Form No. 3370-636 Rev A 27イ イン チ 8 枚 刃 カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト 27 Reelmaster ® 7000-D ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト 用 03710— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 03710 03711— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 03711 03712— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 03712 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
はじめに 図2 1. この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法 を十分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた 適切な方法でご使用ください。この製品を適切 かつ安全に使用するのはお客様の責任です。 重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 要 「重要」は製品の構造などについての注意点 注はその他の注意点を表しています。 を、注 弊社Toroのウェブサイトwww.Toro.comで製品・ アクセサリ情報の閲覧、代理店についての情報 閲覧、お買い上げ製品の登録などを行っていた だくことができます。 目次 整備について、またToro 純正部品についてな ど、分からないことはお気軽に弊社代理店ま たはToro カスタマーサービスにおたずねく ださい。お問い合わせの際には、必ず製品の モデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印し た銘板の取り付け位置を示します。いまのうち に番号をメモしておきましょう。 はじめに ................................2 安全について ............................
安全について • 機械から離れる前に、必ずカッティングユ ニットを地面に降下させ、キーを抜き取っ てください。 安全な御使用のためには、機械の運転、移動や搬 送、保守整備、保管などに係わる人々の日常の 意識や心がけ、また適切な訓練などが極めて重 要です。 不適切な使い方をしたり手入れを怠っ たりすると、死亡や負傷などの人身事故につな がります。事故を防止するために、以下に示す 安全のための注意事項を必ずお守りください。 • このカッティングユニットをお使いになる 前に、トラクションユニットのマニュアル と、カッティングユニットのマニュアルとを よくお読みになり、内容を十分に理解し、適 切な方法でお使いください。 • 子供には絶対にトラクションユニットの運 転やカッティングユニットの使用をさせな いでください。大人であっても適切な訓練 を受けていない人にはトラクションユニッ トの運転やカッティングユニットの使用を させないでください。このマニュアルを読 み、内容をきちんと理解した人のみがトラク ションユニットやカッティングユニットを取 り扱ってください。 • アルコールや薬物を摂取した状態で運転や 操作を行
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 93-6688 1. 警告 – 整備作業前にマニュ アルを読むこと。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 1 2 3 4 5 数量 用途 カッティングユニット 1 カッティングユニットを点検する 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットを立てるときにはキッ クスタンドを使用します。 必要なパーツはありません。 – 後シールドを調整します。 必要なパーツはありません。 – カウンタ・ウェイトを取り付ける 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットのステアリングを調 整します。 その他の付属品 内容 数量 用途 パーツカタログ オペレーターズマニュアル 認証証明書 1 1 1 以下の文書をよく読み、適切な場所に保管してください。 O リング 1 リール・モータをカッティングユニットに取り付ける時に使 用します。 ネジ 2 リール・モータをカッティングユニットに取り付けるのに使 用します。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 2. ボルト ナット類にゆるみがないか点検。 3.
クスタンド(スタンドはトラクションユニッ トの付属品です)で支えるようにしてくださ い(図 3)。 図4 1. 後シールド 2. キャップスクリュ 図3 1. カッティングユニットのキックスタンド 4 カウンタ・ウェイトを取り付ける 3 必要なパーツはありません。 後シールドを調整する 手順 必要なパーツはありません。 どのカッティングユニットも、カウンタ・ウェ イトをカッティングユニットの左側に取り付 けて出荷しています。下の図で、リール・モー タとカウンタ・バランスとの位置関係を確認し てください。 手順 ほとんどの場合、後シールドは閉じておく(刈 りカスを前に排出する)のがベストです。濡れ 芝などのように草が非常に重い時はシールドを 開ける方が良い場合もあります。 シールド(図 4)を開けるには、シールドを左 サイドプレートに固定しているキャップスク リュをゆるめ、シールドを開位置にセットし、 キャップスクリュを締めてください。 図5 1.
