Operator's Manual
G003323G003323
図 図
図
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9
4.この作業をリールの反対側の端でも行い、
新聞紙で確認して必要に応じて調整する。
5.両側の調整ができたら最終確認を行う:紙
片をリールの前から差し込んだ時にははさ
むだけ、下から差し込むと切れるのが正し
い調整である(図9)。リールと下刃のご
くわずかの接触で紙が切れなければいけな
い。接触を強くしないと切れない(リール
が新聞紙を強く挟み込まないと切れない)
場合には、鋭利な刃先を取り戻して精密な
カットができるようにバックラップか研磨
を行うことが必要である(Toroリール・モア
とロータリー・モアのための研磨マニュアル
FormNo.80–300PTを参照)。
後 後
後
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ラ ラ
ラ
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
1.希望の刈高範囲に必要な数のスペーサを刈
高チャートで確認し、スペーサをサイド・プ
レートの取り付けフランジ(図10)の下に
入れて、後ローラのブラケットの位置を正
しくセットする(図10)。
図 図
図
10 10
10
1.スペーサ
3.サイド・プレートの取り付け
フランジ
2.ローラ・ブラケット
2.カッティングユニットの後部を持ち上げて
ベッドナイフの下に角材などの枕を置く。
3.各ローラ・ブラケットとスペーサをそれぞれ
のサイドプレート取り付けフランジに固定
しているナット2個を外す。
4.サイドプレート取り付けフランジとスペー
サから、ローラとボルトを外す。
5.スペーサを、ローラ・ブラケットの上にして
ボルトに通す。
6.ローラ・ブラケットと2枚のスペーサとを、
サイドプレート取り付けフランジの下側
に、ボルトで取り付ける。
7.ベッドナイフとリールの調整を確認する。
カッティングユニットを立てて、前ローラ
と後ローラ、およびベッドナイフが見える
ようにする。
注 注
注
リールと後ローラとの平行関係は、カッ
ティングユニット全体の組み立て精度によ
り保証されていますから、調整は不要で
す。極わずかの狂いの調整は以下の方法に
より可能です:カッティングユニットを定
盤の上に載せ、サイドプレート固定キャッ
プスクリュをゆるめる(
図11)。きちんと
調整してキャップスクリュを締め付ける。
キャップスクリュを27-33ft-lb(37-45
Nm=3.7-4.6kg.m)にトルク締めする。
図 図
図
11 11
11
1.サイド・プレートの取り付けキャップスクリュ
刈 刈
刈
高 高
高
チ チ
チ
ャ ャ
ャ
ー ー
ー
ト ト
ト
で で
で
使 使
使
用 用
用
し し
し
て て
て
い い
い
る る
る
用 用
用
語 語
語
の の
の
解 解
解
説 説
説
刈 刈
刈
高 高
高
の の
の
設 設
設
定 定
定
希望の刈高に合わせること。
名 名
名
目 目
目
の の
の
刈 刈
刈
高 高
高
( (
(
作 作
作
業 業
業
台 台
台
で で
で
設 設
設
定 定
定
し し
し
た た
た
刈 刈
刈
高 高
高
) )
)
前後のローラの底部を結んでできる平面から
ベッドナイフの先端までの高さのこと、いわば
理論上の刈り込み高さです。
実 実
実
効 効
効
刈 刈
刈
高 高
高
実際に芝草が刈り取られる高さのことです。名
目刈高が同じでも、草種の違い、季節の違い、
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