Form No. 3434-374 Rev A 枚刃 お よ び 11枚 枚刃 DPA カ ッ テ ィ ン 8枚 グユニット Reelmaster® 6000-D シ リ ー ズ ・ ト ラ ク シ ョ ン ユ ニット シリ ア ル 番 号 404800001 以 上 モ デ ル 番 号 03698—シ シリ ア ル 番 号 404800001 以 上 モ デ ル 番 号 03699—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連する全ての欧州指令に適合していま す。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適合 宣誓書をご覧ください。 はじめに このカッティングユニットは、集約的で高度な管理を受 けているゴルフ場や公園、スポーツフィールド、商用目 的で使用される芝生に対する刈り込み管理を行うことを 主たる目的として製造されております。この機械は本 来の目的から外れた使用をすると運転者本人や周囲 の人間に危険な場合があります。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全 な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する 情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ 製品の登録などをネットで行っていただくことができ ます www.Toro.com g277992 図1 1.
目次 安全について 安全について ............................................................. 3 安全に関する一般的な注意 .............................. 3 カッティングユニットの安全確保 ......................... 3 刈り込みブレードについての安全事 項............................................................. 4 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 4 組み立て ................................................................... 5 1 ティッパーアセンブリを取り外す ....................... 5 2 昇降ブラケットとチェーンを取り付け る .............................................................
各部品が良好な状態にあり、ボルトナット類が十分 にしまっているか常に点検してください。読めなく なったステッカーは貼り替えてください。 • レータや周囲の人間に多大の危険を及ぼし、最悪の場 合には死亡事故となる。 アクセサリ、アタッチメント、交換部品は、必ずトロ の純正品をお使いください。 • 刈り込みブレードについての 安全事項 磨耗の進んだブレードや破損したブレードは、回転中 にちぎれて飛び出す場合があり、これが起こるとオペ • ブレードが磨耗や破損していないか定期的に点検 すること。 • ブレードを点検する時には安全に十分注意してくだ さい。ブレードをウェスでくるむか、安全手袋をは め、十分に注意して取り扱ってください。ブレードは 研磨または交換のみ行い、たたいて修復したり溶 接したりしないでください。 • 複数のブレードを持つ機械では、つのブレードを 回転させると他も回転する場合がありますから注意 してください。 安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 必要なパーツはありません。 2 昇降チェーン チェーンブラケット ボルト ナット ネジ ワッシャ ナット 3 4 5 – 5/7 5/7 5/7 10/14 5/7 5/7 5/7 用途 ティッパーアセンブリを取り外します。. 昇降ブラケットとチェーンを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットを調整します。 必要なパーツはありません。 – カウンタウェイトを取り付けます。 大きい リング ねじ 5/7 2 カッティングユニットを取り付ける。 その他の付属品 内容 オペレーターズマニュアル パーツカタログ別途入手してくださいパーツカ タログの入手方法については、同封の葉書 をご覧ください。 数量 用途 1 マニュアルはよくお読みになってから適切な場所に保管し てください。 – 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 ティッパー アセンブリを取り外 す 必要なパーツはありません。 g006533 図3 手順 1.
カッティングユニットにチェーンが付いている場 合は、外す。 2. 2 昇降ブラケットとチェーンを取 り付ける この作業に必要なパーツ 5/7 昇降チェーン 5/7 チェーンブラケット 5/7 ボルト 10/14 ナット 5/7 ネジ 5/7 ワッシャ 5/7 ナット g020546 図5 1. 昇降アーム 5 番 = 38.1cm 2. 昇降アーム 4 番 = 10度 4. 手順 各昇降アームにチェーンブラケットを取り付けます。各 アームにUボルト個とナット2個を使用します。以下の手 順でブラケットの位置を調整します 3. 昇降アーム 1 番と5 番 = 10度 昇降アーム2番、3番で、ブラケットとUボルト を、ピボットナックルのセンターラインから後ろに 38.1cm さがった位置にセットする図 6。 注 各ブラケットが、機体の外側に対して45度回 転した状態になるようにする。 注 昇降アームの番号については 図 4 を参照してく ださい。 g034112 図4 1. 1番カッティングユニット 6. 6番カッティングユニット 2.
