る。 この調整作業には、以下に挙げるものが必要です シム 0.05 mm 0.
11. この位置あと1クリック締めるとシムが通らなくな る位置から、ベッドバーアジャスタをそれぞれ 右に1クリック締める。 4. サイドプレート取り付けフランジとスペーサから、 ローラとボルトを外す。 5. スペーサを、ローラブラケットの上にしてボルトに 通す。 6. ローラブラケットとスペーサとを再度、サイドプ レートの下側に、ボルトで取り付ける。 7. ベッドナイフとリールの接触状態が良好であるこ とを確認する。カッティングユニットを立てて、前 ローラと後ローラ、およびベッドナイフが見える ようにする。 注 1回のクリックで、下刃が 0.022 mm 移動し 12.
チメント、ターフ補正装置の調整なども、実効刈高に影 響を与えます。ターフエバリュエータモデル 04399を 使って、定期的に実効刈高を確認し、名目刈高との差 を把握しておくことをお勧めします。 刈り込みの「強さ」 刈り込みの「強度」は、刈りあがりに大きな影響を与 えます。「強さ」とは、地表面と下刃との角度を言 います 図 13 。 g027170 図 14 この角度を何度にセットするのが一番よいかは、ターフ のコンディションによって、また、どのような刈り上がり を希望するかによって異なってきます。使っていくうちに ベストの設定がわかるようになります。また、ターフの コンディションはシーズンを通じて変化しますから、それ に応じて調整してゆくことができます。 g033976 2. サイドプレートの取り付け フランジ 3. 2. ブラケット 3.
刈高表 カッティングユニットにグルーマを取り付けた場合の推奨刈高設定値を示しています。 刈高設定 刈り込みの「強さ」 後スペーサの数 チェーンリンクの数 グルーマキットを取り 付 け て い る 場 合 ** 6.4 mm 弱め 普通 強め 0 0 1 5 5 5 Y Y - 9.5 mm 弱め 普通 強め 0 1 2 5 5 5 Y Y - 12.7 mm 弱め 普通 強め 0 1 2 5 5 5 Y Y Y 15.6 mm 弱め 普通 強め 1 2 3 5 5 5 Y Y - 19.1 mm 弱め 普通 強め 2 3 4 5 5 5 Y Y - 22.2 mm 弱め 普通 強め 2 3 4 5 5 5 Y Y - 25.4 mm 弱め 普通 強め 3 4 5 5 5 4+ Y Y - 28.6 mm 弱め 普通 強め 4 5 6 5 5 5 - 31.8 mm*+ 弱め 普通 強め 4 5 6 5 5 5 - 34.
刈高の調整方法 注 刈高を 25.4 mm 以上に設定するには高刈りキットを 取り付けることが必要です。 1. 刈り高アームをカッティングユニットのサイドプレー トに固定しているロックナットをゆるめる図 15。 g027172 図 17 g027171 図 15 1. 調整ねじ 2. ロックナット 2. 3. 刈高アーム 6. ローラ全体が下刃と平行になるように、ローラの 両側を均等に調節する。 重要 前後のローラにゲージが当たり、ねじ頭が リールにぴったりと掛かっているのが正しい調 整状態です。下刃の左右端でこの状態となるよ うに調整してください。 ゲージバー図 16のナットをゆるめ、調整ねじを希 望の刈り高に合わせる 7. ナットを締めて調整を固定する。 注 ナットを締めすぎないこと。ワッシャの遊びが なくなるまで締め付ければそれでよい。 g003327 図 16 1. ゲージバー 4. グルーマの刈高設定用の 穴 2. 3. 刈高調整ねじ ナット 5. 使用しない穴 3. ねじの頭の下からバーの表面までの距離が刈 り高となる。 4.
以下の表により、希望する刈高に最も適したベッドナイフを決定してください。 ベッドナイフ選択チャート ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイフのリップの高さ 刈高 ローカット オプション 110-4084 5.6 mm 6.4-12.7 mm EdgeMax® 低 刈 用 モデル 03641 137-0832 5.6 mm 6.4-12.7 mm 先長ローカットオプション 120-1640 5.6 mm 6.4-12.7 mm 先長ローカット EdgeMax® オプション 119-4280 5.6 mm 6.4-12.7 mm EdgeMax® モデル 03638 と 03639 137-0833 6.9 mm 9.5-38.1 mm * スタンダード オプション 108-9096 6.9 mm 9.5-38.1 mm * ヘビーデューティーオプション 110-4074 9.3 mm 12.7-38.1 mm * 暖地型芝草を 12.
カッティングユニットを点検・調整する などを使って下刃の刃先と面一に削り落としてお くようにしてください。 このカッティングユニットではデュアルノブ方式によって ベッドナイフとリールの調整を行うようになっており、最 適の調整を簡単に手早く行うことができます。また、こ のデュアルノブ方式では非常に正確な調整ができます ので、ベッドナイフとリールとが相互に研磨しあうよう になり、鋭利な刃先が長持ちして、高品質な刈りを長 時間持続させることができ、バックラップの頻度を大幅 に減らすことができます。 注 出荷時に面取りを施していますが図 21、この 面取りはベッドナイフの寿命の中ほど40%でなく なりますので、面取りが必要になります。 毎日または必要に応じて、刈り込みに出発するまえ に、各カッティングユニットの下刃とリールの刃合わせ 前回 の 刈 り 上 が り が 良 好 で 状態を点検してください。前 あった場合でも、必ずこの点検を行ってください。 1.
