Form No. 3366-465 Rev A 27 イ ン チ ・ ヘ ビ ー デ ュ ー テ ィ ・ バ ー チ カッター Reelmaster ® 7000-D DPA カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト 03716— —シ リ ア ル 番 号 311000001 以 上 モ デ ル 番 号 03716 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
目次 はじめに はじめに ............................... 2 安全について ........................... 3 安全ラベルと指示ラベル .............. 4 組み立て ............................... 5 1 バーチカッターの点検 .............. 6 2 移動用ローラを取り付ける ........... 6 3 ブレードの深さを調整する ........... 6 4 後グラス・シールドを調整す る ............................... 7 5 ローラ・スクレーパを調整す る ............................... 7 6 移動用ローラを調整する ............. 8 7 バーチカッター・リールの取り付 け ............................... 8 製品の概要 ............................. 9 仕様 ............................... 9 運転操作 ..
安全について • 刃が硬いものにぶつかったりカッティング ユニットが異常な振動をしたりした場合は、 直ちにエンジンを停止し、そして。バーチ カッターに損傷が発生していないか点検し てください。損傷や異常があれば修理を行 い、点検修理が終わるまでは作業を再開し ないでください。 安全な御使用のためには、機械の運転、移動や搬 送、保守整備、保管などに係わる人々の日常の 意識や心がけ、また適切な訓練などが極めて重 要です。 不適切な使い方をしたり手入れを怠っ たりすると、死亡や負傷などの人身事故につな がります。事故を防止するために、以下に示す 安全のための注意事項を必ずお守りください。 • バーチカッターをお使いになる前に、 トラ クションユニットのマニュアルもよくお読 みになり、内容をよく理解してください。 • このバーチカッターをお使いになる前にこ のマニュアルをよくお読みになり、内容を よく理解してください。使い方を守ってく ださい。 • 子供には絶対にトラクションユニットの運転 やバーチカッターの使用をさせないでくださ い。大人であっても適切な訓練を受けていな い人には、トラクションユニットの運転や
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 93-6688 1. 警告 – 整備作業前にマニュ アルを読むこと。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 1 2 3 4 5 6 7 数量 用途 バーチカッター 1 バーチカッターの点検 移動用ローラ・アセンブリ コッター・ピン 2 2 移動用ローラを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – ブレードの深さを調整する。 必要なパーツはありません。 – 後シールドを調整します。 必要なパーツはありません。 – ローラ・スクレーパを調整する。 必要なパーツはありません。 – 移動用ローラを取り付ける。 必要なパーツはありません。 – バーチカッター・リールの取り付け その他の付属品 内容 パーツカタログ オペレーターズマニュアル 認証証明書 数量 用途 1 1 1 以下の文書をよく読み、適切な場所に保管してください。 重要 全部そろっていないと正しい組み立てができません。 5
注 前後左右は運転位置からみた方向です。 2 注 バーチカッターの底部を見るためにユニット を立てる場合には、キックスタンド(スタンド はトラクションユニットの付属品です)で支え てください(図 2)。 移動用ローラを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 移動用ローラ・アセンブリ 2 コッター・ピン 手順 コッター・ピンを使って、移動用ローラ・ブ ラケットを各サイドプレートのピンに固定す る(図 3)。 図2 1. キック・スタンド 1 図3 1. バーチカッターの点検 2. コッター・ピン 注 ローラをバーチカッターの後部に取り付け る。 この作業に必要なパーツ 1 移動用ローラ・アセンブリ バーチカッター 3 手順 バーチカッターの梱包を解いたら、以下のこと を確認してください: ブレードの深さを調整する 1. リールの両側にグリスが付いていることを 確認する。リール ベアリングとリール シャ フトのスプラインに目で見てはっきりグリ スが確認できることが必要。 必要なパーツはありません。 手順 注 ブレードの最大食い込み深さは 6 mm が推 奨です。 1.
2 図5 1 G012693 1. 後グラス・シールド 2. ピボット・ボルト 図4 1. ゲージバー 2. 調整ボルト 2. グラス・シールドを希望する高さに調節し、 ボルトを締める(図 5)。 注 バーチカッターのブレードがゲージバー に当たってはいけません。 注意 後部シールドを開きすぎないこと。地表面と平 行な状態より大きく開かないこと。 3. 各刈高ブラケットについている調整ボルト (図 4)を使って、リール刃の両端を床に 接触させる。 異物が飛び出して人にけがをさせる恐れがあ る。 注 バーチカッターの刃が磨耗するにつれ てリールの直径が小さくなってくるため、 設定は徐々に変化します。希望通りの設定 になっているかどうか定期的に調整を確認 してください。 5 ローラ・スクレーパを調整する 4 必要なパーツはありません。 後グラス・シールドを調整する 手順 必要なパーツはありません。 1.
