Form No.
ローラブラシの取り付け方向 を確認する カッティングユニットはすべて左側にカウンタウェイトを 取り付けて出荷しています。図 1 を見てローラブラシと リールモータの位置を確認してください。 g032171 g027187 図3 図1 1. 1番カッティングユニット 1. 6mm スペーサ 5. 5番カッティングユニット 2. 2. 2番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3番カッティングユニット 7. 右ローラブラシ駆動アセン ブリ 4. 4番カッティングユニット 8. 左ローラブラシ駆動アセン ブリ 3. 90度グリスフィッティング サイドプレートの取り付け フランジ 4. フランジロックナット外す ウェイトを取り付ける 図 4に示すように、カッティングユニットにウェイトを取 り付ける。 注 この説明書では、カッティングユニットの左側にユニ バーサルグルーマを取り付けている場合を例にして、 キットの取り付け手順を解説します。 キットを取り付ける グリスフィッティングを取り付ける 1.
注 ボルトは外さないでください。フランジロック ナットは将来再使用する場合に備えて保管して ください。 2. 左または右ローラブラシアセンブリ取り付けブラ ケットを、ローラブラケットボルトにセットする図 5。 g033201 図6 1. 左側ローラブラシアセンブリ 2. 2. エクスクルーダシール ローラブラシハウジングを取り付ける g033296 図5 1. ベアリングハウジング 1. グルーマドライブのキャップを外して捨てる。 ローラブラシ取り付けブラ ケット 重要 ローラブラシアセンブリの取り付けブラケッ トは、カッティングユニットのサイドプレート取り 付けフランジの上面に直接固定する必要があり ます。ローラブラシ取り付けブラケットとサイドプ レート取り付けフランジとの間にスペーサなどを挟 まないでください。 後に使う可能性を考え、残っ て い る 6mm ス ペ ー サ は 保 管 し て く だ さ い 。 3. 4.
g033300 図8 1. ローラブラシハウジング 3. ボルト 2本 2. リテーナリング 4. ベアリングハウジング 3. ボルト5/16 x 1/2"2本に 242 ロクタイト青を塗り、 これを使ってローラブラシハウジングをベアリング ハウジングに取り付ける図 8。 g033203 図9 注 ボルトを 20-26 N·m2.1-2.6 kg.m = 15-19 ft-lbにトルク締めする。 4. ローラブラシハウジングをグルーマ駆動ハウジン グにリテーナリングで固定する図 8。 5. ローラブラシハウジングがカッティングユニットの サイドプレートに対して平行であることを確認す る。調整手順 A. ローラブラシ取り付けブラケットをカッティング ユニットのサイドプレートに固定しているフラ ンジナット2個をゆるめる図 9。 B. ブラシプレートがカッティングユニットユニット のサイドプレートに平行になるまでローラブラ シベアリングハウジングを回転させる図 9。 C.
g033204 図 11 1. 3. g027303 図 10 ベアリングハウジング図示 していないパーツあり 5. 2. サイドプレート 6. 後ローラ 3. ローラブラシ 7. グリスフィッティング 4. ここにすき間をつくること。 六角駆動ボルト 20-26 N·m2.1-2.6 kg.m = 15-19 ft-lbにトルク締めする。 六角駆動ボルトに 242 ロクタイト青を塗り、こ れを使ってプーリを駆動シャフトに取り付ける図 11を参照。 重要 ボルトを正しくトルク締め しない と、ボル トがゆるんできます。 ベルトの取り付け 注 ローラブラシのシャフトが後ローラに対して平 1. 行でなければいけません。 重要 両方のローラブラシベアリングハウジング が床面に対して平行になるように 後ローラ用グリ スフィッティングのためのクリアランスを確保し て 位置決めする。 3. 2. 注 ボ ル ト を 20-26 N·m2.1-2.6 kg.m = 15-19 にト ル ク 締 め す る 。 ft-lbに 軽い接触 1.
g283870 図 14 2. g033206 重要 ナットを締め付けすぎるとカバーが破損する ので注意してください。 図 13 1. ベルト ベルトカバーを取り付け穴に取り付けてボルト4 本で固定する図 15。 2. 9/16" 深穴ソケット 重要 各プーリについている溝に、ベルトのリブ がきちんとはまるように、またベルトがプーリの中 心線を通るように取り付けてください。 2. アイドラプーリを手で押し下げて、アイドラプーリ アセンブリが自由にピボット動作することを確認 する。 組み立てを完了する 1. ベルトとプーリの整列を以下の要領で点検する 注 ベルトの整列の点検は、ベルトの張りを適正 g033208 図 15 に調整した状態で行う。 駆 動 プーリの外側面にベルト整列工具をセッ トする図 14。駆動プーリと受動プーリの両方 に直定規を当て な い こと。 1. 金属カバー 2. プラスチック製カバー • 駆動プーリと受動プーリの外側面が面一であ ること誤差 0.76mm以内。 3.