5. 昇降アーム6番、7番で、ブラケットとUボルト を、ピボットナックルのセンターラインから後ろに 36.8cm さがった位置にセットする図 7。 3 注 各ブラケットが、機体の外側に対して10度回 カッティングユニットを調整する 転した状態になるようにする。 必要なパーツはありません。 手順 1. リールと下刃の調整を行う。 2. 刈高に合わせて後ローラを調整する。 3. 刈り高を調整する。 4. 必要に応じて後シールドを調整する。 これらの調整についての詳細は、 カッティングユニッ トを調整する (ページ 10)を参照。 4 g020548 図7 1. 昇降アーム 6 番 = 36.8cm 2. カウンタウェイトを取り付ける 昇降アーム 7 番 = 10度 必要なパーツはありません。 6. 全部のUボルトを 52-65 N·m5.3-6.6 kg.m = 38-48 ft-lbにトルク締めする。 7.
5 カッティングユニットを取り付 ける この作業に必要なパーツ 大きい リング 5/7 ねじ 2 手順 1. g003320 スラストワッシャを ピボットナックルの水平シャ フトに差し込む図 12。 図 10 1. 2. カウンタウェイト カッティングユニット右側のベアリングハウジングに ついているプラスチック製のプラグを外す図 11。 注 プラスチック製プラグは廃棄して構いません。 3. 右側サイドプレートからキャップスクリュ2本を取り 外す 図 11 。 g006532 図 12 キャリアフレーム 4. リンチピン 2. ピボットナックル 5. ステアリングロックピン 3. 昇降アームのステアリング プレート 1. 2. 3. g003321 図 11 1. プラスチック製プラグ 2. 4. キャップスクリュ2本 4. 先ほど取り外したねじ2本を使って、カッティング ユニット右側にカウンタウェイトを取り付ける。 5. カッティングユニットの左側サイドプレートに、 リールモータ取り付け用のキャップスクリュ2本 を仮止めする図 11。 5.
• 番、番、番、番、番のカッティングユニットで は、チェーンのリンク個を使う。 • 2番、3番のカッティングユニットでは、チェー ンのリンク7個全部を使う。 g004127 図 14 g006542 1. 図 13 1. 9. 昇降チェーン 2. スナッパピン リールモータのOリングにオイルを塗りつけ、モー タのフランジに取り付ける。 11. モータを手に持ち、右回りにひねってモータのフラ ンジをキャップスクリュから逃がしながら、キャッ プスクリュにモータをセットする図 14。 12. モータを左回りにひねって、キャップスクリュにフ ランジをしっかりと掛け、キャップスクリュを締め てモータを固定する。 2. キャップスクリュ 注 カッティングユニットを固定モードで使用する場 合にはステアリングロックピンをピボットナックル の取り付け穴に差し込んでください図 12。 リールモータのスプラインにきれいなグリスを塗 りつける。 10. リールモータ 13.
製品の概要 運転操作 仕様 運転の詳細は、トラクションユニットのオペレーターズマ ニュアル を参照してください。カッティングユニットは、 モデル番号 毎日、使用前に調整をしてください リールと下刃の調 整を行う (ページ 11)を参照してください。試験刈りを 行って、カッティングユニットが希望通りの刈り上がりに 調整されていることを確認してから使ってください。 ウェイト 03698 67 kg 03699 69 kg カッティングユニットを調整する アタッチメントとアクセサリ 後シールドを調整する トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
この 点 検 は 、 前 日 の 調 子 に 状態を点検してください。こ 係わりなく毎回行ってください。 1. 手でリールをゆっくりと後ろ向きに回転させ、リー ルと下刃の接触状態を耳で確認する。 注 調整ノブのねじを1ノッチ回転させることによ り、ベッドナイフが、0.022 mm 移動します。 リー ルと下刃の調整を行う (ページ 11)を参照。 2. 切れ味確認用のペーパーToro P/N 125-5610を 一枚、リールと下刃との間に、下刃に対して直角 になるように差し入れて、カッティングユニットの 切れ味をテストする図 16。ゆっくりと リールを回 転させるこれで紙が切れれば合格である。 g031270 図 17 ベッドナイフ右端に形成さ れた面取り部 2. 6.4 mm 1. 3. 1.