5 カッティングユニットのステアリン グを調整する 必要なパーツはありません。 後カッティングユニットのステアリングを大 きくする 27 イ ン チ ・ カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト の み 後ろのカッティングユニット(2番と3番)の キャリア・フレームから、ピボット・スペー サ、六角ソケットねじ、およびフランジ・ロッ クナット(各2)(図 8)を取り外すことによ り、これらのカッティングユニットの首振り追 従性能を向上させることができます(図 9)。 図6 1. カウンタ・ウェイト 2. カッティングユニット右側のベアリング・ハ ウジングについているプラスチック製のプラ グを外す(図 7)。 注 32インチ・カッティングユニットにはピボッ ト・スペーサはついていません。 3. 右側サイドプレートからキャップスクリュ2 本を取り外す(図 7)。 1 2 3 1 G003321 G015978 2 4 図7 1. プラスチック製プラグ 2. 図8 キャップスクリュ(2本) 1. 六角ソケットねじ 3. キャリアフレーム 2. ピボットスペーサ 4.
製品の概要 ステアリングを固定する場合 Tカッティングユニットを首振りしないように ロック(固定)するには、スナッパピンを使っ てピボットヨークをキャリアフレームに固定し ます(図 10)。 仕様 ウェイト 27 インチ, 8 枚刃: 77 kg 27 インチ, 11 枚刃: 79 kg 32 インチ, 8 枚刃: 87 kg カッティングユニット用アクセサリとキット (パーツカタログでパーツ番号をご確認く ださい)。 注 特に明記しない限り、どのアクセサリもカッ ティングユニット1台あたりに1つ必要です。 後 ロ ー ラ 用 ブ ラ シ ・ キ ッ ト : 後ローラの表面 に密着して高速度で回転し、ローラについた刈 りかすをきれいに落として刈高のムラをなく し、また刈りかすが塊になって見栄えを悪くす るのを防止します。これにより、刈った後の 見栄えが改善します。 グ ル ー マ ・ キ ッ ト ( モ デ ル 03711 の み ) : 前 ローラの直後に回転刃を配置し、刈り込む前に 芝草をしっかりと立たせて、芝目の形成を防止 する最も良い方法として、またターフがスポン ジ状になるのを防止する有効な
運転操作 合に有効です。通常の溝付きローラに取り付け て使用しますが、ショルダ・ローラよりもあた りが軟らかいのが特長です。 短い後ローラ: 寒地型の芝草(ベント、ブルー グラス、ライグラスなど)で、ダブル・ロー ラ・マークができる場合に有効です。短いロー ラは、後のカッティングユニットの後ローラと してのみ使用してください。 フ ル 前 ロ ー ラ : よりはっきりとしたストライ プを作りたい(同じ方向に繰り返し刈る)場合 に有効ですが、実効刈高がわずかに高くなり カットのクオリティがわずかに下がります。 スクレーパ(溝付きローラ、ショルダ・ロー ラ 、 後 ロ ー ラ 、 フ ル 前 ロ ー ラ 用 ) : オプショ ン・ローラのどれにでも取り付けられる固定式 のスクレーパで、ローラについた刈りかすを掻 き落とすことによって一定の刈高でのカット を行います。 ロ ー ラ ・ リ ビ ル ド ・ キ ッ ト : ローラの分解組 み立てに必要なすべてのベアリング、ベアリ ング・ナット、内側シール、外側シールをセッ トにしたキットです。 ロ ー ラ ・ リ ビ ル ド ・ ツ ー ル ・ キ ッ ト : ロー
4. サイドプレート取り付けフランジとスペー サから、ローラとボルトを外す。 5. スペーサを、ローラ・ブラケットの上にして ボルトに通す。 6. ローラ・ブラケットと2枚のスペーサとを、 サイドプレート取り付けフランジの下側 に、ボルトで取り付ける。 7. ベッドナイフとリールの調整を確認する。 カッティングユニットを立てて、前ローラ と後ローラ、およびベッドナイフが見える ようにする。 G003323 図 12 注 リールと後ローラとの平行関係は、カッ ティングユニット全体の組み立て精度によ り保証されていますから、調整は不要で す。極わずかの狂いの調整は以下の方法に より可能です:カッティングユニットを定 盤の上に載せ、サイドプレート固定キャッ プスクリュをゆるめる(図 14)。きちんと 調整してキャップスクリュを締め付ける。 キャップスクリュを 27-33 ft-lb(37-45 Nm=3.7-4.6 kg.m)にトルク締めする。 4. この作業をリールの反対側の端でも行い、 新聞紙で確認して必要に応じて調整する。 5.
