Form No. 3402-675 Rev B イ ン チ リ ー ル DPA カ ッ テ ィ ン グ ユ 7イ 枚刃 ラ ジ ア ル リ ー ル , 8枚 枚刃 前 ニ ッ ト 8枚 枚刃 前 傾 リ ー ル 共 通 傾 リ ー ル , 11枚 Reelmaster® 5010-H シ リ ー ズ ・ ト ラ ク シ ョ ン ユ ニット シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 03638—シ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 03639—シ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 03641—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 モデル番号 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 シリアル番号 この説明書では、危険についての注意を促すため の警告記号図 2を使用しております。これらは死亡 事故を含む重大な人身事故を防止するための注意 ですから、必ずお守りください。 この製品は、関連する全ての欧州指令に適合してい ます。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適 合宣誓書をご覧ください。 図2 1. はじめに 危険警告記号 重要 は この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその他の 製品の構造などについての注意点を、注 注意点を表しています。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方 法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 目次 弊社のウェブサイト www.Toro.
安全について 全メガネと安全靴の着用をおすすめします。地 域によってはこれらの着用が義務付けられてい ますのでご注意ください。 この機械は EN ISO 5395:2013 適合製品です。 不適切な使用や整備不良は、死亡や負傷などの人身 事故につながります。事故を防止するために 以下に 示す安全のための注意事項を必ずお守りください カッティングユニットをお使いになる前にトラ クションユニットの オペレーターズマニュアル もよくお読みになり、内容をよく理解してくだ さい。使い方を守ってください。 • • カッティングユニットをお使いになる前に、こ の オペレーターズマニュアル をよくお読みにな り、内容を十分に理解してください。 • 子供には絶対にトラクションユニットの運転や カッティングユニットの使用をさせないでくださ い。大人であっても適切な訓練を受けていない人 には、トラクションユニットの運転やカッティ ングユニットの操作をさせないでください。こ の オペレーターズマニュアル を読み、内容をき ちんと理解した人のみが取り扱ってください。 • 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を 摂
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 カッティングユニット 1 カッティングユニットを点検する.
3 後シールドを調整する 必要なパーツはありません。 図5 手順 ほとんどの場合、後シールドは閉じておく刈りカス を前に排出するのがベストです。濡れ芝などのよう に草が非常に重い時はシールドを開ける方が良い 場合もあります。 1. 1番カッティングユニット 5. 5番カッティングユニット 2. 2番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3番カッティングユニット 7. ウェイト 4. 4番カッティングユニット シールド図 4を開けるには、シールドを左サイド プレートに固定しているキャップスクリュをゆる め、シールドを開位置にセットし、キャップスク リュを締めてください。 1. リールモータのサイドプレートの固定ねじを 外す。ねじは廃棄する 図 6。 4 G028640 図6 1. キャップスクリュ2本 3. グリスフィッティング 2. 固定ねじ 4. グリスベント 図4 キャップスクリュ 1. 2. 後部シールド 4 2. グリスフィッティングストレートを取り付け る 図 6。 3.
5. 製品の概要 リールモータを取り付けてサイドプレートか らグリスを注入する。グリスベントからグリ スが漏れてくるまで入れること 図 6。 仕様 カッティングユニット 重量 03638 54kg 03639 54kg 03641 55kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリ がそろっており、マシンの機能をさらに広げること ができます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、 または代理店へお問い合わせください弊社のウェブ サイト www.Toro.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 調整を行う リールと下刃の調整を行う この調整によって、リールと下刃のすり合わせを行 い、双方の刃先の状態および切れ味を確認してくだ さい。また、この調整を終了したのち、必ず実際の フィールドでカッティングユニットの刈り上がりを 確認してください。フィールド試験の結果にもとづ いて、必要に応じて微調整を行ってください。 図9 1. 4. 重要 リールに対して下刃を強く押し付けすぎると、 下刃が破損しますから注意してください。 バックラップや研磨を行った後には、実際に数 分間の刈り込みを行うとリールと下刃が互いに 馴染むので、その後に刃合わせ調整を行うとス ムーズな場合があります。 • 5. リール刃と下刃が交差している場所で、リール 刃と下刃の間に、シム0.0508mmを挿入する。 6. シムに 軽 い 圧迫シムが挟まれる感じを感じ るまで、右側のベッドバー調整ねじを右に回 し、圧迫を感じたらそこから調整ねじを2ク リック戻して、シムを抜き取る。 この調整作業には、以下に挙げるものが必要です • シム 0.05mm 0.