6. シムに 軽 い 圧迫シムが挟まれる感じを感じるま で、右側のベッドバー調整ねじを右に回し、圧迫 を感じたらそこから調整ねじを2クリック戻して、 シムを抜き取る。 注 カッティングユニットの左右どちらかの側で調 整をすると反対側の調整も影響されます。2クリッ ク戻すことにより、反対側の調整作業時にクリア ランスを確保します。 注 調整前の下刃とリールの間隔が広すぎる場合 には、左右の調整ねじを交互に回して、間隔を 適宜小さくしておくとよいでしょう。 g019940 図 18 1. 3. 7. ベッドナイフとリールが見えるようにカッティングユ ニットを立てる。 先ほどマークを付けた刃ユニット右側でシムを挟ん でチェックした刃がカッティングユニットの左端から およそ 25 mm の位置でリール刃が下刃と交差す ゆっ く り と リールを回して位置を決める。 るようにゆ 8.
g003324 図 20 1. スペーサ 2. ローラブラケット 3. サイドプレートの取り付け フランジ g020552 図 21 2. カッティングユニットの後部を持ち上げてベッドナ イフの下に角材などの枕を置く。 3. 各ローラブラケットをそれぞれのサイドプレート取 り付けフランジおよびスペーサに固定している ナット2個を外す。 4. サイドプレート取り付けフランジとスペーサから、 ローラとボルトを外す。 5. スペーサを、ローラブラケットの上にしてボルトに 通す。 6. ローラブラケットとスペーサとを、サイドプレート取 り付けフランジの下側に、先ほど取り外したナット を使って取り付ける。 7. ベッドナイフとリールの接触状態が良好であるこ とを確認する。カッティングユニットを立てて、前 ローラと後ローラ、およびベッドナイフが見える ようにする。 1.
注 刈高やカッティングユニットの姿勢を変更した 場合には、ターフ補正スプリングの設定の確認、 調整が必要になります。 刈高の調整方法 注 刈高を 25.4mm よりも高く設定するには高刈りキッ トが必要です。 1. 刈り高アームをカッティングユニットのサイドプレー トに固定しているロックナットをゆるめる図 23。 g003328 図 25 重要 前後のローラにゲージが当たり、ねじ頭が リールにぴったりと掛かっているのが正しい調 整状態です。下刃の左右端でこの状態となるよ うに調整してください。 g003326 図 23 1. 調整ねじ 2. ロックナット 2. 3. 6. 刈高アーム ナットを締めて調整を固定する。 注 ナットを締めすぎないこと。ワッシャの遊びが なくなるまで締め付ければそれでよい。 ゲージバー図 24のナットをゆるめ、調整ねじを希 望の刈り高に合わせる g003327 図 24 1. ゲージバー 4. グルーマの刈高設定用の 穴 2. 3. 高さ調整ねじ ナット 5. 使用しない穴 3.
刈高表 刈高設定 刈り込みの「強さ」 後スペーサの数 グルーマキットを取り付 けている場合 0 Yes 弱め 0 Yes 普通 1 強め 9.5 mm 0 Yes 弱め 1 Yes 普通 2 強め 12.7 mm 0 Yes 弱め 1 Yes 普通 2 Yes 強め 1 Yes 15.6 mm 弱め 2 Yes 普通 3 強め 19.1 mm 2 Yes 弱め 3 Yes 普通 4 強め 22.2 mm 2 Yes 弱め 3 Yes 普通 4 強め 25.4 mm 3 Yes 弱め 4 Yes 普通 5 強め 28.6 mm 4 弱め 5 普通 6 強め 4 31.8 mm*+ 弱め 5 普通 6 強め 4 34.9 mm*+ 弱め 5 普通 6 強め 5 381 mm*+ 弱め 6 普通 7 強め 6 41.3 mm*+ 弱め 7 普通 8 強め 6 44.4 mm*+ 弱め 7 普通 8 強め 7 47.6 mm*+ 弱め 8 普通 9 強め 7 50.
以下の表により、希望する刈高に最も適したベッ ドナイフを決定してください。 ベッドナイフ選択チャート ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイフのリップの高さ 刈高 ローカット オプション 110-4084 EdgeMax® 低刈用 (オプション) 先長ローカットオプション 137-0832 5.6 mm (0.220") 5.6 mm (0.220") 5.6 mm (0.220") 5.6 mm (0.220") 6.9 mm (0.270") 6.9 mm (0.270") 9.3mm (0.370") 6.4-12.7 mm (0.250-0.500") 6.4-12.7 mm (0.250-0.500") 6.4-12.7 mm (0.250-0.500") 6.4-12.7 mm (0.250-0.500") 9.5-38.1 mm (0.375-1.50")* 9.5-38.1 mm (0.375-1.50")* 12.7-38.1 mm (0.500-1.