ターフや土壌のコンディションなどにより実効 刈高はさまざまに変化します。カッティングユ ニットの設定(刈り込みの強さ、ローラの種類 と位置、ベッドナイフの種類、装着するアタッ チメント、ターフ補正装置の調整など)も、実 効刈高に影響を与えます。ターフ・エバリュ エータ(モデル 04399)を使って、定期的に 実効刈高を確認し、名目刈高との差を把握し ておくことをお勧めします。 取り付けフランジの下にセットするスペーサ の数が多いほど「きつい」刈り込みになりま す。トラクションユニットに取り付ける全部 のカッティングユニットを同じ「きつさ」に 設定する必要があります(同じ数の後スペー サ P/N 106-3925 を取り付ける);そうしない と刈り込み後の見栄えが悪くなる場合があり ます(図 15)。 ターフ補正スプリングの設定 刈り込みの「強さ」 ターフ補正スプリングは、カッティングユ ニットの前から後ろへの「体重移動」を行う 働きがあります。(これによりユニットを安 定させ、いわゆる「波打ったような」仕上が り(ボビングとかマーセリングといわれる現 象)を防いでいます。 カッティングユニットの「強
注 刈高や刈り込みの強さを変更した場合に は、ターフ補正スプリングの設定の確認、調 整が必要になります。 注 カッティングユニットを機体から外す場合 には、ヘアピン・コッターをスプリング・ロッ ドの前の穴に移動させてください(図 16)。 そして、カッティングユニットを機体に取り付 けたときには、忘れずにヘアピン・コッター をスプリング・ロッドの後の穴に移動させて ください。 チェーン・リンク リンク・アーム・チェーンを取り付ける位置 によって、後ローラのピッチ角が決まります (図 17)。 図 17 1. 昇降チェーン 3. 下穴 2.
刈高チャート 刈高設定 刈り込みの「強さ」 後スペーサの数 チェーン・リンクの数 5+ 0 弱め 5+ 0 普通 5+ 1 強め 5+ 0 弱め 9.5 mm (0.375") 5+ 1 普通 5+ 2 強め 0 6 弱め 12.7 mm (0.500") 1 5+ 普通 2 5+ 強め 1 6 弱め 15.9 mm (0.625") 2 5+ 普通 3 5+ 強め 2 6 弱め 19.0 mm (0.750") 3 5+ 普通 4 6 強め 2 6 弱め 22.2 mm (0.875") 3 6 普通 4 5+ 強め 3 6 弱め 25.4 mm (1.000") 4 5+ 普通 5 5+ 強め 4 6 弱め 28.6 mm (1.125") 5 5 普通 6 5 強め 4 6 31.75 mm 弱め 5 6 普通 6 6 強め 4 6 弱め 34.92 mm (1.375") 5 6 普通 6 6 強め 5 6 弱め 38.1 mm (1.500") 6 6 普通 7 6 強め 5 6 弱め 41.3 mm (1.625")* 5 7 普通 5 8 強め 5 6 弱め 44.4 mm (1.