11. 各ローラブラケットをそれぞれのサイドプ レート取り付けフランジおよびスペーサに固 定しているナット2個を外す。 4. サイドプレート取り付けフランジとスペーサ から、ローラとボルトを外す。 5. スペーサを、ローラブラケットの上にしてボ ルトに通す。 6. ローラブラケットとスペーサとを再度、サイ ドプレートの下側に、ボルトで取り付ける。 7. ベッドナイフとリールの接触状態が良好であ ることを確認する。カッティングユニットを 立てて、前ローラと後ローラ、およびベッド ナイフが見えるようにする。 この位置あと1クリック締めるとシムが通らな くなる位置から、ベッドバーアジャスタをそ れぞれ右に1クリック締める。 3. 注 1回のクリックで、下刃が 0.022mm 移動し 調整 ネ ジ を 締 め す ぎ な い よ う に 注 意 し ます。調 てください。 12.
や土壌のコンディションなどにより実効刈高はさ まざまに変化します。カッティングユニットの設 定刈り込みの強さ、ローラの種類と位置、ベッド ナイフの種類、装着するアタッチメント、ターフ 補正装置の調整なども、実効刈高に影響を与えま す。ターフエバリュエータモデル 04399を使って、 定期的に実効刈高を確認し、名目刈高との差を把 握しておくことをお勧めします。 刈り込みの「強さ」 図 14 刈り込みの「強度」は、刈りあがりに大きな影響を 与えます。「強さ」とは、地表面と下刃との角度 を言います 図 13 。 この角度を何度にセットするのが一番よいかは、 ターフのコンディションによって、また、どのよう な刈り上がりを希望するかによって異なってきま す。使っていくうちにベストの設定がわかるように なります。また、ターフのコンディションはシーズ ンを通じて変化しますから、それに応じて調整し てゆくことができます。 2. サイドプレートの取り付け フランジ 3. ブラケット 3.
刈高表 カッティングユニットにグルーマを取り付けた場合の推奨刈高設定値を示しています。 刈高設定 刈り込みの「強さ」 後スペーサの数 チェーンリンクの数 グルーマキットを取り 付 け て い る 場 合 ** 6.4mm 弱め 普通 強め 0 0 1 5 5 5 Y Y - 9.5mm 弱め 普通 強め 0 1 2 5 5 5 Y Y - 12.7mm 弱め 普通 強め 0 1 2 5 5 5 Y Y Y 15.6mm 弱め 普通 強め 1 2 3 5 5 5 Y Y - 19.1mm 弱め 普通 強め 2 3 4 5 5 5 Y Y - 22.2mm 弱め 普通 強め 2 3 4 5 5 5 Y Y - 25.4mm 弱め 普通 強め 3 4 5 5 5 4+ Y Y - 28.6mm 弱め 普通 強め 4 5 6 5 5 5 - 31.8mm*+ 弱め 普通 強め 4 5 6 5 5 5 - 34.
刈高の調整方法 注 刈高を 25.4mm 以上に設定するには高刈りキット を取り付けることが必要です。 1. 刈り高アームをカッティングユニットのサイ ドプレートに固定しているロックナットをゆ るめる 図 15 。 図 17 図 15 1. 調整ねじ 2. ロックナット 2. 3. 6. 刈高アーム ローラ全体が下刃と平行になるように、ロー ラの両側を均等に調節する。 重要 前後のローラにゲージが当たり、ねじ頭 がリールにぴったりと掛かっているのが正し い調整状態です。下刃の左右端でこの状態と なるように調整してください。 ゲージバー図 16のナットをゆるめ、調整ねじ を希望の刈り高に合わせる 7. ナットを締めて調整を固定する。 注 ナットを締めすぎないこと。ワッシャの遊 びがなくなるまで締め付ければそれでよい。 図 16 1. ゲージバー 4. グルーマの刈高設定用の 穴 2. 3. 刈高調整ねじ ナット 5. 使用しない穴 3. ねじの頭の下からバーの表面までの距離が刈 り高となる。 4.
