Form No. 3370-669 Rev A 11枚 枚刃 DPA リ ー ル モ ア 8 枚 刃 、 11 Reelmaster ® 6000-D シリーズ・トラクションユニット 03698— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 03698 03699— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 03699 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
はじめに 図2 1. この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法 を十分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた 適切な方法でご使用ください。この製品を適切 かつ安全に使用するのはお客様の責任です。 重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 要 「重要」は製品の構造などについての注意点 注はその他の注意点を表しています。 を、注 弊社Toroのウェブサイトwww.Toro.comで製品・ アクセサリ情報の閲覧、代理店についての情報 閲覧、お買い上げ製品の登録などを行っていた だくことができます。 目次 整備について、またToro 純正部品についてな ど、分からないことはお気軽に弊社代理店ま たはToro カスタマーサービスにおたずねく ださい。お問い合わせの際には、必ず製品の モデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印し た銘板の取り付け位置を示します。いまのうち に番号をメモしておきましょう。 はじめに ................................2 安全について ............................
安全について 安全な御使用のためには、機械の運転、移動や搬 送、保守整備、保管などに係わる人々の日常の 意識や心がけ、また適切な訓練などが極めて重 要です。 不適切な使い方をしたり手入れを怠っ たりすると、死亡や負傷などの人身事故につな がります。事故を防止するために、以下に示す 安全のための注意事項を必ずお守りください。 • このカッティングユニットをお使いになる 前に、トラクションユニットのマニュアル と、カッティングユニットのマニュアルとを よくお読みになり、内容を十分に理解し、適 切な方法でお使いください。 • 子供には絶対にトラクションユニットの運 転やカッティングユニットの使用をさせな いでください。大人であっても適切な訓練 を受けていない人にはトラクションユニッ トの運転やカッティングユニットの使用を させないでください。このマニュアルを読 み、内容をきちんと理解した人のみが取り 扱ってください。 • アルコールや薬物を摂取した状態で運転や 操作を行うことは避けてください。 • ガードなどの安全装置は必ず所定の場所に 取り付けて使用してください。安全カバーや 安全装置が破損したり、ステッカーの字
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 1 2 数量 カッティングユニット 1 カッティングユニットを点検する 必要なパーツはありません。 – ティッパー・アセンブリを取り外します。 5/7 5/7 5/7 10/14 5/7 5/7 5/7 昇降ブラケットとチェーンを取り付けます キックスタンド(トラクションユニットの付 属品) 1 カッティングユニットを立てるときにはキッ クスタンドを使用します。 必要なパーツはありません。 – 後シールドを調整します。 必要なパーツはありません。 – カウンタ・ウェイトを取り付ける 昇降チェーン チェーン・ブラケット Uボルト ナット ネジ ワッシャ ナット 3 4 5 6 7 用途 5/7 2 大きいOリング ねじ カッティングユニットを取り付ける。 その他の付属品 内容 数量 パーツカタログ オペレーターズマニュアル 認証証明書 用途 1 1 1 以下の文書をよく読み、適切な場所に保管してください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 4
1 点検 この作業に必要なパーツ 1 カッティングユニット 手順 図3 カッティングユニットを箱から出して、以下の 点検を行ってください: 1. 1. リールの両側にグリスが付いていることを 確認する。リール ベアリングとリール シャ フトのスプラインに目で見てはっきりグリ スが確認できることが必要。 ピボット・ロッド 2. ティッパー・サポート・ブラ ケット(ローラが付いた状 態) 注 DPAカッティングユニットを使う場合に は、ティッパー・ブラケットとティッパー・ サポートは必要ありません(図 3)。外して も差し支えありません。 2. カッティングユニットにチェーンが付いて いる場合は、外す。 2. ボルト ナット類にゆるみがないか点検。 3.