刈り高の調整 1. 刈り高アームをカッティングユニットのサ イドプレートに固定しているロックナット をゆるめる(図 18)。 図 20 図 18 図は 8 枚刃カッティングユニット 1. 2. 調整ネジ ロックナット 3. 重要 前後のローラにゲージが当たり、ネジ 頭がリールにぴったりと掛かっているのが 正しい調整状態です。下刃の左右端でこの 状態となるように調整してください。 刈高アーム 5. ナットを締めて調整を固定する。締めすぎ ないように注意すること。ワッシャの遊び がなくなればよい。 2. ゲージバー(図 19)のナットをゆるめ、 調整ネジを希望の刈り高に合わせる。 ネ ジ頭の下からバーの表面までの距離が刈り 高となる。 図 19 1. ゲージバー 4. 2. 3. 刈高調整ネジ ナット 5. グルーマ搭載時の刈高調 整に使う穴 使用しない穴 3. ゲージバーのネジ頭を下刃の切っ先に引っ かけ、バーの後端を後ローラに当てがう (図 20)。 4.
1. 平らな固い床の上にカッティングユニッ トを降ろし、エンジンを停止、キーを抜き 取る。 以下の表により、希望する刈高に最も適し たベッドナイフを決定してください。 ベッドナイフ選択チャート 2. 手でリールをゆっくりと後ろ向きに回転さ せ、リールとベッドナイフの接触状態を耳 で確認する。相互の接触が全くなければ、 上調節ネジを均等に締めながら、ごく軽い 接触が得られるようにする。 ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイ フのリップ の高さ* 刈高 ローカット (オプション) 120–1641 (27 インチ) 120–1642(32 インチ) 5.6 mm 0.250-0.500 インチ (6.4–12.7 mm) EdgeMax® (オプション) 112-8910 (27インチ) 112–8956(32 インチ) 0.270 インチ (6.9 mm) 0.375-2.50 インチ* (9.5–63.
図 23 1. ベッドナイフの使用限界* 図 22 1. 注 どのベッドナイフの場合も、使用限界の測 定基準はベッドナイフの底面です(図 24)。 ベッドナイフ右端に形成された面取り部 注 面取り部を大きくしすぎるとボサボサ した刈りになる場合がありますから注意が 必要です。 ベッドナイフ(下刃)の整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示しま す。 重要 ベッドナイフの使用限界を超えてカッ ティングユニットを使用すると、刈り込みの 見栄えが悪化したり、衝突に対してのベッド ナイフの構造的な強度が不十分になる可能性 があります。 図 24 ベッドナイフの使用限界 ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイフの リップの高さ* 使用限界* ローカット(オ プション) 120–1641 (27 インチ) 120–1642(32 インチ) 0.220 インチ (5.6 mm) 0.190 インチ (4.8 mm) EdgeMax®(オ プション) 112-8910 (27インチ) 112–8956(32 インチ) 0.270 インチ (6.9 mm) 0.190 インチ (4.
保守 潤滑 1台のカッティングユニットに6ヵ所のグリス ポイントがありますから(図 25)、それぞれ のポイントにNo.2 リチウム系汎用グリスを補 給してください。 図 26 1. グリスポイントは、前ローラ(2ヶ所)、後 ローラ(2ヶ所)、リール・ベアリング(2ヶ 所)です。 ベッドナイフ調整ノブ 2. ボロ布を厚く巻くか丈夫なパッドのついた 手袋をして、カッティングユニットの刃の部 分をつかみ、リールを左右に揺すってガタが あるかどうかを調べる(図 27)。 注 カッティングユニットを水で洗浄した場合は すぐにグリスアップしてください。ベアリング 内から水を追い出しておくことにより、ベアリ ングの寿命を延ばすことができます。 1. グリス・ニップルの周囲をウェスできれい に拭く。 2. きれいなグリスがローラのシールやベアリ ングの逃がしバルブからはみ出してくるまで グリスを注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。 G003331 図 27 3. ガタがある場合は、以下の手順で調整する: A.
