Form No. 3429-870 Rev A 枚刃 27" および 8 枚刃 32" エッ 8, 11枚 ジ シ リ ー ズ DPA カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト Reelmaster® 7000-D ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト 用 シリ ア ル 番 号 403447001 以 上 モ デ ル 番 号 03721—シ シリ ア ル 番 号 403447001 以 上 モ デ ル 番 号 03722—シ シリ ア ル 番 号 403447001 以 上 モ デ ル 番 号 03727—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連する全ての欧州指令に適合していま す。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適合 宣誓書をご覧ください。 モデル番号 シリアル番号 この説明書では、危険についての注意を促すための 警告記号図 2を使用しております。これらは死亡事故 を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら、必ずお守りください。 はじめに このカッティングユニットは、集約的で高度な管理を受 けているゴルフ場や公園、スポーツフィールド、商用目 的で使用される芝生に対する刈り込み管理を行うことを 主たる目的として製造されております。この機械は本 来の目的から外れた使用をすると運転者本人や周囲 の人間に危険な場合があります。 g000502 図2 危険警告記号 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全 な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 重要 は この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその他の 製品の構造などについての注意点を、注 注意点を表しています。 製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関
安全について • この機械は、EN ISO 5395: 規格およびANSI B71.
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 decal93-6688 93-6688 1. 警告 整備作業前にマニュ アルを読むこと。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 グリスフィッティングストレート 1 リール用グリスフィッティングを取り付け ます。 2 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットを調整します。 1 3 リング キャップスクリュ既に取り付け済みの場 合もあり 2 リールモータを取り付けます。 その他の付属品 内容 オペレーターズマニュアル パーツカタログ別途入手してくださいパーツカ タログの入手方法については、同封の葉書 をご覧ください。 数量 用途 1 マニュアルはよくお読みになってから適切な場所に保管し てください。 – 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 リール用グリスフィッティングを 取り付ける g031275 図3 この作業に必要なパーツ 1 グリスフィッティングストレート 1. 1番カッティングユニット 5. 5番カッティングユニット 2. 2番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3番カッティングユニット 7.
3 リールモータを取り付ける。 この作業に必要なパーツ g028640 キャップスクリュ2本 3. グリスフィッティング 2. 固定ねじ 4. グリスベント 2. リング 2 キャップスクリュ既に取り付け済みの場合もあり 手順 図4 1. 1 重要 リールモータを取り付ける前に、カッティングユ ニットをはさんでリールモータの反対側に取り付けるカ ウンタウェイトまたはアクセサリを購入し、その説明書 に従って取り付けを行ってください。 グリスフィッティングストレートを取り付ける 図 4。 2 カッティングユニットを調整する 1. カッティングユニットをトラクションユニットに取り付 ける取り付け要領についてはトラクションユニット の オペレーターズマニュアル を参照。 2. リールモータのサイドプレートにキャップスクリュ が付いていない場合は取り付ける 図 4。 3. リールモータにOリングを取り付ける 図 5。 必要なパーツはありません。 手順 1. リールと下刃の調整を行う。 2. 刈高に合わせて後ローラを調整する。 3.
製品の概要 運転操作 仕様 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 モデル番号 カッティングユニットを調整する ウェイト 03721 66kg 03722 68kg 03727 74kg 後シールドを調整する ほとんどの場合、シールドを閉じた状態にする前方に 排出すると、最もよく刈りかすを分散します。濡れ芝 などのように草が非常に重い時はシールドを開ける方 が良い場合もあります。 アタッチメントとアクセサリ 後シールド図 6を開くには、シールドを左サイドプレート に固定しているボルトをゆるめます。シールドを希望位 置にセットしたら、ボルトを元通りに締め付けます。 トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
注 面取りを大きくしすぎると、ターフに刈り残しが 出るようになりますから注意が必要です。 切れ味をテストする図 7。ゆっくりと リールを回転 させるこれで紙が切れれば合格である。 カッティングユニットのステアリングを 調整する 後カッティングユニットのステアリングを大きくする には 後ろのカッティングユニット2番と3番のキャリアフレーム から、ピボットスペーサ、六角ソケットねじ、およびフ ランジロックナット各2 図 9を取り外すことにより、これ らのカッティングユニットの首振り追従性能を向上させ ることができます図 10。 g027166 図7 注 接触を強くしないと切れない場合には、鋭利な 刃先を取り戻して精密なカットができるようにバック ラップ、ベッドナイフのフェーシング、または研磨 を行うことが必要Toro リール / ロータリーモアのた めの研磨マニュアル , Form No.
ステアリングをロックする カッティングユニットが首振りしないように固定するに は、スナッパピンを使ってピボットヨークをキャリアフ レームに固定します図 11。 g000486 図 12 1. 3. g015977 ベッドナイフとリールが見えるようにカッティングユ ニットを立てる。 重要 ユニットの背面についているベッドバー調整 ねじのナットが床に当たっていないことを確認す 。 る キ ッ ク ス タ ン ド を 使 用 す る こ と 図 13。 図 11 1.