保守 カッティングユニットの潤滑 定期的に、5ヶ所のグリスポイント図 22にNo.2リチウム 系汎用グリスを注入します。 前ローラと後ローラにはそれぞれ2ヶ所、リールモータ のスプラインにはヵ所ののグリスポイントがあります。 注 カッティングユニットを水洗いした直後にグリスアップ 作業を行うと、機械各部から水分を追い出してベアリン グの寿命を延ばすことができます。 1. グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭く。 2. きれいなグリスがローラのシールやベアリング の逃がしバルブからはみ出してくるまでグリスを 注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。 g028800 図 23 モデル 03638 2. 1.3 mm 1. 30度 g027174 図 22 リールモータ側のグリスフィッティング位置 g028838 図 24 モデル 03639 および 03641 番取 り リ リ ー フ 研 磨 リ ー ル の 2番 未使用のリールは、ランド部の幅が 1.3-1.5 mm あり、 30 °の逃げ角2番角、リリーフ角を付けてあります。 1. 1.
ベッドナイフの整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示します。 重要 ベッドナイフの使用限界を超えてカッティングユニットを使用すると、刈り込みの見栄えが悪化したり、衝突に 対してのベッドナイフの構造的な強度が不十分になる可能性があります。 ベッドナイフの使用限界表 ベッドナイフ パーツ ベッドナイフのリッ プの高さ * 使用限界 * EdgeMax® ローカット モデル 03641 137-0832 5.6 mm) 6.4–12.7 mm ローカット オプション 110-4084 5.6 mm) 4.8 mm 先長ローカット EdgeMax®オプション 119-4280 5.6 mm 4.8 mm 先長ローカットオプション 120-1640 5.6 mm 4.8 mm EdgeMax® モデル 03638 と 03639 137-0833 6.9 mm 4.8 mm スタンダードオプション 108-9096 6.9 mm 4.8 mm ヘビーデューティー オプション 110-4074 9.3 mm 4.
ベッドバーの整備 ベッドバーの取り外し 1. ベッドバー調整ねじを左に回して下刃とリールの 接触を完全になくす図 29。 g034113 図 27 1. ベッドナイフ垂直 2. 傾斜計 2. 傾斜計についている Alt Zero ボタンを押す。 3. 傾斜計マウントのマグネットのエッジがベッドナイ フのエッジに密着するように、ベッドナイフのエッ ジに傾斜計マウントをセットする図 28。 g006498 図 29 注 このとき、ステップ 1の時と同じ側にデジタル 表示が見えるようにしてください。 1. ベッドバー調整ねじ 2. スプリングテンションナット 3. 4. ベッドバー ワッシャ 2. スプリングテンションナットをゆるめて、ワッシャが ベッドバーを全く押さないようにする図 29。 3. ベッドバーボルト図 30を固定しているロックナット 機体両側をゆるめる。 g034114 図 28 g003334 1. 傾斜計マウント 3. ベッドナイフ 2. マグネットのエッジがベッド ナイフのエッジに密着 4. 傾斜計 4. 図 30 1.
g027176 図 31 1. 2. ベッドバーボルト ナット 3. スチール製ワッシャ 4. ナイロン製ワッシャ ベッドバーの取り付け 1. ベッドバーアジャスタとワッシャとの間にベッドバー の固定用耳を入れる。 2. ベッドバーボルトとボルトについているナットと ワッシャ6枚で、ベッドバーを各サイドプレートに 固定する。 注 サイドプレートのボスの両側にナイロンワッシャ を入れる。その外側からスチール製ワッシャを取 り付ける 図 31 。 3. ベッドバーボルトを 37-45 N·m3.7-4.6 kg.m = 27-33 ft-lbにトルク締めする。 注 左右の遊びが完全になくなって外側のスチー ル製ワッシャが回らなくなるまでただし決して締め すぎになったりサイドプレートが変形したりしてい ないロックナットを締め付ける。内側のワッシャに は遊びがあってよい。 4. スプリングがつぶれるまでテンションナットを締 め、そこから半回転戻す図 32。 g006505 図 32 1. スプリングテンションナット 2.
HD デ ュ ア ル ポ イ ン ト ア ジ ャ ス の整 備 タ DPAの 4. アジャスタシャフトにウェーブワッシャを通し、ア ジャスタシャフトをカッティングユニットのフレーム のフランジブッシュに通す図 33。 1. 全部のパーツを取り外すHD DPA キットの 取り付 け要領書 および図 33を参照。 5. 平ワッシャとロックナットでアジャスタシャフトを 固定する 図 33 。 2. カッティングユニットのセンターフレームのブッシュ 挿入場所に固着防止剤を塗布する図 33。 6. ロックナットを 20-27 N·m18-21 kg.m=15-20 ft-lbにトルク締めする。 3. フランジブッシュのキーとフレームのキー溝を揃え て、ブッシュを挿入する図 33。 注 ベッドバーアジャスタのシャフトは左ねじであ る。 g016926 図 33 1. シャフトアジャスタ 2. ウェーブワッシャ ここに固着防止コンパウンド を塗る. 5. 平ワッシャ 3. フランジブッシュ 6. 4. ロックナット 7. ここに固着防止コンパウンド 10. を塗る.
17.
ローラの整備 ベアリングナット、内側シール、外側シールをセットに したキットです。ローラリビルドツールキットは、ローラ リビルドキットをつかってローラの再組み立てを行うのに 必要な工具と説明書のキットです。詳細は、パーツカタ ログをご覧になるか、代理店にお問い合わせください。 ローラリビルドキットおよび、ローラリビルド工具キット 図 34が販売されています。ローラリビルドキットは、 ローラの分解組み立てに必要なすべてのベアリング、 g007790 図 34 1. ローラリビルドキットP/N 114–5430 2. ローラリビルド工具キットP/N 115-0803 6. 7. 3. 内側シール 8. ワッシャ 4. ベアリング 9. ベアリング/外側シールツール 5.
メモ
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トロの品質保証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、