刈高に関わる用語の解説 刈高の設定 希望する刈り高に設定調整するという意味です。 名目の刈高 作業台で設定した刈高 前後のローラの底部を結んでできる平面からベッドナ イフの先端までの高さのこと、いわば理論上の刈り 込み高さです。 g006502 図 27 実効刈高 実際に芝草が刈り取られる高さのことです。名目刈高 が同じでも、草種の違い、季節の違い、ターフや土壌 のコンディションなどにより実効刈高はさまざまに変化し ます。カッティングユニットの設定刈り込みの強さ、ロー ラの種類と位置、ベッドナイフの種類、装着するアタッ チメント、ターフ補正装置の調整なども、実効刈高に影 響を与えます。ターフエバリュエータモデル 04399を 使って、定期的に実効刈高を確認し、名目刈高との差 を把握しておくことをお勧めします。 1. 後スペーサ 2. サイドプレートの取り付け フランジ 3.
保守 カッティングユニットの潤滑 定期的に、6ヶ所のグリスポイント図 29にNo.2リチウム 系汎用グリスを注入します。 キックスタンドを使ってカッティ ングユニットを立てた状態に する グリスポイントは、前ローラ2ヶ所、後ローラ2ヶ所、 リールベアリング2ヶ所です。 ベッドナイフやリールを見るためにカッティングユニット を立てる場合には、ベッドバー調整ねじのナットが床面 に接触しないように、カッティングユニットの後ろ側につ いているスタンドトラクションユニットの付属品で支える ようにしてください図 28。 1. グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭く。 2. きれいなグリスがローラのシールやベアリング の逃がしバルブからはみ出してくるまでグリスを 注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。 g034188 図 29 1. g003318 図 28 1.
リールベアリングの調整 リールベアリングを長持ちさせるために、定期的にリー ルの遊びを調べてください。リールベアリングは以下の 手順で点検・調整します 1. ベッドナイフ調整ノブ図 30を左に回して、ベッドナ イフとリールの接触を完全になくす。 g003332 図 32 1. 固定ねじ B. g019940 図 30 1. 2. 2. 調整ナット ソケットレンチ1⅜"を使って、リールベアリン グ調整ナットをゆっくりと締め付けてガタをな くす。この調整でガタを吸収できない場合に は、ベアリングを交換する。 注 リールベアリングに予負荷を掛ける必要 はありません。リールベアリング調整ナットを 締め付けすぎるとベアリングを破損しますか ら注意してください。 下刃調整ノブ ボロ布を厚く巻くか丈夫なパッドのついた手袋をし て、カッティングユニットの刃の部分をつかみ、 リールを左右に揺すってガタがあるかどうかを調 べる 図 31 。 4. ベアリングハウジングにベアリング調整ナットを固 定している固定ねじを締め付ける。 注 ナットを 1.4-1.7 N·m0.14-0.17 kg.
ベッドナイフの整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示します。 重要 ベッドナイフの使用限界を超えてカッティングユニットを使用すると、刈り込みの見栄えが悪化したり、衝突に 対してのベッドナイフの構造的な強度が不十分になる可能性があります。 ベッドナイフの使用限界表 ベッドナイフ パーツ ベッドナイフのリッ プの高さ* 使用限界* EdgeMax® 低刈用 オプション 137-0832 5.6 mm 6.4-12.7 mm ローカット オプション 110-4084 5.6 mm 4.8 mm 先長ローカット EdgeMax®オプション 119-4280 5.6 mm 4.8 mm 先長ローカットオプション 120-1640 5.6 mm 4.8 mm EdgeMax® モデル 03698 と 03699 137-0833 6.9 mm 4.8 mm スタンダードオプション 108-9096 6.9mm 4.8 mm ヘビーデューティー オプション 110-4074 9.3mm 4.
上面の研磨角度を点検する ベッドバーの整備 ベッドナイフの研磨では、研磨角度が非常に重要です。 ベッドバーの取り外し 傾斜計トロのパーツ番号 131-6828と傾斜計マウントト ロのパーツ番号 131-6829を使用して研磨機の設定角 度を調べ、必要に応じて修正を行ってください。 1. 1. ベッドバー調整ねじを左に回して下刃とリールの 接触を完全になくす図 37。 図 35に示すように、ベッドナイフの底部に傾斜 計をセットする。 g006498 図 37 g034113 図 35 1. ベッドナイフ垂直 2. 1. ベッドバー調整ねじ 2. スプリングテンションナット 3. 4. ベッドバー ワッシャ 傾斜計 2. 傾斜計についている Alt Zero ボタンを押す。 3. 傾斜計マウントのマグネットのエッジがベッドナイ フのエッジに密着するように、ベッドナイフのエッ ジに傾斜計マウントをセットする図 36。 2. スプリングテンションナットをゆるめて、ワッシャが ベッドバーを全く押さないようにする図 37。 3.