注 カッティングユニットの左右どちらかの側で調 整をすると反対側の調整も影響されます。2クリッ ク戻すことにより、反対側の調整作業時にクリア ランスを確保します。 注 接触を強くしないと切れない場合には、鋭利な 刃先を取り戻して精密なカットができるようにバッ クラップか研磨を行うことが必要である 後ローラを調整する 注 調整前の下刃とリールの間隔が広すぎる場合 には、左右の調整ねじを交互に回して、間隔を 適宜小さくしておくとよいでしょう。 7. 先ほどマークを付けた刃ユニット右側でシムを挟ん でチェックした刃がカッティングユニットの左端から およそ 25 mm の位置でリール刃が下刃と交差す ゆっ く り と リールを回して位置を決める。 るようにゆ 8. シムが軽く挟まれた状態で引き抜ける程度まで、 左側のベッドバー調整ねじを右に回して調整す る。 9. ユニットの右側に戻り、左右とも同じ程度の力 でシムを引き抜くことができるように、適宜再調 整する。 10. 1.
注 刈高や刈り込みの強さを変更した場合には、 ターフ補正スプリングの設定の確認、調整が必 要になります。 刈高の調整方法 注 刈高を 2.54mm よりも高く設定するには高刈りキッ トが必要です。 1. 刈り高ブラケットをカッティングユニットのサイド プレートに固定しているロックナットをゆるめる 図 18 。 g027167 図 16 1. サイドプレートの取り付けキャップスクリュ ターフ補正スプリングを調整する ターフ補正スプリングは、カッティングユニットの前から 後ろへの「体重移動」を行う働きがあります。これに より、マーセリングやボビングと呼ばれる「波打った ような」仕上がりを防いでいます。 g015089 重要 この調整は、カッティングユニットをトラクタに 図 18 取り付け、ユニットを真っ直ぐ前に向けて床に降ろし た状態で行ってください。 1. スプリングロッドの後穴にヘアピンコッターを忘れ ずに取り付けてください図 17。 1. 調整ねじ 2. ロックナット 2. 3.
4. バーの前端がローラに当たるように、調整ねじで 調整する図 20。ローラ全体が下刃と平行になる ように、ローラの両側を均等に調節する。 g003328 図 20 重要 前後のローラにゲージが当たり、ねじ頭が リールにぴったりと掛かっているのが正しい調 整状態です。下刃の左右端でこの状態となるよ うに調整してください。 5.
刈高表 刈高設 定 刈り込みの「強 さ」 後ス ペーサ の数 チェー ンリンク の数 グルーマ キットを取 り付けてい る 場 合 ** 刈高設 定 刈り込みの「強 さ」 後ス ペーサ の数 チェー ンリンク の数 グルーマ キットを取 り付けてい る 場 合 ** 6.4 mm 弱め 0 5+ Yes 41.
以下の表により、希望する刈高に最も適したベッ ドナイフを決定してください。 ベッドナイフ選択チャート ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイフのリップの高さ 刈高 ローカット オプション 120-1641 69 cm 5.6 mm (0.220") 6.4-12.7 mm 6.9 mm 9.5-63.5 mm* 6.9 mm (0.270") 9.5-63.5 mm* 9.3mm (0.370") 12.7-63.5 mm 120-1642 81 cm EdgeMax® オプション 112-8910 69 cm 112-8956 81 cm 標準 通常装備品 114-9388 69 cm 114-9389 81 cm ヘビーデューティーオプション 114-9390 69 cm 114-9391 81 cm * 暖地型芝草を 12.
チェーンリンク 昇降アームチェーンを取り付ける位置によって、後ロー ラのピッチ角が決まります図 23。 g020410 図 23 1. 昇降チェーン 2. ブラケット 3.
保守 グリスポイントは、前ローラ2ヶ所、後ローラ2ヶ所、 リールモータのスプライン1ヶ所です。 キックスタンドを使ってカッティ ングユニットを立てた状態に する 注 カッティングユニットを水洗いした直後にグリスアップ 作業を行うと、機械各部から水分を追い出してベアリン グの寿命を延ばすことができます。 ベッドナイフやリールを見るためにカッティングユニット を立てる場合には、ベッドバー調整ねじのナットが床面 に接触しないように、カッティングユニットの後ろ側につ いているスタンドトラクションユニットの付属品で支える ようにしてください図 24。 1. グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭く。 2. きれいなグリスがローラのシールやベアリング の逃がしバルブからはみ出してくるまでグリスを 注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。 番取 り リ リ ー フ 研 磨 リ ー ル の 2番 未使用のリールは、ランド部の幅が 1.3-1.5 mm あり、 30 °の逃げ角2番角、リリーフ角を付けてあります。 ランド部の幅が 3 mm を超えたら以下の作業を行っ てください 1.