以下の表により、希望する刈高に最も適したベッドナイフを決定してください。 ベッドナイフ選択チャート ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイフのリップの高さ 刈高 ローカット オプション 110-4084 5.6mm 6.4 12.7mm EdgeMax® 低 刈 用 モデル 03641 127-7132 5.6mm 6.4 12.7mm 先長ローカットオプション 120-1640 5.6mm 6.4 12.7mm 先長ローカット EdgeMax® オプション 119-4280 5.6mm 6.4 12.7mm EdgeMax® モデル 03638 と 03639 108-9095 6.9mm 9.5 38.1mm * スタンダード オプション 108-9096 6.9mm 9.5 38.1mm * ヘビーデューティーオプション 110-4074 9.3mm 12.7 38.1mm * 暖地型芝草を 12.7mm 以下の刈高で刈り込む場合には、ローカット用ベッドナイフが必要となる場合があります。 図 18 1.
カッティングユニットを点検・調整する 注 下刃は、長期間使用しているうちにリール に削られ、リールの端部と接触する縁の部分 が角張ってきます。この角張った部分は、ヤ スリなどを使って下刃の刃先と面一に削り落 としておくようにしてください。 このカッティングユニットではデュアルノブ方式 によってベッドナイフとリールの調整を行うよう になっており、最適の調整を簡単に手早く行うこ とができます。また、このデュアルノブ方式では 非常に正確な調整ができますので、ベッドナイフ とリールとが相互に研磨しあうようになり、鋭利 な刃先が長持ちして、高品質な刈りを長時間持続 させることができ、バックラップの頻度を大幅に 減らすことができます。 注 出荷時に面取りを施していますが図 21、こ の面取りはベッドナイフの寿命の中ほど40%で なくなりますので、面取りが必要になります。 毎日または必要に応じて、刈り込みに出発するまえ に、各カッティングユニットの下刃とリールの刃 前回 の 刈 り 上 が 合わせ状態を点検してください。前 りが良好であった場合でも、必ずこの点検を行っ てください。 1.
保守 カッティングユニットの潤滑 定期的に、5ヶ所のグリスポイント図 22にNo.2リチ ウム系汎用グリスを注入します。 前ローラと後ローラにはそれぞれ2ヶ所、リール モータのスプラインにはヵ所ののグリスポイント があります。 注 カッティングユニットを水洗いした直後にグリ スアップ作業を行うと、機械各部から水分を追い出 してベアリングの寿命を延ばすことができます。 1. 2. 3. グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭 く。 図 23 モデル 03638 きれいなグリスがローラのシールやベアリン グの逃がしバルブからはみ出してくるまでグ リスを注入する。 1. 30度 2. 1.3mm はみ出したグリスはふき取る。 図 22 リールモータ側のグリスフィッティング位置 図 24 モデル 03639 および 03641 番取 り リ リ ー フ 研 磨 リ ー ル の 2番 1. 1.3mm 未使用のリールは、ランド部の幅が 1.31.5mm あり、 30 °の逃げ角2番角、リリーフ角を付けてあります。 2. ランド部の幅が 3mm を超えたら以下の作業を行っ てください 1.
ベッドナイフの整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示します。 重要 ベッドナイフの使用限界を超えてカッティングユニットを使用すると、刈り込みの見栄えが悪化した り、衝突に対してのベッドナイフの構造的な強度が不十分になる可能性があります。 ベッドナイフの使用限界表 ベッドナイフ パーツ ベッドナイフのリッ プの高さ * 使用限界 * EdgeMax® ローカット モデル 03641 127-7132 5.6mm 6.4 12.7mm ローカット オプション 110-4084 5.6mm 4.8mm 先長ローカット EdgeMax®オプション 119-4280 5.6mm 4.8mm 先長ローカットオプション 120-1640 5.6mm 4.8mm EdgeMax® モデル 03638 と 03639 108-9095 6.9mm 4.8mm スタンダードオプション 108-9096 6.9mm 4.8mm ヘビーデューティー オプション 110-4074 9.3mm 4.