クルの中心線よりも38 cm 後ろになるよう に取り付ける(図 4)。昇降アーム1番、 5番では、ブラケットを垂直方向から右に10 度回転させた状態で取り付ける(図 4)。 昇降アーム4番では、ブラケットを垂直方 向から左に10度回転させた状態で取り付け る(図 4)。 よりも37 cm 後ろになるように取り付ける (図 6)。各ブラケットが、機体の外側に対 して10度回転した状態になるようにする。 図6 4. 全部のUボルトとナットを 5.3~6.6 kg.m にトルク締めする。 5. 各チェーン・ブラケットに、昇降チェーン を取り付ける。各ブラケットにネジ、ワッ シャ、ナット7各個を使用し、図 7のよう に取り付ける。 図4 2. 昇降アーム2番、3番では、ブラケットと Uボルトが、ピボット・ナックルの中心線 よりも38 cm 後ろになるように取り付ける (図 5)。各ブラケットが、機体の外側に対 して45度回転した状態になるようにする。 図7 1. 図5 3. 昇降アーム6番、7番では、ブラケットと Uボルトが、ピボット・ナックルの中心線 6 昇降チェーン 2.
芝などのように草が非常に重い時はシールドを 開ける方が良い場合もあります。 4 シールド(図 9)を開けるには、シールドを左 サイドプレートに固定しているキャップスク リュをゆるめ、シールドを開位置にセットし、 キャップスクリュを締めてください。 カッティングユニットのキックスタ ンド この作業に必要なパーツ 1 キックスタンド(トラクションユニットの付属品) 手順 ベッドナイフやリールを見るためにカッティン グユニットを立てる場合には、ベッドバー調整 ネジのナットが床面に接触しないように、カッ ティングユニットの後ろ側についているキッ クスタンド(スタンドはトラクションユニッ トの付属品です)で支えるようにしてくださ い(図 8)。 図9 1. 後シールド 2. キャップスクリュ 6 カウンタ・ウェイトを取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 図8 1.
図 10 1 G003321 2 1. 2番、.4番、6番カッティングユニット では、カウンタ・ウェイトをカッティング ユニットの左側に固定しているキャップス クリュ(2本)を取る。カウンタ・ウェイトを 取り外す(図 11)。 図 12 1. プラスチック製プラグ 2. キャップスクリュ(2本) 4. 先ほど取り外したキャップスクリュ2本を 使って、カッティングユニット右側にカウン タ・ウェイトを取り付ける。 5. カッティングユニットの左側サイド・プレー トに、リール・モータ取り付け用のキャップ スクリュ2本を仮止めする(図 12)。 7 カッティングユニットを取り付ける この作業に必要なパーツ 5/7 2 大きいOリング ねじ 図 11 1. カウンタ・ウェイト 手順 1. スラスト・ワッシャを、 ピボット・ナックル の水平シャフトに差し込む図 13。 2. カッティングユニット右側のベアリング・ハ ウジングについているプラスチック製のプラ グを外す(図 12)。 3.
図 13 1. キャリア・フレーム 4. リンチ・ピン 2. 3. ピボット・ナックル 昇降アームのステアリン グ・プレート 5. ステアリング・ロックピン 図 14 1. 昇降チェーン 2. スナッパ・ピン 8. リール・モータのスプラインにきれいなグ リスを塗りつける。 2. ピボット・ナックルの水平シャフトをキャ リア・フレームの取り付け穴に差し込む (図 13)。 9. リール・モータのOリングにオイルを塗りつ け、モータのフランジに取り付ける。 3. スラスト・ワッシャ、平ワッシャ、フラン ジヘッドネジを使って、ピボット・ナックル をキャリア・フレームに固定する(図 13)。 10.モータを手に持ち、右回りにひねってモー タのフランジをキャップスクリュから逃がし ながら、キャップスクリュにモータをセッ トする(図 15)。モータを左回りにひねっ て、キャップスクリュにフランジをしっか りと掛け、キャップスクリュを締めてモー タを固定する。 4. ピボット・ナックルの垂直シャフトにスラ スト・ワッシャを差し込む図 13。 5.
製品の概要 注 カッティングユニットを固定モードで使 用する場合には、ステアリング・ロック・ピ ンをピボット・ナックルの取り付け穴に差 し込んでください(図 13)。 仕様 11.
