Operator's Manual
速度リミッタ(図20)とリール速度制御ノブ(図12)で刈
り高に合ったクリップに設定します。カッティング チャー
ト(図21)を参照してください。ハンドル台に貼ってある
表はあくまでも目安です。
エンジンを始動、スロットルをFAST位置として最大出力
とします。芝刈り/バックラップ レバーを「芝刈り」位置と
するとリールが回転を開始しますから、駐車ブレーキを外
し、走行ペダル(図20)を踏み込んで前進します。走行ペ
ダルを速度リミッタ(図20)に押しつけておけばクリップ
が安定し、美しい刈り上がりに仕上げることができます。
注意:本機は、運転席での騒音レベルが85 dB(A)を超え
る場合があります。長時間の作業には、聴覚保護の
ため耳パッドの使用をお勧めします。
移動時の注意
芝刈りが終ったら、芝刈り/バックラップ レバーをSTOP位
置とし、カッティングユニットを上昇させます。カッティ
ングユニットが完全に上昇する(油圧系から音が聞こえる)
まで昇降レバーを放さないでください。各カッティングユ
ニットをラッチで固定して、移動を開始します。スピード
を出しすぎないように注意してください。特に狭い場所を
通り抜ける時、カッティングユニットをぶつけて損傷しな
いよう十分注意してください。
前進速度とリール速度のマッチング
一定の速度で芝刈り走行しながら、ベストの刈り上がりと
なるように、リールの回転速度を調節してください。リー
ル速度が速すぎても遅すぎても仕上がりは悪くなります。
次頁の表(図21)とハンドル ポスト側面のステッカーを参
考にして設定し、仕上がりを見ながら微調整してください。
19
運 転(続き)
図19
1.グラス デフレクタ
図20
1.速度リミッタ
2 走行ペダル