Operator's Manual
注 注
注
その後の調整をやりやすくするために、この
刃にマーカーで印をつける。
5.リール刃と下刃が交差している場所で、リール刃
と下刃の間に、シム0.0508mmを挿入する。
6.シムに軽 軽
軽
い い
い
圧迫シムが挟まれる感じを感じるま
で、右側のベッドバー調整ねじを右に回し、圧迫
を感じたらそこから調整ねじを2クリック戻して、
シムを抜き取る。
注 注
注
カッティングユニットの左右どちらかの側で調
整をすると反対側の調整も影響されます。2クリッ
ク戻すことにより、反対側の調整作業時にクリア
ランスを確保します。
注 注
注
調整前の下刃とリールの間隔が広すぎる場合
には、左右の調整ねじを交互に回して、間隔を
適宜小さくしておくとよいでしょう。
7.先ほどマークを付けた刃ユニット右側でシムを挟ん
でチェックした刃がカッティングユニットの左端から
およそ25mmの位置でリール刃が下刃と交差す
るようにゆ ゆ
ゆ
っ っ
っ
く く
く
り り
り
と と
と
リールを回して位置を決める。
8.シムが軽く挟まれた状態で引き抜ける程度まで、
左側のベッドバー調整ねじを右に回して調整す
る。
9.ユニットの右側に戻り、左右とも同じ程度の力
でシムを引き抜くことができるように、適宜再調
整する。
10.ステップ8と9を繰り返して、カッティングユニットの
左右どちらの側でも、同じ力でシムを引き抜ける
ように、しかしそこから左右でもう1クリック締める
とシムを引き抜けなくなるように、下刃とリール刃
のすき間を調整する。
注 注
注
以上で、下刃とリールが平行に調整された。
注 注
注
以上の調整は、毎日行う必要はありません。
研磨を行った後や分解して再組み立てを行った
時に実施してください。
11.この位置あと1クリック締めるとシムが通らなくな
る位置から、ベッドバーアジャスタをそれぞれ
右に1クリック締める。
注 注
注
1回のクリックで、下刃が0.022mm移動し
ます。調 調
調
整 整
整
ね ね
ね
じ じ
じ
を を
を
締 締
締
め め
め
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
注 注
注
意 意
意
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
12.刈り上がりのテストを行うカッティングユニットの
点検(ページ7)を参照
後 後
後
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ラ ラ
ラ
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
1.希望の刈高範囲に必要な数のスペーサを刈高
チャートで確認し、スペーサをサイドプレートの取
り付けフランジ図14の下に入れて、後ローラのブ
ラケットの位置を正しくセットする図14。
g003324
図 図
図
14
1.スペーサ
3.サイドプレートの取り付け
フランジ
2.ローラブラケット
2.カッティングユニットの後部を持ち上げてベッドナ
イフの下に角材などの枕を置く。
3.各ローラブラケットをそれぞれのサイドプレート取
り付けフランジおよびスペーサに固定している
ナット2個を外す。
4.サイドプレート取り付けフランジとスペーサから、
ローラとボルトを外す。
5.スペーサを、ローラブラケットの上にしてボルトに
通す。
6.ローラブラケットとスペーサとを、サイドプレート取
り付けフランジの下側に、先ほど取り外したナット
を使って取り付ける。
7.ベッドナイフとリールの接触状態が良好であるこ
とを確認する。カッティングユニットを立てて、前
ローラと後ローラ、およびベッドナイフが見える
ようにする。
注 注
注
リールと後ローラとの平行関係は、カッティン
グユニット全体の組み立て精度により保証されて
いますから、調整は不要です。極わずかの狂い
の調整は以下の方法により可能ですカッティング
ユニットを定盤の上に載せ、サイドプレート固定
キャップスクリュをゆるめる図15。ガタを除去し、
キャップスクリュを37-45N·m36.6-44.7kg.m=
27-33ft-lbにトルク締めする。
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