図 30 1. 4. 図 28 1. 傾斜計マウント 3. ベッドナイフ 2. マグネットのエッジがベッド ナイフのエッジに密着 4. 傾斜計 4. ベッドバーボルト 2. ロックナット 各ベッドバーボルトを抜いて、ベッドバーを 下に引き抜いて外す図 30。 注 ベッドバーの両端にそれぞれナイロンワッ シャ2枚とスチールワッシャが1枚ずつあるの で注意する 図 31 。 図 28に示すようにマウントに傾斜計を取り付 ける。 注 これで表示される角度が、研磨機が実際に セットされている角度です。この角度が推奨 上面角から2度以内であることが必要です。 ベッドバーの整備 図 31 1. 2. ベッドバーの取り外し 1. ベッドバーボルト ナット 3. スチール製ワッシャ 4. ナイロン製ワッシャ ベッドバー調整ねじを左に回して下刃とリー ルの接触を完全になくす図 29。 ベッドバーの取り付け 1. ベッドバーアジャスタとワッシャとの間にベッ ドバーの固定用耳を入れる。 2.
図 32 1. スプリングテンションナット 2.
HD デ ュ ア ル ポ イ ン ト ア ジ ャ ス タ DPA の 整 備 4. アジャスタシャフトにウェーブワッシャを通 し、アジャスタシャフトをカッティングユニッ トのフレームのフランジブッシュに通す図 33。 1. 全部のパーツを取り外すHD DPA キットの 取 り付け要領書 および図 33を参照。 5. 平ワッシャとロックナットでアジャスタシャ フトを固定する図 33。 2. カッティングユニットのセンターフレームの ブッシュ挿入場所に固着防止剤を塗布する図 33 。 6. ロックナットを2027N·m1821kg.m=1520ft-lbに トルク締めする。 3. フランジブッシュのキーとフレームのキー溝 を揃えて、ブッシュを挿入する図 33。 11 10 注 ベッドバーアジャスタのシャフトは左ね じである。 g016926 7 9 8 4 6 5 2 3 図 33 1. シャフトアジャスタ 2. ウェーブワッシャ ここに固着防止コンパウンド を塗る. 5. 平ワッシャ 3. フランジブッシュ 6. 4. ロックナット 7.
16. カッティングユニットの反対側についても同 じ作業を行う。 17. リールと下刃の調整を行う; リールと下刃の調 整を行う (ページ 7)を参照。 キットは、ローラの分解組み立てに必要なすべての ベアリング、ベアリングナット、内側シール、外側 シールをセットにしたキットです。ローラリビルド ツールキットは、ローラリビルドキットをつかって ローラの再組み立てを行うのに必要な工具と説明書 のキットです。詳細は、 パーツカタログ をご覧にな るか、代理店にお問い合わせください。 ローラの整備 ローラリビルドキットおよび、ローラリビルド工具 キット図 34が販売されています。ローラリビルド 図 34 1. ローラリビルドキットP/N 114–5430 2. ローラリビルド工具キットP/N 115-0803 6. 7. ベアリングナット 内側シールツール 3. 内側シール 8. ワッシャ 4. ベアリング 9. ベアリング/外側シールツール 5.
メモ
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組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.
米国外のディストリビュータ一覧表 ディストリビュータ 輸入販売代理店 Agrolanc Kft Asian American Industrial (AAI) B-Ray Corporation Brisa Goods LLC Casco Sales Company Ceres S.A. CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co. Fat Dragon Femco S.A. FIVEMANS New-Tech Co., Ltd ForGarder OU ゴルフ場用品株式会社 Geomechaniki of Athens Golf international Turizm Hako Ground and Garden Hako Ground and Garden Hayter Limited (U.K.) Hydroturf Int. Co Dubai Hydroturf Egypt LLC Irrimac Irrigation Products Int'l Pvt Ltd. Jean Heybroek b.
トロの品質保証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、