運転操作 高 刈 り キ ッ ト : 前ローラのブラケットが新し くなり、後ローラ部にスペーサを使うようにし たことにより、25 mm 以上の刈高で刈ることが できるようになっています。また、この新しい 前ローラ・ブラケットの採用により、前ローラ の位置がカッティングユニットのかなり前に なり、そのために刈り込み後の見栄えが向上 しています。 シ ョ ル ダ ・ ロ ー ラ : 暖地型の芝草(バミュー ダ、ゾイシア、パスパラムなど)で、オーバー ラップ・マークができる場合に有効です。 カ ラ ー ・ キ ッ ト ( 各 ロ ー ラ に 6 個 必 要 ) : 暖地 型の芝草(バミューダ、ゾイシア、パスパラム など)で、オーバーラップ・マークができる場 合に有効です。通常の溝付きローラに取り付け て使用しますが、ショルダ・ローラよりもあた りが軟らかいのが特長です。 短い後ローラ: 寒地型の芝草(ベント、ブルー グラス、ライグラスなど)で、ダブル・ロー ラ・マークができる場合に有効です。 フ ル 前 ロ ー ラ : よりはっきりとしたストライ プを作りたい(同じ方向に繰り返し刈る)場合 に有効ですが、実効刈高
4. サイドプレート取り付けフランジとスペー サから、ローラとボルトを外す。 5. スペーサを、ローラ・ブラケットの上にして ボルトに通す。 6. ローラ・ブラケットと2枚のスペーサとを、 サイドプレート取り付けフランジの下側 に、ボルトで取り付ける。 7. ベッドナイフとリールの調整を確認する。 カッティングユニットを立てて、前ローラ と後ローラ、およびベッドナイフが見える ようにする。 G003323 図 17 4. この作業をリールの反対側の端でも行い、 新聞紙で確認して必要に応じて調整する。 5. 両側の調整ができたら最終確認を行う:紙 片をリールの前から差し込んだ時にははさ むだけ、下から差し込むと切れるのが正し い調整である(図 17)。リールと下刃のご くわずかの接触で紙が切れなければいけな い。接触を強くしないと切れない(リール が新聞紙を強く挟み込まないと切れない) 場合には、鋭利な刃先を取り戻して精密な カットができるようにバックラップか研磨 を行うことが必要である(Toroリール・モア とロータリー・モアのための研磨マニュアル Form No.
実効刈高 後スペーサ 実際に芝草が刈り取られる高さのことです。名 目刈高が同じでも、草種の違い、季節の違い、 ターフや土壌のコンディションなどにより実効 刈高はさまざまに変化します。カッティングユ ニットの設定(刈り込みの強さ、ローラの種類 と位置、ベッドナイフの種類、装着するアタッ チメント、ターフ補正装置の調整など)も、実 効刈高に影響を与えます。ターフ・エバリュ エータ(モデル 04399)を使って、定期的に 実効刈高を確認し、名目刈高との差を把握し ておくことをお勧めします。 刈り込みの強さは、後スペーサの数で設定しま す。刈高の設定が同じなら、サイドプレート 取り付けフランジの下にセットするスペーサ の数が多いほど「きつい」刈り込みになりま す。トラクションユニットに取り付ける全部 のカッティングユニットを同じ「きつさ」に 設定する必要があります(同じ数の後スペー サ P/N 119-0626 を取り付ける);そうしない と刈り込み後の見栄えが悪くなる場合があり ます(図 20)。 ターフ補正スプリングの設定 刈り込みの「強さ」 ターフ補正スプリングは、カッティングユ ニットの前から後ろ
注 アンジュレーションの激しい場所で使用 する場合には、スプリングの長さを 12.
刈高チャート 刈高設定 刈り込みの「強さ」 後スペーサの数 グルーマ・キットを取り付 けている場合 6.3 mm (0.250") 弱め 普通 強め 0 0 1 Yes Yes - 9.5 mm (0.375") 弱め 普通 強め 0 1 2 Yes Yes - 12.7 mm (0.500") 弱め 普通 強め 0 1 2 Yes Yes Yes 15.9 mm (0.625") 弱め 普通 強め 1 2 3 Yes Yes - 19.0 mm (0.750") 弱め 普通 強め 2 3 4 Yes Yes - 22.2 mm (0.875") 弱め 普通 強め 2 3 4 Yes Yes - 25.4 mm (1.000") 弱め 普通 強め 3 4 5 Yes Yes - 28.6 mm (1.125") 弱め 普通 強め 4 5 6 - 1.250" * + 弱め 普通 強め 4 5 6 - 1.375" *+ 弱め 普通 強め 4 5 6 - 1.500" *+ 弱め 普通 強め 5 6 7 - 1.