ベッドナイフの取り付け 1. ベッドバーの表面についている錆や汚れをきれい に落とし、ベッドバーの表面に薄くオイルを塗る。 2. ねじ穴をきれいに掃除する 3. ベッドナイフ固定ボルトに固着防止パウンドを塗っ てベッドナイフをベッドバーに固定する図 41。 g003335 図 39 1. 2. ベッドバーボルト ナット 3. スチール製ワッシャ 4. ナイロン製ワッシャ ベッドバーの取り付け 1. ベッドバーアジャスタとスラストワッシャとの間に ベッドバーの固定用耳を入れる。 2. ベッドバーボルトとボルトについているナットと ワッシャ6枚で、ベッドバーを各サイドプレートに 固定する。 3. サイドプレートのボスの両側にナイロンワッシャ を入れる。 4. g279161 図 41 その外側からスチール製ワッシャを取り付ける 図 41 。 注 ベッドバーボルトを 37-45 N·m (3.73-4.56 kg.
4. ベッドナイフを研磨する。 HD デ ュ ア ル ポ イ ン ト ア ジ ャ ス の整 備 タ DPAの 1. 全部のパーツを取り外すHD DPA キットの 取り付 け要領書 および図 43を参照。 2. カッティングユニットのセンターフレームのブッシュ 挿入場所に固着防止剤を塗布する図 43。 3. フランジブッシュのキーとフレームのキー溝を揃え て、ブッシュを挿入する図 43。 4. アジャスタシャフトにウェーブワッシャを通し、ア ジャスタシャフトをカッティングユニットのフレーム のフランジブッシュに通す図 43。 5. 平ワッシャとロックナットでアジャスタシャフトを 固定する 図 43 。 6. ロックナットを 20-27 Nm 2.1-2.6 kg.m = 15-20 ft-lbにトルク締めする。 g279162 図 42 1. 2. ベッドナイフねじ用工具 3. 23-28 N·m = 0.46-0.69 1kg.m = 200-250 in-lb に トルク締め これらを最初に取り付けて 1 N·m1.15 kg.
9. 硬化ワッシャ、スプリング、スプリングテンション ナットをアジャスタねじに仮止めする。 10. ベッドバーアジャスタとスラストワッシャとの間に ベッドバーの固定用耳を入れる。 11. ベッドバーボルトとボルトについているナットと ワッシャ6枚で、ベッドバーを各サイドプレートに 固定する。 注 サイドプレートのボスの両側にナイロンワッ シャを入れる。 12. その外側からスチール製ワッシャを取り付ける 図 43 。 13. ベッドバーボルトを 37-45 N·m3.7-4.6 kg.m = 27-33 ft-lbにトルク締めする。 14. 左右の遊びが完全になくなって外側のスチール製 ワッシャが回らなくなるまでただし決して締めす ぎになったりサイド・プレートが変形したりしてい ないロックナットを締め付ける。 注 内側のワッシャには遊びがあってかまいま せん 図 43 。 15. 各ベッドバーアジャスタアセンブリを締め付けて圧 縮スプリングを完全に圧縮し、そこから1/2回転 だけ戻す 図 43 。 16. カッティングユニットの反対側についても同じ作 業を行う。 17.
ローラの整備 必要なすべてのベアリング、ベアリングナット、内 側シール、外側シールをセットにしたキットです。 ローラリビルドツールキットは、ローラリビルドキットをつ かってローラの再組み立てを行うのに必要な工具と説 明書のキットです。詳細は、パーツカタログをご覧にな るか、代理店にお問い合わせください。 ローラの整備用として、ローラリビルドキット Part No. 114–5430 およびローラリビルドツールキット Part No. 115–0803 を販売しております 図 44 。 ローラリビルドキットは、ローラの分解組み立てに g007790 図 44 1. ローラリビルドキットP/N 114–5430 2. ローラリビルド工具キットP/N 115-0803 6. 7. 3. 内側シール 8. ワッシャ 4. ベアリング 9. ベアリング/外側シールツール 5.
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