5. カッティングユニットが上昇して水平になっている ときに前バンパーが後ローラブラシハウジングに 接触するように前バンパーを調整する。 注 バンパーの位置が決まったら、ボルトを 91-113 N·m9.3-11.5 kg.m = 67-83 ft-lbにトルク 締めする。 6. 後バンパーアセンブリを 図 19のように取り付け る。 g033209 図 16 バンパーアセンブリを取り付ける 1. カッティングユニットを床面まで降下させる。 2. 既存のフランジヘッドボルトと円筒バンパーを外 す 図 17 。 g033299 注 フランジヘッドボルトは捨てないでください。円 図 19 筒バンパーは廃棄してください。 1. フランジヘッドボルト2本 2. 後バンパーアセンブリ 3. ロックナット 高刈りブラシ オプション の取 り付け 刈高設定が 25mm またはそれ以上の場合サイドプレー トのパッドの下のスペーサが5枚以上になる場合には、 高刈りブラシ別売を取り付けてください。 g033297 図 17 1. フランジヘッドボルト既存2 本 2. 1.
g033283 図 21 1. 非駆動側のベアリングハウ ジング 2. エクルクルーダシール 3. ブラシシャフト g027202 3. J ボルト2本とナットを外す (図 22)。 4. ブラシシャフトについている既存のブラシを抜き 取る 図 22 。 5. 駆動側ベアリングハウジングをベアリングハウジ ング取り付けブラケットに固定しているボルト各 2 本とワッシャおよびナットをゆるめる図 22。 6. 7. 図 22 1. 3. これらのボルトをゆるめ る。 2. Jボルト グルーマシャフトに高刈りブラシブラシを通す図 22 。 9. 非駆動側ベアリングハウジングとエクスクルーダ シールをブラシシャフトに取り付ける図 21。 10.
保守 5. 注 プーリを内側に入れたい場合には、0.8mm 厚 のワッシャを1枚抜き取る。 ブラシがローラと平行になっていること、ローラ との間のすき間が1.5mm で軽い接触があること を確認する。 • プーリを外側に出したい場合には、0.8mm 厚の ワッシャを1枚入れる図 24。 6. プーリを取り付ける。 • 50 運転時間ごと、また、機体を洗浄したときはそ の直後にグリスアップを行なう。 • ローラブラシを交換した場合には、Jボルトを 2-3 N·m0.2-0.3 kg.m = 20-25 in-lbにトルク締めする。 • ブラシシャフトの受動プーリを交換した場合には、 ナットを 2026 N·m3.7-4.7 kg.m= 15-19 ft-lbにトル ク締めする。 • ブラシの駆動プーリを交換した場合には、ロクタイ ト242青を塗り、ボルトを 20-26 N·m2.1-2.6 kg.m = 15-19 ft-lbにトルク締めする。 注 ローラブラシ、アイドラベアリング、ベルトは消耗 部品です。 g033211 図 24 プーリの整列の点検と調整 1. 1.
ねじ付きインサートを外すためにリー ルを固定するには 1. カッティングユニット左側のシールドボルトをゆる めて後シールドを上げる図 28。 2. 長い柄のバール9 mm x 30 cm 程度のドライバー タイプのもの。握りのついているものがよいを用 意する。バールは、トルク作業を行う側に近い側 で、リールの後ろから差し込むようにする図 28。 3. リールサポートプレートの溶接されている側から バールを入れ図 28、 注 リールのシャフトの上側と2枚のリール刃の背 中側にバールを差し込むと、リールが回転でき なくなる。 重要 リールの刃先にバールを触れると刃こぼ れなどを起こす バールを当てないように十分注 意すること。 g033206 図 26 1. ベルト 重要 カッティングユニット左側のインサートは左 ねじです。カッティングユニット右側のインサー トは右ねじです。 2. 9/16" 深穴ソケット 重要 各プーリについている溝に、ベルトのリブ がきちんとはまるように、またベルトがプーリの中 心線を通るように取り付けてください。 9.
ねじ付きインサートの着脱のために リールを固定するには 1. 長い柄のバール9 mm x 30 cm 程度のドライバー タイプのもの。握りのついているものがよいを用 意する。バールは、トルク作業を行う側に近い側 で、リールの前から差し込むようにする図 29。 2. リール補強版の溶接側からバールを入れる図 29 と、 注 カッティングユニットの前側で、バールがリー ル刃、リールシャフト、リールの背面に当たって リールをロックする状態になる。 重要 リールの刃先にバールを触れると刃こぼ れなどを起こす バールを当てないように十分注 意すること。 重要 カッティングユニット左側のインサートは左 ねじです。カッティングユニット右側のインサー トは右ねじです。 g280384 図 29 取り付けるべきねじ山付き インサート 2. リールシャフト 1. 3. サポートプレートの溶接側 4. バール 3. バールの握り部分をローラに載せる。 4.
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.