刈り高の調整 注 刈高を 25 mm 以上に設定するには高刈り キットが必要です。 1. 刈り高アームをカッティングユニットのサ イドプレートに固定しているロックナット をゆるめる(図 22)。 図 24 重要 前後のローラにゲージが当たり、ネジ 頭がリールにぴったりと掛かっているのが 正しい調整状態です。下刃の左右端でこの 状態となるように調整してください。 5. ナットを締めて調整を固定する。締めすぎ ないように注意すること。ワッシャの遊び がなくなればよい。 図 22 1. 2. 調整ネジ ロックナット 3. 刈高アーム 2. ゲージバー(図 23)のナットをゆるめ、 調整ネジを希望の刈り高に合わせる。 ネ ジ頭の下からバーの表面までの距離が刈り 高となる。 以下の表により、希望する刈高に最も適し たベッドナイフを決定してください。 ベッドナイフ選択チャート ベッドナイフ 図 23 1. ゲージバー 4. 2. 3. 刈高調整ネジ ナット 5. グルーマ搭載時の刈高調 整に使う穴 使用しない穴 3.
カッティングユニットの特性 る縁の部分が角張ってきます。この角張っ た部分はヤスリで削り落としてください。 このカッティングユニットではデュアル・ノブ 方式によってベッドナイフとリールの調整を 行うようになっており、最適の調整を簡単に 手早く行うことができます。また、このデュ アル・ノブ方式では非常に正確な調整ができ ますので、ベッドナイフとリールとが相互に 研磨しあうようになり、鋭利な刃先が長持ち して、高品質な刈りを長時間持続させること ができ、バックラップの頻度を大幅に減らす ことができます。 注 出荷時に面取りを施していますが (図 26)、この面取りはベッドナイフの寿 命の中ほど(40%)でなくなりますので、再 度の面取りが必要になります。 カッティングユニットの毎日の調整 毎日の芝刈りの前に、また必要に応じて、各 カッティングユニットのリールとベッドナイ この 点 検 フの接触状態を点検してください。こ は、前日の調子に係わりなく毎回行うことが 非常に大切です。 図 26 1. 平らな固い床の上にカッティングユニッ トを降ろし、エンジンを停止、キーを抜き 取る。 1.
ベッドナイフ(下刃)の整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示しま す。 重要 ベッドナイフの使用限界を超えてカッ ティングユニットを使用すると、刈り込みの 見栄えが悪化したり、衝突に対してのベッド ナイフの構造的な強度が不十分になる可能性 があります。 ベッドナイフの使用限界 ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイフの リップの高さ* 使用限界* 先長 EdgeMax® (オ プション) 119–4280 5.6 mm 0.190 インチ (4.8 mm) 先長ローカット (オプション) 120–1640 5.6 mm 0.190 インチ (4.8 mm) ローカット(オ プション) 110-4084 5.6 mm 0.190 インチ (4.8 mm) EdgeMax® (標 準) 108-9095 0.270 インチ (6.9 mm) 0.190 インチ (4.8 mm) スタンダード (オプション) 108-9096 0.270 インチ (6.9 mm) 0.190 インチ (4.
保守 潤滑 1台のカッティングユニットに6ヵ所のグリス ポイントがありますから(図 29)、それぞれ のポイントにNo.2 リチウム系汎用グリスを補 給してください。 図 30 1. グリスポイントは、前ローラ(2ヶ所)、後 ローラ(2ヶ所)、リール・ベアリング(2ヶ 所)です。 ベッドナイフ調整ノブ 2. ボロ布を厚く巻くか丈夫なパッドのついた 手袋をして、カッティングユニットの刃の部 分をつかみ、リールを左右に揺すってガタが あるかどうかを調べる(図 31)。 注 カッティングユニットを水で洗浄した場合は すぐにグリスアップしてください。ベアリング 内から水を追い出しておくことにより、ベアリ ングの寿命を延ばすことができます。 1. グリス・ニップルの周囲をウェスできれい に拭く。 2. きれいなグリスがローラのシールやベアリ ングの逃がしバルブからはみ出してくるまで グリスを注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。 G003331 図 31 3. ガタがある場合は、以下の手順で調整する: A.