ベッドナイフの整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示します。 重要 使用限界を超えているベッドナイフでは、刈り込み後の見映えが悪くなったり、カッティングユニットの耐衝撃 性が低下したりする可能性があります。 ベッドナイフの使用限界表 ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイフのリッ プの高さ 使用限界* 研磨角度 上面角/前面角 ローカット オプション 120-1641 69 cm 120-1642 81 cm 5.6 mm 4.8 mm 10度/5 度 EdgeMax®オプション 112-8910 69 cm 112-8956 81 cm 6.9 mm 4.8 mm 10度/5 度 標準 通常装備品 114-9388 69 cm 114-9389 81 cm 6.9 mm 4.8 mm 10度/5 度 ヘビーデューティー オプション 114-9390 69 cm 114-9391 81 cm 9.3 mm 4.
g003334 図 32 1. 4. g034114 図 30 1. 傾斜計マウント 3. ベッドナイフ 2. マグネットのエッジがベッド ナイフのエッジに密着 4. 傾斜計 4. ベッドバーボルト 2. ロックナット 各ベッドバーボルトを抜いて、ベッドバーを下に引 き抜いて外す図 32。 注 ベッドバーの両端にそれぞれナイロンワッシャ 2枚とスチールワッシャが1枚ずつあるので注意 する 図 33 。 図 30に示すようにマウントに傾斜計を取り付け る。 注 これで表示される角度が、研磨機が実際に セットされている角度です。この角度が上面角の 推奨値から2度以内であることが必要です。 ベッドバーの整備 ベッドバーの取り外し 1. g003335 図 33 ベッドバー調整ねじを左に回して下刃とリールの 接触を完全になくす図 31。 1. 2. ベッドバーボルト ナット 3. スチール製ワッシャ 4. ナイロン製ワッシャ ベッドバーの取り付け 1. ベッドバーアジャスタとスラストワッシャとの間に ベッドバーの固定用耳を入れる。 2.
B. ベッドナイフの中央から交互に左右に、各 ねじを 23-28 N·m2.3-2.9 1 kg.m = 200-250 in-lbにトルク締めする図 35を参照。 g016648 図 34 1. スプリングテンションナット 2. スプリング ベッドナイフの取り付け g279162 1. ベッドバーの表面についている錆や汚れをきれい に落とし、ベッドバーの表面に薄くオイルを塗る。 2. ねじ穴をきれいに掃除する 3. ベッドナイフ固定ボルトに固着防止パウンドを塗っ てベッドナイフをベッドバーに固定する図 35。 図 36 1. ベッドナイフねじ用工具 2. これらを最初に取り付けて 1 N·m1.15 kg.m=10 in-lbに トルク締め 4. g279161 図 35 1. ベッドバー 2. ベッドナイフ A. 3. ねじ 外 側 の 2 本 の ね じ を 1 N·m 1.15 kg.m=10 in-lb にトルク締めす る 図 35を参照。 19 3. 23-28 N·m = 0.46-0.69 1kg.
HD デ ュ ア ル ポ イ ン ト ア ジ ャ ス の整 備 タ DPAの 4. アジャスタシャフトにウェーブワッシャを通し、ア ジャスタシャフトをカッティングユニットのフレーム のフランジブッシュに通す図 37。 1. 全部のパーツを取り外すHD DPA キットモデル 120–7230の 取り付け要領書 および 図 37を参 照。 5. 平ワッシャとロックナットでアジャスタシャフトを固 定する図 37。ロックナットを 20-27 Nm 2.1-2.6 kg.m = 15-20 ft-lbにトルク締めする。 2. カッティングユニットのキャリアフレームのブッシュ 挿入穴に固着防止コンパウンドを塗布する図 37。 3. フランジブッシュのキーとフレームのキー溝を揃え て、ブッシュを挿入する図 37。 注 ベッドバーアジャスタのシャフトは左ねじであ る。 g016926 図 37 1. シャフトアジャスタ 2. ウェーブワッシャ ここに固着防止コンパウン ドを塗る。 5. 平ワッシャ 3. フランジブッシュ 6. 4. ロックナット 7.
13. ローラの整備 リールと下刃の調整を行う ローラリビルドキットおよび、ローラリビルド工 具キット 図 38 が販売されています。ローラリビ ルドキットは、ローラの分解組み立てに必要な すべてのベアリング、ベアリングナット、内側 シール、外側シールをセットにしたキットです。 ローラリビルドツールキットは、ローラリビルドキットをつ かってローラの再組み立てを行うのに必要な工具と説 明書のキットです。詳細は、 パーツカタログ をご覧にな るか、代理店にお問い合わせください。 g007790 図 38 1. リビルドキットP/N 114-5430 2. 3. リビルドツールキットP/N 115-0803 内側シール 4. ベアリング 5. 外側シール 6. 7. 21 ベアリングナット 内側シールツール 8. ワッシャ 9.
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.
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