に当たって破損しますから十分に注意してく ださい。 コンクリートの床や舗装面にバー チカッターを降ろすときには、移動用ローラ を降ろしてください。 2. スクレーパのロッドの位置を調整して、ス クレーパとローラとの間に 0~0.75 mm の すき間を作る。 3. スクレーパのロッドがローラおよび床面と 平行になっていることを確認する。 バーチカッターは、全部で 5 つある取り付 け位置のどこにでも取り付けることができま す。図 7 のように、取り付け位置によって油 圧モータの装着場所が変わりますから注意して ください。バーチカット・ユニットの右側に油 圧モータを取り付ける場合には、必ずユニット の左側にカウンタウェイトを取り付けます。ユ ニットの左側に油圧モータを取り付けた場合に は、必ずユニットの右側にカウンタウェイト を取り付けます。 4.
製品の概要 運転操作 仕様 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 純重量 72 kg トレーニング期間 バーチカッター・リールを実際に使用する前 に、希望する作業深さに設定して試運転を行 い、仕上がり具合を確認してください。テスト 用のエリアを作り、予想通りの仕上がりにな るかどうかを確認してください。必要に応じ て調整してください。 運転のヒント 1. トラクションユニットにあるリール回転速 度設定を最高速度(数字の9)にセットし、 エンジンをフルスロットルとして、希望す る走行速度で作業を行う。 2. ブレードの最大食い込み深さは 6 mm が 推奨です。 3. バーチカット作業にどの程度のパワーが必 要かは、ターフや土壌の条件により変わり ます。場合によっては走行速度を下げる 必要がでてきます。 4.
保守 バーチカッターの潤滑 1台のカッティングユニットに6ヵ所のグリス ポイントがありますから(図 8)、それぞれ のポイントにNo.2 リチウム系汎用グリスを補 給してください。 1 グリスポイントは、前ローラ(2ヶ所)、後 ローラ(2ヶ所)、リール・ベアリング(2ヶ 所)です。 G012694 図9 重要 ユニットを水で洗浄した場合はすぐにグ リスアップしてください。ベアリング内から水 を追い出しておくことにより、ベアリングの寿 命を延ばすことができます。 1. リール・シャフト 2. ガタがある場合は、以下の手順で調整する: 1. グリス・ニップルの周囲をウェスできれい に拭く。 A. カッティングユニットの左側にあるベ アリング・ハウジングにベアリング調整 ナットを固定している固定ネジをゆるめ る(図 10)。 2. きれいなグリスがローラのシールやベアリ ングの逃がしバルブからはみ出してくるま でグリスを注入する(図 8)。 図 10 1. 図8 1. 固定ネジ 2. ベアリング調整ナット B.
ブレードをシャフトから取り外す ブレードの取り付け 1. バーチカッター・シャフトの一方の端(ワッ シャが 1 枚とナットが 1 個ついている側) を万力に固定する。 1. リール刃を組み付ける(図 12)。 2. 大きいスペーサを取り付ける。 3. ブレードを取り付ける時に裏返しに取り付 けないように注意すること。 2. シャフトの反対側についているナットを左 回りに回し、ナットを取り外す。 注 裏返しに取り付けてしまうと、使用中の 刃(磨耗して丸い)と鋭利な刃先とがまぜ こぜになってしまう。このような組み付け をすると適切なバーチカットができない。 分解するときに十分注意しながら行うこと が非常に大事である。 注意 ブレードは非常に鋭利であり、バリなどが ついていて手を怪我する恐れがある。 シャフトからブレードを外すときには安全 に十分注意すること。 4. 次のブレードを右に 1/6 回転ずらして、つ まり、合い印が面一枚分右にずれるように して、取り付ける(図 12)。 3.
立てを行うのに必要な工具と説明書のキットで す。詳細は、パーツカタログをご覧になるか、 代理店にお問い合わせください。 図 13 1. 2. 3. 4. 5. リビルド・キット Part No. 114-5430 リビルド・ツール・キット Part No. 115-0803 内側シール ベアリング 外側シール 6. 7. 8. 9.
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