ガタを吸収できない場合には、ベアリン グを交換する。 注 リール・ベアリングに予負荷を掛ける 必要はありません。リール・ベアリング調 整ナットを締め付けすぎるとベアリング を破損しますから注意してください。 4. ベアリング・ハウジングにベアリング調整 ナットを固定している固定ネジを締め付け る。12-1.5 in-lb(1.4-1.7 N.m = 0.14-0.17 kg.m)にトルク締めする。 図 34 1. ベッド・バーの整備 ベッドバーボルト 2. ロックナット 4. 各ベッドバー・ボルトを抜いて、ベッド バーを下に引き抜いて外す(図 34)。ベッ ドバーの両端にナイロンワッシャとスチー ルワッシャが2枚ずつあるので注意する (図 35)。 ベッド・バーの取り外し 1. ベッド・バー調整ネジ(図 33)を左に回し てベッドナイフとリールの接触をなくす。 図 35 図 33 1. ベッド・バー調整ネジ 2. スプリング・テンション・ナッ ト 3. 4. 1. 2. ベッドバー ワッシャ ベッドバーボルト ナット 3. スチール製ワッシャ 4.
HD デ ュ ア ル ポ イ ン ト ア ジ ャ ス タ DPA)) の 整 備 ( DPA い)ロックナットを締め付ける。内側のワッ シャには遊びがあってよい。 3. スプリングがつぶれるまでテンション・ナッ トを締め、そこから半回転戻す(図 36)。 1. 全部のパーツを取り外す(HD DPA キット (モデル 120–7230)の 取り付け要領書 お よび 図 37を参照)。 2. カッティングユニットのセンターフレーム のブッシュ挿入場所にネバーシーズを塗布 する(図 33)。 3. フランジブッシュのキーとフレームのキー溝 を揃えて、ブッシュを挿入する(図 37)。 4. アジャスタシャフトにウェーブワッシャを 通し、アジャスタシャフトをカッティング ユニットのフレームのフランジブッシュに 通す(図 37)。 5. 平ワッシャとロックナットでアジャスタシャ フトを固定する(図 37)。ロックナット を 15-20 ft-lb(20-27 Nm=2.1-2.8 kg.m) にトルク締めする。 2 1 g016648 図 36 1. スプリング・テンション・ナッ ト 11 10 2.
ローラの整備 7. 硬化ワッシャ、スプリング、スプリングテ ンションナットをアジャスタねじに仮止め する。 ローラの整備用として、ローラ・リビルド・キッ ト(Part No. 114–5430)およびローラ・リビル ド・ツール・キット(Part No. 115–0803)をご 用意しております(図 38)。ローラ・リビルド・ キットは、ローラの分解組み立てに必要なすべ てのベアリング、ベアリング・ナット、内側シー ル、外側シールをセットにしたキットです。 ローラ・リビルド・ツール・キットは、ローラ・リ ビルド・キットをつかってローラの再組み立て を行うのに必要な工具と説明書のキットです。 詳細は、パーツカタログをご覧になるか、代理 店にお問い合わせください。 8. ベッド・バーアジャスタとスラストワッシャ との間にベッドバーの固定用「耳」を入れる。 9.
図 38 1. リビルド・キット Part No. 114-5430 2. 3. リビルド・ツール・キット Part No. 115-0803 内側シール 4. 5. ベアリング 外側シール 23 6. 7. 8. ベアリング・ナット 内側シール・ツール ワッシャ 9.
Toro 製 品 の 総 合 品 質 保 証 限定保証 保証条件および保証製品 部品 Toro® 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品(「製品」と呼びます)の材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間*のうちいずれか早く到達した時点までの 品質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての 製品に適用されます(エアレータに関する保証については該当製品の保証 書をご覧下さい)。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で 「製品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、 運賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 定期整備に必要な部品類(「部品」)は、その部品の交換時期が到来するま で保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、取り外された製品は弊社の所有となります。 部品や アセンブリを交換するか修理するかの判断は弊社が行います。場合によ り、弊社は再製造部品