ガタを吸収できない場合には、ベアリン グを交換する。 注 リール・ベアリングに予負荷を掛ける 必要はありません。リール・ベアリング調 整ナットを締め付けすぎるとベアリング を破損しますから注意してください。 4. ベアリング・ハウジングにベアリング調整 ナットを固定している固定ネジを締め付け る。12-15 in-lb(1.5-1.7 N.m = 0.1-0.2 kg.m)にトルク締めする。 図 30 1. ベッドバーボルト 2. ロックナット 4. 各ベッドバー・ボルトを抜いて、ベッド バーを下に引き抜いて外す(図 30)。ベッ ドバーの両端にナイロンワッシャとスチー ルワッシャが2枚ずつあるので注意する (図 31)。 ベッド・バーの整備 ベッド・バーの取り外し 1. ベッド・バー調整ネジ(図 29)を左に回し てベッドナイフとリールの接触をなくす。 図 31 1. 2. 図 29 1. ベッド・バー調整ネジ 2. スプリング・テンション・ナッ ト 3. 4. ベッドバー ワッシャ ベッドバーボルト ナット 3. スチール製ワッシャ 4.
2. カッティングユニットのセンターフレーム のブッシュ挿入場所にネバーシーズを塗布 する(図 33)。 2 1 3. フランジブッシュのキーとフレームのキー溝 を揃えて、ブッシュを挿入する(図 33)。 4. アジャスタシャフトにウェーブワッシャを 通し、アジャスタシャフトをカッティング ユニットのフレームのフランジブッシュに 通す(図 33)。 5. 平ワッシャとロックナットでアジャスタシャ フトを固定する(図 33)。ロックナット を 15-20 ft-lb(20-27 Nm=2.1-2.8 kg.m) にトルク締めする。 g016648 図 32 1. スプリング・テンション・ナッ ト 2. スプリング 注 ベッドバーアジャスタのシャフトは左 ねじである。 HD デ ュ ア ル ポ イ ン ト ア ジ ャ ス タ DPA)) の 整 備 ( DPA 1. 全部のパーツを取り外す(HD DPA キット (モデル 120–7230)の 取り付け要領書 お よび 図 33を参照)。 11 10 g016926 7 9 8 4 6 5 2 3 図 33 1.
ローラの整備 7. 硬化ワッシャ、スプリング、スプリングテ ンションナットをアジャスタねじに仮止め する。 ローラの整備用として、ローラ・リビルド・キッ ト(Part No. 114–5430)およびローラ・リビル ド・ツール・キット(Part No. 115–0803)をご 用意しております(図 34)。ローラ・リビル ド・キットは、ローラの分解組み立てに必要な すべてのベアリング、ベアリング・ナット、内 側シール、外側シールをセットにしたキットで す。ローラ・リビルド・ツール・キットは、ロー ラ・リビルド・キットをつかってローラの再組み 立てを行うのに必要な工具と説明書のキットで す。詳細は、パーツカタログをご覧になるか、 代理店にお問い合わせください。 8. ベッド・バーアジャスタとスラストワッシャ との間にベッドバーの固定用「耳」を入れる。 9.
図 34 1. リビルド・キット Part No. 114-5430 2. 3. リビルド・ツール・キット Part No. 115-0803 内側シール 4. 5. ベアリング 外側シール 21 6. 7. 8. ベアリング・ナット 内側シール・ツール ワッシャ 9.
メモ: 22
メモ: 23
Toro 製 品 の 総 合 品 質 保 証 限定保証 保証条件および保証製品 部品 Toro® 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品(「製品」と呼びます)の材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間*のうちいずれか早く到達した時点までの 品質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての 製品に適用されます(エアレータに関する保証については該当製品の保証 書をご覧下さい)。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で 「製品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、 運賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 定期整備に必要な部品類(「部品」)は、その部品の交換時期が到来するま で保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、取り外された製品は弊社の所有となります。 部品や アセンブリを交換するか修理するかの判断は弊社が行います。場合によ り、弊社は再製造部品